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平成23年 (2011年) 3月 16日

教育ちょっといい話 第115回

財団法人山口県ひとづくり財団 常務理事兼県民学習部長 沖浦 初孝

いい言葉

第14回の「学びについて」で紹介した宮大工棟梁小川三夫氏の講演を昨年の11月にセミナーパークで開催することができました。丁度、高校の校長研修会(マップセミナー)に合わせて、校長先生方にも聴いてもらいました。

その話の中で、「器用な子は早くに上達する。でも直ぐ慢心してしまいがちになります。しかし、不器用な子は初めはなかなか芽が出なくても、何かを機にコツを掴んだときは、そこからぐーんと伸びるのです。だから『不器用の一心』というのがいいですね」、とありました。私は妙にこの言葉に納得をしました。何事も地道に一生懸命にやり通すところに道は開けるのだと受け止めました。それ以後、私は不器用の一心で頑張りますとよく言います。

ところで、ひとづくり財団では、これまで各分野の第一線で活躍されている方々をお招きして講演会を実施しています。その都度、講師の方々に、色紙を書いてもらっています。その色紙は今は優に50枚はあるでしょう。秋のふれあいフェスタの時、エントランスホールに掲示し県民の皆さんに披露しているところです。

暮れに、ある校長先生から、是非、色紙を見せて欲しいとの依頼がありました。私が独り占めにしておくことはないと思い、これを機に色紙の言葉をまとめてみました。高校の校長先生方には1月の早々に添付メールで送りましたところ、いろいろと感想を寄せていただきました。もしご希望の先生方がありましたら、下記のメールアドレスに空メールをお送りくだされば、返信します。

先生方、お忙しい毎日でしょうが、心に響くいい言葉を感じてください。そのことで豊かな気持ちで子供たちの前に立つことができると思います。(平成23年1月投稿)

 

 

 

 

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