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(1) |
授業をつくるにあたって |
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互いの考えを知る |
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聞く力をしっかりと身につけることができるように、発表者に対して、聞き手一人ひとりが言葉をかける取組みをしている。具体的には、発表者の考えが理解できた時には、感想や意見(アドバイス)を述べ、発表者の考えが十分に理解できなかった時には、質問をするようにしている。
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自ら学ぼうとする |
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間接指導を充実させるために、リーダー学習を取り入れている。リーダーは1週間交替とし、誰もがリーダー役を経験できるようにしている。その際、学習をリーダー任せにしないということに気をつけるようにしている。リーダーが進め方で困っていたら、みんなで助け合うことを確認している。こうすることにより、みんなで学習をしているという一体感をつくることができる。また、自分たちの力で学習を進めていく経験を積み重ねることは、自ら学ぼうとする態度の育成にもつながる。
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子どもと共に学習をつくる |
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教師が、子どものためによいと思う活動を仕組んだとしても、それを子どもが前向きに受け取らなかったら、その意義は半減する。そこで、できる限り子どもと共に学習をつくっていくようにし、教師の思いと子どもの思いがつながるように心がけている。
具体的には、基本的な学習の進め方、リーダーの指示の言葉などである。このことにより、子どもの学習は受け身的なものから、主体的なものへと変わっていく。 |
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子供とともに作成した学習の進め方 |
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学習環境を整える |
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「算数コーナー」には、球の立体模型や時計などこれまでの学習で使用した教具、九九のトランプや数式づくりサイコロなどの算数ゲーム等を置いている。「教科書コーナー」には、前学年までの算数の教科書を揃え、課題解決の際、既習事項を思い出すために活用している。「学習の系統表」は、既習事項との関連を明らかにし、課題解決への見通しのヒントとして活用している。
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教科書コーナー |
算数コーナー |
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学習の系統表 |
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(2) |
本時の工夫 |
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導入の工夫(共通素材) |
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3年の「重さ」、4年の「面積」はどちらも、直接比較、間接比較、任意単位による測定、普遍単位による測定といった共通の学習内容を含んでいる。この授業をつくるにあたって、その部分に着目し、導入では、両学年で、共通の素材(水のかさの比べ方)を取り扱うことにした。このことにより、学級全体に共通の学習をしているという一体感ができ、本時の主活動へと、スムーズにつなげることができた。
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課題の工夫(主体的に考えられる課題) |
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「この重さや広さをくらべよう」という課題では、子どもにとって、受け身的な学習となってしまう。そこで、子どもが自ら考えてみたくなるような課題になるように内容を工夫した。
3年では、「5つの物のうち、3番目に重い物を見つけよう」という課題を設定した。実は、この5つの物のうち2つは直接比較(手でもって比べること)ができるもので、あとの3つは、直接比較では分かりにくい物にして、間接比較(ゴムやバネののび、目盛りのないはかりの針のふれで比べること)へとつなげられるようにした。このようにすることで、子どもに、「手でもっただけでは比べられない」と思わせることができ、その後の課題解決に、より主体的に取り組ませることができた。 |
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4年では、「2つのレジャーシートの広さ比べをしよう」という課題を設定した。このレジャーシートは、今後、教室でゲームなどをする時に活用することを話しながら課題提示をしたため、子どもにとっては生活に結びついたものになったのではないかと思う。広さのちがいが分かりにくいものにする、さらには課題解決をより実感できるものにするために、あえて比較的広い物を比べるという活動にした。このようにすることで、子どもに、比べてみたいという思いをもたせることができ、その後の課題解決により主体的に取り組ませることができた。 |
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「この重さや広さをくらべよう」という課題では、子どもにとって、受け身的な学習となってしまう。そこで、子どもが自ら考えてみたくなるような課題になるように内容を工夫した。
3年では、「5つの物のうち、3番目に重い物を見つけよう」という課題を設定した。実は、この5つの物のうち2つは直接比較(手でもって比べること)ができるもので、あとの3つは、直接比較では分かりにくい物にして、間接比較(ゴムやバネののび、目盛りのないはかりの針のふれで比べること)へとつなげられるようにした。このようにすることで、子どもに、「手でもっただけでは比べられない」と思わせることができ、その後の課題解決に、より主体的に取り組ませることができた。
4年では、「2つのレジャーシートの広さ比べをしよう」という課題を設定した。このレジャーシートは、今後、教室でゲームなどをする時に活用することを話しながら課題提示をしたため、子どもにとっては生活に結びついたものになったのではないかと思う。広さのちがいが分かりにくいものにする、さらには課題解決をより実感できるものにするために、あえて比較的広い物を比べるという活動にした。このようにすることで、子どもに、比べてみたいという思いをもたせることができ、その後の課題解決により主体的に取り組ませることができた。
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間接指導の工夫(同時間接指導) |
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少人数のよさは、個に応じた支援ができるところにある。授業では、両学年の一人学びの際、子どもたちが行き詰まった時に、適切なタイミングで支援できるように、同時間接指導の場を設定した。重さくらべ・広さくらべの様子を両学年同時に把握できたことは、活動の軌道修正ができ大変よかった。しかし、子どもをゆさぶることよりも、活動の方向性を示すことに力を入れ過ぎてしまい、逆に子どもの思考を止めてしまったところもあった。
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学習の進め方提示の工夫(教育機器の活用) |
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リーダー学習をスムーズに進めるために、学習の進め方に加え、毎時間、授業に沿った学習の進め方を子どもに示し、掲示している学習の進め方を補うようにしている。その際、プリントや板書として示す方法もあるが、この授業では、教育機器を活用した。
3年はパソコンを使って、学習の進め方を示した。3年の授業は、構成上、はじめに1時間の学習の進め方が分かってしまうと、驚きがなくなってしまう。そこで、パワーポイントを用い、クリックすると次の進め方が分かる仕組みにした。
このようにすることで、学習意欲をかきたてることができた。4年は、実物投影機を使って学習の進め方を示した。このようにすることで、単調になりがちなリーダー学習を新鮮なものにしたり、板書の時間の削減や話し合う時に利用する黒板のスペースの確保にもつながった。
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パワーポイントを使って学習の進め方を提示 |
実物投影機を使って学習の進め方を提示 |