キーワード:食品の安全、食品添加物、食品表示、食肉の加工、食品の保存法

せっけん作り


<用意するもの>
市販のハム・ソーセージ
亜硝酸テスター
ビーカー(100ml)またはガラスコップ
湯(純水が望ましい)
@ハム20gをみじん切りし、ビーカーに入れる。 A@のビーカーに湯を70ml入れ、5分ほど置いておく。 B亜硝酸テスターを@のビーカーにつけ、1分後に反応をみる。


注意点:時間の経過と共に空気中の物質と反応して色が濃くなり、判定が難しくなる

この実験の目的
@ 食品添加物を使用する目的について考える。
A 食品表示の見方について知る。
学習の指導ポイント
@ 加工食品に義務づけられている表示に関心を向けさせる。
A 表示されている食品添加物のうち、危険性が指摘されているものについて触れる。
B 食品添加物の使用目的、添加物が果たしている役割について触れる。
C 食生活の安全を確保するために、どんなことをこころがけたらよいか考えさせる。
D 「ゆでこぼす」という調理の伝統的な技術には、安全な食事のための知恵が隠されていることに気づかせる。

参考文献:
図解家庭科の実験・観察・実習指導集 (開隆堂)
続図解家庭科の実験・観察・実習指導集 (開隆堂)
楽しい理科授業 平成17年2月号(明治図書)
家庭科わくわく実験実習(教育図書)
N.SATOの生活科学実験講座@(教育図書)