キーワード:卵の調理性、油の調理性、乳化性、エマルジョン、エネルギー源としての油脂

マヨネーズソース作り


<用意するもの>
卵黄        …1個
食塩、こしょう、からし …適量
食酢          …適量
食用油
ボウル、さいばし、
ハンドミキサーまたは泡立て器
@ 卵黄、塩、こしょう、食酢をよく混ぜておく。 Aサラダ油を少量ずつ加えながら、かくはんする。硬くなったら酢を加える。

この実験の目的
@マヨネーズソースの成分のほとんどが油であることを知る。
Aマヨネーズソースはレシチン(卵黄に含まれるリン脂質の一種)の乳化作用を利用して作られていることを知る。
学習の指導ポイント
@ 植物性の油と動物性の脂は、それぞれ何が原料であるか考えさせる。
A 給食や弁当用のバターやマヨネーズが何gで個包装されているか、思い出させる。
B 成長期の児童にとって、動物性・植物性の油脂がとも必要であることを理解させる。
C 教科書に載っているフレンチドレッシングソースを同時に作ってみせ、通常水と油は分離することを思い出させる。

参考文献:
図解家庭科の実験・観察・実習指導集 (開隆堂)
続図解家庭科の実験・観察・実習指導集 (開隆堂)
楽しい理科授業 平成17年2月号(明治図書)
家庭科わくわく実験実習(教育図書)
N.SATOの生活科学実験講座@(教育図書)