小麦粉ときな粉で火山をつくろう!
〜 溶岩の流れと火山の形のモデル実験 〜

◇ 準備するもの
発泡スチロール板
     1人1枚
(直径3cmぐらいの穴を
       あけたもの)
※ラップフィルムを
     貼り付けておく
○小麦粉90g 1人1個
  (ビニル袋に入れる)
○きな粉30g 1人1枚
  (ビニル袋に入れる)
50cc、100ccの目盛りの
 入ったコップ 2人で1個
○水150cc
(ペットボトルに入れておく)
        2人で1本

○墨汁
○三脚(2人で1個)  ○セロハンテープ  ○スプーン

◇ 方法
スチロール板の穴に合わせて、ラップフィルムに穴をあける。
水150ccのうちの50ccをコップに入れ(50ccの目盛りまで)、その中に墨汁を1滴入れて、よくかき混ぜる。
小麦粉の入ったビニル袋に2で作った水を入れ、ビニルの外側からムラができないようていねいにもむ。 (マグマをつくる)
※小麦粉と水をよくなじませることが、
              実験成功のポイント
3のビニル袋の口の部分を、三脚に乗せてある発泡スチロールの穴の下側から上側に出し、セロテープでラップフィルムに固定する。
三脚の下でビニル袋を少ししぼり、中の小麦粉がラップフィルムの表面近くまで出てくるように調整する。
ラップフィルムの上にきな粉を5mmぐらいの厚さに敷き、表面をきれいにならす。(地面をつくる)
三脚の下のビニル袋をゆっくりとしぼり、小麦粉を押し出す。(火山の噴火)
観察のポイント
☆小麦粉が出始めたときの、きな粉の表面(地面)の変化の様子
☆出てきた小麦粉(溶岩)の粘り気と形(溶岩ドーム)
水150ccのうちの残った100ccをコップに入れ(100ccの目盛りまで)、その中に墨汁を5〜6滴入れよくかき混ぜる。
以下、4〜7と同じ作業を行う。
 ※今度は、溶岩台地が出来る。
☆しぼり出して出てきた小麦粉(溶岩)
の粘り気と形(溶岩台地)を7の溶岩ド
ームと比較する。

※実験は、2人一組で行い、1人が溶岩ドームをつくり、もう1人が溶岩台地をつく
 るようにするとよい。

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