地層の積もり方とその構成物

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地層がずっと連続して続いて
いたり、表面だけでなく奥の
方まで広っていたりすること
がよく分かる。

層になっているのがはっきり
と分かる。

表面は一見アスファルトやコ
ンクリートに見えるが、礫の
層である。

表面の層には、小さな礫がた
くさん含まれている。

礫の層と下の砂岩の層の境が
はっきりと分かる。

礫は丸みをおびている。河原
の石と似ていることから地層
が水の働きでできたことが想
像できる。

礫の層と下の層との境をはっ
きりと見ることができる。

層の中にたくさんの角の取れ
た礫が含まれている

写真左3分の1あたりで層が
上下にずれている(断層)。
草の生えている高さがちがっ
ている。
撮影:大津郡日置町黄波戸

火山活動による大地の変化


最後の噴火が約8800年前に起こった。市目笠の形に似ていることから笠山となったと言われている。(萩市)

火口。新しい火山で、火口に入ることができるのはめずらしいそうである。多くの火山は、噴火が終わると、すぐに崩れ始めて火口が埋まってしまう。
(萩市)

噴火の時に溶岩が流れた跡
である。笠山の海岸のあち
こちで見られる。(萩市)

笠山のあちこちに冷たい風が
吹き出してくる風穴がある。
風は、ブロック状の岩の隙間
から出てくる。ここでは、暖
地性の植物のすぐ近くで寒地
性の植物も見ることができる。
(萩市)

笠山の石は、切り出されて家の基礎石などに利用されていた。切り出すためののみの跡である。(萩市)

大島である。安山岩は溶岩ドームをつくるはずであるが、ここでは溶岩台地をつくっている。世界的にもめずらしい
。(萩市)

ホルンフェルス。堆積した須佐層群の一部が、高温の斑れい岩が貫入したとき接触し、ホルンフェルス化した。(須佐町)

畳ケ淵。六角形の柱状節理が美しく整然と並んでいる。玄武岩が冷えるときに体積が収縮して、このような摂理をつくった。
(須佐町)

龍鱗郷(りゅうりんきょう)。柱状節理の露頭。名前の通り龍の鱗のように見える美しい景観をつくっている。(田万川町)

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