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山口県立岩国総合支援学校 校長 尾﨑 明
平成24年度のスタートである4月9日の登校時間に、通学バスから降りてきた児童生徒一人ひとりに「おはようございます。」と声をかけたところ、笑顔で元気なあいさつが返ってきました。私は、大変嬉しく思うとともに、子どもたちから元気をもらいました。
本校では、児童生徒のチャレンジ目標として「あいさつをしよう」を掲げ、児童生徒会を中心に教職員も一緒になって取り組んでいるので、始業式で「あいさつ」について次のような話をしました(要点のみ)。
あいさつには、「おはよう、こんにちは、こんばんは、いただきます、ありがとう、ごめんなさい」などがあります。あいさつの仕方には、「おはようございます。」など言葉でのあいさつ、手と手でのハイタッチや目と目でのあいさつなど、いろいろあります。あいさつができる人は、相手の人の気持ちもよくすることができますが、何よりも自分自身が一番気持ちよいはずです。きっとさわやかな1日を送ることができると思います。あいさつは「魔法の力」、「人と人の心をつなぐ架け橋」となります。元気よくあいさつをしましょう。
いつか子どもたちから、今まで恥ずかしくて、なかなか「あいさつ」ができなかったけどできるようになったとか、教職員から、子どもに「おはよう」と声をかけるとニコッと笑顔で応えてくれるようになった、などの話が聞けるといいかなと思っています。
(平成24年5月投稿)
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