厚狭地域(宇部市・美祢市・山陽小野田市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校
職場見学・就業体験  
1 美祢市立伊佐小学校  2 美祢市立東厚小学校 3 美祢市立川東小学校  4 美祢市立麦川小学校
5 美祢市立麦川小学校  6 美祢市立於福小学校  7 美祢市立赤郷小学校  8 美祢市立綾木小学校
9 美祢市立淳美小学校  10 美祢市立秋吉小学校  11 美祢市立嘉万小学校  12 山陽小野田市立高千帆小学校
13 山陽小野田市立小野田小学校  14 山陽小野田市立赤崎小学校  15 山陽小野田市立本山小学校  16 山陽小野田市立厚狭小学校 
17 山陽小野田市立厚陽小学校  18 山陽小野田市立出合小学校  19 山陽小野田市立津布田小学校 
事業所等での学習   
20 美祢市立厚保小学校  21 山陽小野田市立高泊小学校     
講師や指導者として招へい   
22 宇部市立西宇部小学校  23 宇部市立川上小学校  24 美祢市立大嶺小学校 25 美祢市立豊田前小学校
26 美祢市立大田小学校  27 美祢市立別府小学校  28 山陽小野田市立有帆小学校  29 山陽小野田市立小野田小学校 
30 山陽小野田市立須恵小学校  31 山陽小野田市立厚狭小学校  32 山陽小野田市立津布田小学校   
実技や部活等の補助   
33 宇部市立小野小学校       

1 美祢市立 伊佐小学校 宇部興産株式会社 伊佐セメント工場
職場見学・就業体験
 
 3年生は社会科で、働く人々と自分のくらしのつながりについて学習しています。美祢市は、日本有数の石灰石の産地で、石灰やセメントをつくる工場が多く存在し、主要な産業となっています。3年生の子どもたちは市内社会見学として、毎年、伊佐鉱山を見学し、学習を深めています。
 
 鉱山に着いて、まず、子どもたちが驚かされるのは切り開かれた鉱山の広大さやそこで採掘・運搬するダンプトラックやダブルストレーラーの巨大さです。どれもスケールが大きく、子どもたちの記憶に刻まれる貴重な社会見学となりました。
 巨大な工場でありながら、ゴミや音、汚れた水を出さないように工夫していることを鉱山で働く人から教えていただきました。また、工場では、美祢市のゴミからできる下水汚泥や固形燃料といった産業廃棄物をセメントの原料や燃料の一部として活用しています。

 さらに、地域のお祭りや緑化運動にも貢献していて、子どもたちは、自分たちの暮らしと深く結びついていることに気付くことができました。

はたらく人とわたしたちのくらし
<市内社会見学>
2 美祢市立 東厚小学校 マツダ防府工場
職場見学・就業体験
 
 交流学習を兼ねた社会見学旅行で、5年生が訪問させていただきました。最初、工場の概要や関連工場、環境保全の取組等について工場の方からお話がありました。スクリーンを見ながらの説明で、とてもわかりやすかったです。
 
 工場内の見学では、自動車ができていく工程を、順を追って見学することができました。要所で作業についての説明もしていただきました。
 
 見学したことや教えていただいたことを、後日教室での学習で役立てることができました。
自動車をつくる工業
(マツダ防府工場見学)

3 美祢市立 川東小学校 山口県立きらら浜自然観察公園
職場体験・就業体験
 
 本校の特色である愛鳥活動は40年以上の歴史があり、毎週の火曜日朝に実施している野鳥観察や参観日に実施する親子野鳥観察会の他、きらら浜自然観察公園等に出かけての野鳥観察会も毎年2回行っています。
 
 初めにビジターセンター内で、レンジャーさんからこの公園内で見られる野鳥の種類や特徴の説明を、映像をまじえて受けました。その後、ビジターセンター内からの観察と公園内を散策しながらの観察を行いました。川東地区では普段見られないたくさんの水辺の鳥たちに出会うことができました。なんとこの日は、繁殖地である韓国へ渡る直前の絶滅危惧種クロツラヘラサギや、きらら浜でも滅多に見られないシマアジも顔を見せてくれました。

 たくさんの野鳥たちと出会い、その特徴や見分け方も教えていただき、収穫いっぱいの観察会となりました。

山口県立きらら浜自然観察公園
での野鳥観察会

4 美祢市立 麦川小学校 美祢市消防本部
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で、安全なくらしを守るために、消防署の方がどのような仕事をされているのか、どのような工夫があるのかを学習するために、見学に伺いました。

 私たちが、火事や救急で119に電話をしたら、どのように知らせが入り、どのように出動するのかをタイムリーにも見せていただくことができ、子ども達は、早く出動するための工夫に感心していました。救急車の様々な機能を見せていただき、実際に乗せていただいたときには、熱心にメモをとりながら、耳を傾けていました。また、消防車に備え付けてあるいろいろな道具を見せていただき、実際に持たせていただくことで、その重さを実感し、消防署の方々の工夫や苦労を初めて知ることができたようです。

 
 今回の見学を通して、子ども達は、消防署だけでなく他の機関とも協力し合って、いろんな工夫や努力をしながら自分たちの安全を守ってくださっていることを、しっかりと理解できました。


安全なくらしとまちづくり
火事をふせぐ
(美祢市消防本部の見学)

5 美祢市立 麦川小学校 美祢警察署
職場見学・就業体験
 
 職場見学をとおして、将来の職業の参考にしようと、3年生から6年生までの児童が、美祢市内のいくつかの事業者や商店を希望ごとにグループを作り、職場見学を行いました。
 
 このグループは、美祢警察署を見学しました。警察署や警察官の仕事内容、苦労していることなどについて説明を受けたり、事前に考えてきたことを質問したりしました。機動隊員などがつける防護服を着用させていただいたり、パトロールカーや護送車などの警察関係車両にも乗車させていただいたりしました。
 
 短い時間の見学でしたが、警察官の任務や市民の安心・安全を守るために日夜頑張っている姿を伺うことができ、将来の職業を考える上で大変参考になった職場見学でした。

仕事を知って、将来の夢にいかそう
(美祢警察署の見学)
6 美祢市立 於福小学校 道の駅「おふく」・水神公園・美祢市ジオパーク推進課
職場体験・就業体験
 
 3・4年生が総合的な学習の時間に、「おふく科」としてふるさと於福や美祢市の魅力を調べ、子どもジオガイドとして観光客へ発信しました。

 
 まずはじめ、学校の近くで有名な「水神公園」と「道の駅おふく」を調べに行きました。水神公園では、ソーメン流しが有名になった歴史や伝説について、講師の先生に教わりました。道の駅では、温泉の秘密や販売店の工夫・努力について学びました。

 次に、美祢市ジオパーク推進課の方々を招聘し、美祢市の観光スポットや自然の神秘さについて教わりました。
 その後、各グループに分かれて、ガイドのための資料づくりや紹介の練習をしました。
 最後に、道の駅において、観光客を相手に子どもジオガイドを行いました。
 5・6年生は、地域の魅力をガイドブックにして道の駅に置いてもらいました。
 
 この「おふく科」の学習を通して、ふるさと於福のよさを再発見するとともに、コミュニケーション能力の向上を図ることができました。

3・4年生「おふく科」
7 美祢市立 赤郷小学校 秋吉台サファリランド
職場見学・就業体験
 
 毎年、飼育の日(419日)に関連して、校区にある秋吉台サファリランドで飼育体験を行っています。
 
 キリンの飼育小屋やカンガルー広場などの掃除を行います。ほうきで糞を集めるときはにおいやその広さにくじけそうになりましたが、なんとかやりとげることができました。毎日、世話をされている飼育員さんの仕事の大変さを感じたようです。
 9月には、1年間に亡くなった動物の慰霊祭に出席し、献花を行いました。動物とつきあうということは、命を預かるということであり、深い愛情が必要だと感じたようです。
 
 訪問時には、動物たちとのふれあいやクイズなどもあり、普段の生活ではなかなか体験できない生き物に親しむ活動となっています。

職場体験
<飼育体験・慰霊祭参加>

8 美祢市立 綾木小学校 美祢市消防署
職場見学・就業体験
 
 まず、いろいろな消防車の説明(どういうときに、どんな消防車を出すのか等)をしていただき、消防車の設備を詳しく見せていただきました。
 
 また、消防署の方のお仕事についてもお聞きし、日々のご苦労やご熱意などもしっかりと感じることができました。
 その後、消防服を一人ひとり着せていただき、その重みや火にも耐えられる素材を実感することができました。
 最後に、放水体験をさせていただき、ホースを持つ手が震えるほどの水圧にびっくりしながら、火を消すことの大変さを味わうことができ、大変よい学習をすることができました。
 
 実際に、詳しく見たり体験したりできることが多く、子どもたちは大変満足していました。一人ひとりが体験できるように、手取り足取り丁寧に対応していただき、いい時間を過ごせました。

消防活動体験をしよう

9 美祢市立 淳美小学校 秋芳鉱業株式会社
職場見学・就業体験
 
 3年生6名が、秋芳鉱山の石灰石を掘り出している現場の見学に行きました。
 
 寒い中でしたが、180トン積ダンプトラックや大型のせん孔機、35トン積ホイールローダーなどの国内最大級の重機が動いているところを見せていただきました。重機を間近で見たときには、その大きさに圧倒されていました。
ここで、採掘された石灰石がセメントや鉄鋼の原料として国内はもとより海外に送られていることも知りました。
 
 掘り出した石灰石から化石を探す体験もしました。見つけた化石は、いただいて持って帰りました。こんなにも簡単に見つけることができ、喜ぶとともに驚いていました。

社会見学
10 美祢市立 秋吉小学校 秋芳梨 選果場
職場見学・就業体験
 
 3年生は総合的な学習の時間を活用し、秋芳梨の栽培体験をしています。  
 この日は、秋芳梨生産販売協同組合の梨選果場を見学しました。たくさんの方が梨を仕分けしたり、箱に詰めたりするなどいろいろな仕事をされていました。
 
 段ボールの箱を組み立てる機械などもあり、多くの人の手によって、秋芳梨が出荷されていることを学びました。
秋芳梨 選果場見学

11 美祢市立 嘉万小学校 秋芳梨 共同選果場
職場見学・就業体験
 
 美祢市の嘉万・別府地区で生産されている秋芳梨について知る学習をしました。
 
 梨づくりへの生産者の思いや工夫、苦労などを秋芳梨組合の永嶺組合長の話を聞くことで理解することができました。
 また、実際に選果場を見学することで、地元で生産されている梨がどのように東京や九州の市場に送られていくのかを知ることができました。
 
 この学習を通して、郷土の秋芳梨にさらに誇りをもつことができたようです。
美祢市の農家の仕事
秋芳梨共同選果場の見学と梨作りや選果の工夫や苦労についての話を聞く

12 山陽小野田市立 高千帆小学校 マックスバリュ小野田店
職場見学・就業体験
 
 校区内のスーパーマーケットで職場見学をさせていただきました。
 
 店内の様子や、商品の仕入れの様子が分かるようにバックヤードも見学しました。肉や魚などを貯蔵する冷凍庫・冷蔵庫、野菜を段ボール箱から出して切り分けて並べるところなど見せていただきました。バックヤードの裏に丁度トラックが到着し、配送しに来られたところも見学することができました。
 グループでの見学では、商品の並べ方、産地や表示、お客さんに便利な工夫、様々な設備などを見つけたり、お店の人に質問をしたりさせていただきました。お店の方が、商品をチェックして補充する様子やレジのお仕事をする様子なども見学しました。
 
 児童は、職場見学を通してお店の方が商品を売るために様々な工夫や努力をしていることや、環境や地域に配慮した取り組みをしていることなどについて多くのことを学ぶことができました。

スーパーマーケットでの職場体験
13 山陽小野田市立 小野田小学校 まつば園
職場見学・就業体験
 
 親子活動で2年生がしめ縄作りをしました。
 
 まつば園の職員の方が稲の穂を用意し、稲わらを木づちで柔らかくして細工しやすいようにしてくださいました。
 縄のしならせ方や編み方などわかりやすく指導してくださり、親子でしめ縄を完成させることができました。
 
 この活動を通し、昔の人の思いや文化、伝統的なしめ縄の意味や飾り付け方も知ることができました。
しめ縄作り体験

14 山陽小野田市立 赤崎小学校 株式会社丸喜 まるき小野田大学通り店
職場見学・就業体験
 社会科の学習で、1113日にスーパーマーケットの見学をしました。事前学習で見学の視点を話し合い、
 @お客さんが買い物をしやすくなるためのくふう
 Aスーパーマーケットのひみつ
について、調べることを見学のめあてにしました。
 
 校区内にある唯一のスーパーマーケットとして、毎年年生の見学を快く受け入れていただいてきました。今年の見学でも、店長さんを始め、従業員の方々が、子どもたちに分かりやすい言葉で説明をしてくださったり、子どもたちからの質問にていねいに答えてくださったりしました。また、担任も想定していなかった惣菜コーナーのバックヤードに入らせていただくなど、ふだんの買い物では知ることのできないスーパーマーケットの秘密を学ぶことができました。

 
 さらに、見学の目的として、一人330円を持たせ、実際に買い物の体験を積ませました。それによって、買い物のマナー、売り場やレジで働く人たちの心遣いなどに気付く機会となったこともあり、1時間の見学を充実した学習時間とすることができました。


スーパーマーケットの見学
15 山陽小野田市立 本山小学校 まるき小野田公園通り
職場見学・就業体験
 
 3年生36名が社会科の学習で、スーパーマーケットを見学し、「店ではたらく人」を調べました。「どのような商品が、どのように売られているか」「どれくらいの人が働いていて、どのような仕事をしているのか」、「どんな苦労があるのか」等について、店の中の様子を調べたり、店員さんから話を聞いたりしました。グループによっては、お客さんにも話を聞いていました。
 
 次に、一人300円で買い物体験をしました。いつもなら、レジでの支払いは家の人が行いますが、今回は自分で行いました。少し緊張しながらも、楽しい買い物体験となりました。
 
学校に帰ってから、スーパーマーケットの工夫やお店の人が気をつけておられることなどをまとめ、クラスで発表し合いました。
 
 お店見学や店員さんの説明によって、児童の学びが深まりました。

スーパーマーケットの見学
16 山陽小野田市立 厚狭小学校 マックスバリュ厚狭支店
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科学習の一環として、10月にマックスバリュ厚狭支店を見学させていただきました。店長さんから施設設備、仕事内容、商品の整理、接客などについて説明していただきました。
 

 その後、質問コーナーでは懇切丁寧に教えていただき子どもたちも満足そうでした。そして、買い物学習体験をしました。
 

 この活動を通して、スーパーマーケットの仕組みや働いておられる方々の苦労や願いを知ることができました。
スーパーマーケットの見学

17 山陽小野田市立 厚陽小学校 フジミツ株式会社
職場見学・就業体験
 
 本校では、毎年4・5年生が2泊3日の宿泊学習〔例年、徳地自然の家(山口市)と油谷青少年自然の家(長門市)〕を行っています。学校規模が小さく、社会見学のためだけにバスをチャーターすると経費もかさむので、行きと帰りで、4・5年生の社会科の内容に合った見学先を吟味し、社会見学を行っています。
 
 今年度は、長門市にある油谷青少年自然の家での宿泊学習だったので、4年生の社会科の内容「地域の特色を生かした産業」について長門市にあるフジミツ株式会社」を見学させていただきました。そこでは、実際に「チーズころん」などの商品の成形から包装までの製造過程見学やビデオ視聴によって、
子どもたちに大変分かりやすく説明していただきました。また、仕事に携わる方の苦労や工夫などについてお話を聞くことができました。
 
 見学後、いただいた資料なども活用し、社会見学新聞としてまとめることができました。


4年生の社会科
「地域の特色を生かした産業」

18 山陽小野田市立 出合小学校 天馬株式会社山口工場
職場見学・就業体験
 
 6年生は、「夢」をテーマとした総合的な学習の時間に「親子で地元の工場を知ろう」と称して地元の企業であり、学校から徒歩30分のところにある「天馬山口工場」を見学させていただきました。
 
 「天馬山口工場」は、プラスチック製の衣装ケースから車のバンパーまで幅広くプラスチック製品を製造している工場です。工場内には、研修棟として子どもたちが集まって話を聞くことができるスペースや、見学時に安全に通ることができる青いシートを貼ったエリアが作ってあり、とても快適に見学をすることができました。
 まず、原料であるプラスチックのペレットを見せていただき、これがどの様にして製品に変わっていくか興味津々の子ども達でした。プレス工場では、様々な金型によって次々にいろんな種類のプラスチック製品が生産されていくところを見学しました。プレスしたてのまだ温かい衣装ケースも触らせていただきました。車のバンパーにはプレスされたプラスチックにいろいろな部品を取りつける過程があり、つけ忘れを出さない工夫を教えていただきました。
 
 家庭用品の意外な製造過程を知り、また、地元にこのような工場があって、そこで働く人々がどのような仕事をしているかを実感を伴って体験できました。

親子で地元の工場を知ろう
19 山陽小野田市立 津布田小学校 アルク小野田店
職場見学・就業体験
 
 今年度も3年生の社会科学習として、路線バスを利用して山陽小野田市西高泊にあるスーパーマーケット「アルク小野田店」見学を行いました。
 
 店長さんから、施設についての説明を受け、その後、施設内外を見学しました。
 
 事前に家庭に「どんなところによく買い物に行くか。」「そこへ行くわけは何か。」など話題にあげてもらっていたり、質問を考えたりしていたので、子どもたちは意欲的に見学しました。
 一般の人は立ち入ることができない店内の生鮮食品の保管倉庫や総菜の調理室を見たり、従業員数や働くために工夫していることなどを聞いたりするなど、初めて見聞きしたことが多く、子どもたちは驚いていました。
 また、親に頼まれていた商品をグループに分かれて探してレジでお金を支払う体験や、買い物客にインタビューする体験もあり、楽しく有意義な社会見学となりました。

アルク小野田店見学
20 美祢市立 厚保小学校 厚保栗の選果場
事業所等での学習
 
 3・4年生が厚保栗の選果場へ見学に行きました。厚保栗は厚保地域特産の大きな栗です。

 選果場の中は思ったより広く、選果のための大きな機械が置かれていました。たくさんの厚保栗がベルトコンベアーに乗せられてどんどん運ばれ、5・6人の方々が不良品や規格外の栗をすごいスピードで選別していました。その熟練された名人芸に子どもたちも「わあ、すごいなあ。」と感心していました。その後機械によって大きさで分けられ、どんどん箱詰めされていきます。厚保栗は、山口県内だけでなく福岡や広島方面にも出荷されているということを聞いてびっくりしていました。
 隣に新しくできた「マロンファーム」では、栗を使った特産品が作られていました。今年は、「焼き栗」と「パウンドケーキ」が新製品だそうです。特産の栗を生かし、様々な製品を作って販売していることを聞いた子どもたちは、感心していました。
 帰りには、甘さを出すめに2時間も茹でたという、ほかほかの栗の試食をさせていただきました。とても甘い栗に思わず笑顔がこぼれた子どもたちでした。

 そして、最後に、新製品の焼き栗をお土産にいただいて帰りました。子どもたちは、「家に持って帰って、お家の人に食べさせてあげる。」と大喜びでした。

総合的な学習の時間
「厚保栗を知ろう」
21 山陽小野田市立 高泊小学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
 
 本校年生が、2泊3日の宿泊学習に行ってきました。行き先は「国立山口徳地青少年自然の家」です。
 
 ここでは、「自律・協力・奉仕」の生活信条のもと、「あいさつ・あとかたづけ・あんぜん」に気をつけ、みんなで協力して生活したり、様々な課題をクリアしていったりしました。

 特に、TAP(徳地アドベンチャープログラム)には、初日の午後と日目の午前中にチャレンジしました。指導者の先生が出される課題に、みんなで取り組みましたが、なかなかクリアできません。そこで、先生が「なぜ、できなのでしょう。」と投げかけられました。先生は、決して「こうしたらいいよ。」とはおっしゃいません。すべて自分たちで考えていくのです。時間はかかりますが、これがとてもよい体験になりました。

 この活動を通して、みんなの気持ちを一つにする難しさを味わいました。しかし、それと同時にみんなで1つの目標を達成したときの充実感・満足感を十分に味わうことができました。

 
 2泊3日の集団学習で、とても貴重な経験をさせていだきました。学校に帰ってからも、TAPのときの様々な思いを思い出しながら、学級の絆を強めていくことができました。

2泊3日の宿泊学習を通して培った
「自律・協力・奉仕」の心
国立山口徳地青少年自然の家を
利用して
22 宇部市立 西宇部小学校 JA山口宇部
講師や指導者として招へい
 
 JA
の方より宇部全体の農産物について、写真を使ったクイズ形式での紹介や説明をしていただきました。小野茶、東岐波のきゅうり、西岐波のキャベツなどの取れ高や特徴についての説明もありました。
 
 また、万倉なすの生産農家の方には、生産の手順、害虫対策、うね作りの工夫、きれいななすを作るための苦労、竹を割って出てきた「根性なす」のことなどにについて、写真を使って説明していただきました。子どもたちは、興味をもって熱心に話を聞いていました。
 万倉なすの生産農家の方と子どもたちが、万倉なすを使った給食の試食会を行い、交流を深めました。
 
 子どもたちは、社会科の授業で学習した農産物を実際に見たり食べたりすることで、宇部市の農業をより身近に感じ、理解を深めることができました。

宇部の農業と万倉なすの生産

23 宇部市立 川上小学校 宇部市婦人会協議会 川上支部
講師や指導者として招へい
 
 本校では毎年11月の土曜日に、「三世代ふれあいフェスティバル」と称して、三世代交流をねらいとした集会を開催しています。おじいさん、おばあさんの世代と親子が、昔の遊び、お裁縫、餅つきなどを通してふれあい、交流します。

 今となっては、お父さん、お母さんもファミコン世代。婦人会の方々は、昔の伝統を今に伝える貴重な講師として、毎年活躍していただいています。
「三世代ふれあいフェスティバル」の
講師として大活躍

24 美祢市立 大嶺小学校 山陽小野田美祢地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい
 
 社会科の時間に政治の仕組について学んだ6年生を対象に、3学期に「山陽小野田美祢地区租税教育推進協議会」から講師を招聘し租税教室を行いました。
 
 国民から集めた税金がどのように使われ、どのように役立っているか、税金にはどんな種類があるのか、どのようにして集められているのかなどを分かりやすく話していただきました。

 児童は興味深く話を聞きながら、税金についての理解を深めていました。
 
租税教室
25 美祢市立 豊田前小学校 山陽小野田・美祢地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい
 
 社会科の学習「わたしたちの願いを実現する政治」に関連して、6年生を対象に、「山陽小野田・美祢地区租税教育推進協議会」から講師をお招きして租税教室を行いました。
 
 税金がどのように集められるのか、集めた税金はどのように使われているのかなど、わかりやすく話していただきました。
 
 児童は、興味深く話を聞き、税金について理解を深めていました。
租税教室

26 美祢市立 大田小学校 JA山口美祢
講師や指導者として招へい
 
 12月13日(土)、毎年恒例の学校行事「大田の昔と友だちになろう集会」が開催されました。

 
 これは、子どもたちが、
日本古来の伝統文化である縄ない・輪飾りづくりを体験するとともに、餅つきをしたり、おもちや豚汁を味わったりする集会で、学校・家庭・地域が一体となって取り組んでいます。
 この1年間、JA山口美祢美東支所・JA山口美祢女性部の方々には、春先の田植えから始まり、職場見学や稲刈り、この集会で利用する材料準備、指導者への声かけなど、たくさんのご支援をいただき、当日も縄ない・輪飾りづくりの指導をしてくださいました。
 おかげで、子どもたちは立派な輪飾りを作成したり、1人10回ずつ餅つきをしたりして、「重たい」と感じた杵を大人が軽々ついているのを見て、驚きの表情を浮かべていました。
 
 子どもたちが収穫の喜びを味わうとともに、
ふるさと「大田」を愛する心や自分達を支えてくださっている人に感謝する心が育てられるよう努めています。

「大田の昔と友だちになろう集会」
27 美祢市立 別府小学校 秋芳梨生産販売協同組合
講師や指導者として招へい
 
 本校では、梨下村塾と称して、秋芳梨生産販売協同組合の永嶺克博組合長さんの指導を受けながら、全校で秋芳梨の栽培活動を行っています。この活動は、平成元年に始まり、本年で26年目を迎えました。
 
 組合長さんの梨園の木を1本提供していただき(児童数が多いころは2本)、4月の花粉採り、花粉付けに始まり、5月の摘果作業、小袋かけ、6月になると大袋かけ、7月には敷き藁作業、そして、9月にようやく収穫を迎えます。今年度は夏の長雨で生育が心配でした。しかし豊作で、例年以上に大きく、そして甘い梨が約650個も収穫できました。また、12月には梨の根が丈夫に張り、翌年おいしい梨が実るように藁や落ち葉・肥料などを根元に埋めて土作りを行うなど、年間を通して8回の指導を受けています。これらの作業の度に、作業の仕方や気をつけること、何のためにこの作業を行うのかまで丁寧に教えていただいています。
 また、この梨を通して被災地との交流を行っています。一昨年度からは収穫した梨を、さらに今年度からは100個程の梨の販売を行い、その売上金を送る活動も行っています。こうした面でも御協力をしていただきました。
 こうした活動を通して、梨栽培農家の苦労や喜びを味わうとともに、ふるさとの特産品である秋芳梨や地域への愛着も育っています。26年間継続しているという歴史は大きく、梨下村塾経験者から5名の梨づくりの後継者が出ており、また本校の卒業生で今は別府を離れて暮らしている方から、「お店で秋芳梨を見ると故郷を思い出し、懐かしくなる。」という声も聞くようになってきました。
 
 報道でもよく取り上げられるので、保護者や地域の方にとっても、愛着のある活動になっています。

梨下村塾(永嶺農園)での
秋芳梨栽培体験
28 山陽小野田市立 有帆小学校 小野田営農総合センター
講師や指導者として招へい
 
 1・2年生の生活科の授業で、今年も小野田営農総合センターの方に来ていただいてイモの苗植えをしました。

 苗の植え方をていねいに教えていただきました。2年生は昨年経験をしているので、とても手際よく植えることができました。苗を植えた後、大きないもがたくさんできるようにと願いながら、みんなで水をあげました。
 
 10月にいもの収穫をしました。今年は昨年よりも大きいいもがたくさんとれました。焼きいもにして食べました。とてもおいしかったです。また、いものつるでかざりもつくりました。
いもの苗植え

29 山陽小野田市立 小野田小学校 社会福祉協議会
講師や指導者として招へい
 
 4年生は、国語の学習で点字について学び、目に障害がある人に何が自分たちにできるかを考えました。点字の学習をしたりアイマスクで体験したりしました。その際に、障害を持つ人のサポートする体験を通して実際に学びました。
 
 また、足の不自由な人が使用する車椅子の介助の仕方も学びました。社会福祉協議会から車椅子やアイマスクを借りて、職員の方から指導を受けることができ、貴重な体験となりました。
 
 学んだことを基に長寿園に行き、車椅子の介助を上手に行い、喜んでもらうことができました。
優しい地域にするために
できることをしよう
(総合的な学習の時間)

30 山陽小野田市立 須恵小学校 山口宇部農業協同組合高千帆支店
講師や指導者として招へい
 
 6月11日(水)に山口宇部農業協同組合高千帆支店の方のご指導のもと、学校の学習田で5年生が田植えの体験活動をしました。植えた稲は、10月15日(水)の稲刈りまで子どもたちが観察をしました。
 
 収穫した米は、学校でのバザーで販売したり、近くの老人ホームに寄贈したり、学年活動でご飯を炊いて食べたりしました。子どもたちは、日頃から口にするお米の大切さを感じ、食に対する感謝の気持ちをもつことができました。
 
 6月18日(水)は、学校の学習畑で全校児童によるサツマイモ植えを行いました。植えたサツマイモは、10月中旬に各学年で掘り、給食や学年活動で食べました。子どもたちは「実りの秋」の季節感を味わうことができました。
5年生の稲作活動と
全校児童による
いも植え・いもほり活動

31 山陽小野田市立 厚狭小学校 山口宇部農業協同組合厚狭支店
講師や指導者として招へい
 
 6月に山口宇部農業協同組合厚狭支店より6名の指導者の方をお招きして、さつまいもの苗の植え付けをしました。1年生110名、2年生80名、3年生111名が、近くでお借りしているそれぞれの畑で楽しく植え付け活動をしました。
 
 この後、草取り作業などのお世話を続けました。10月に再び指導者をお招きして、収穫しました。そして、学年に応じた調理学習も行い、おいしくいただくことができました。
 
 このような体験活動を通して、野菜を育てることの大切さや収穫の喜びを感じることができました。

さつまいもの植え付け
収穫体験活動

32 山陽小野田市立 津布田小学校 山陽小野田市中央図書館
講師や指導者として招へい
 
 山陽小野田市の中央図書館の方が津布田小に出前図書館に来てくださいました。職員の方から、中央図書館についての説明を受け、その後、新しい本のブックトークによる紹介や読み聞かせがあり、その後子どもたちと一緒に本を読んだりお話をしたりと楽しいひと時でした。
 
 これまでにも、中央図書館に行って本を読んだり利用したりした子がいましたが、中央図書館から持ってきていただいたたくさんの本に、全員が興味津々でした
 係の方のとても上手な読み聞かせを聞きながら実際に面白い本の内容に目を光らせていました。また、「子どもたちや市民のみなさんにしっかり本を読んだり図書館を利用したりしてほしい」という職員の強い願いも知ることができました。ここでの読書の時間の間子どもたちは、目を輝かせながら本を探して読みふけっていました。
 
 出前図書館を通して、今後も読書活動への意欲を持続させていきたいと思いました。

出前図書館

33 宇部市立 小野小学校 山口大学
実技や部活等の補助
 
 本校では「スクールバンド」という5・6年生全児童によるブラスバンドがあり、毎年近隣の病院を訪問したり地域の文化祭に出演したりしています。
 
 創立は昭和53年と古く、親子2代でスクールバンドを経験したという保護者、児童も少なくありません。
 管楽器の経験が全くない児童が半年あまりで、ある程度演奏できるようになるため、山口大学教育学部音楽研究室の学生さんに依頼して、年に5回、パートごとに演奏技術の指導をしていただいています。
 
 今年度も研究室の学生さんを中心に、他学部に在籍する吹奏楽部員にも声をかけていただき、指導を受けました。子どもたちは演奏技術だけでなく、楽器の手入れの仕方や楽譜の読み方、音楽に限らず「学び」に対する心構えなど様々なことを学ぶよい機会をもつことができました。
小野小学校スクールバンドでの
山口大学生による
実技指導

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中学校

職場見学・就業体験   
1 宇部市立上宇部中学校 2 宇部市立神原中学校  3 美祢市立厚保中学校  4 美祢市立大嶺中学校 
5 美祢市立豊田前中学校  6 美祢市立美東中学校  7 美祢市立秋芳南中学校  8 山陽小野田市立高千帆中学校 
9 山陽小野田市立高千帆中学校  10 山陽小野田市立小野田中学校  11 山陽小野田市立竜王中学校  12 山陽小野田市立竜王中学校松原分校 
13 山陽小野田市立厚狭中学校  14 山陽小野田市立埴生中学校  15 山陽小野田市立厚陽中学校   
講師や指導者として招へい   
16 美祢市立秋芳北中学校       
1 宇部市立 上宇部中学校 有限会社アリタ建築設計事務所
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間の一環として、建築設計事務所で職業体験学習を行わせていただきました。

 
 主に体験させていただいたことは家のプランニングです。まず、各部屋の模型を並べながら自分が将来住みたい家のイメージ作りを行っていきました。建築設計は、お客さまの夢を叶える大変やりがいのある仕事であると感じたようです。また、ただ自由に模型を並べればよいのではなく、例えば洗面所を作るには隣に廊下が必要であることなど、家の設計にも様々な制約があることを教えていただきました。

 次に、模型を設計図に起こします。更に、その設計図をパソコンで立体的な映像にしたものを見ながら調整を行っていきます。設計図を描くことは時間のかかる緻密な仕事であるとともに、最近では高度なパソコン技能も必要であることを学びました。
 その後、上宇部中学校の旧体育館など大きな建築物の設計図も見せていただき、建築設計の仕事につきたいという気持ちをさらに強くしたようです。
 
 今回の体験学習を通して、生徒は、具体的な仕事内容や働くことの大変さを学んだだけでなく、職場の方々が一人ひとり責任をもって生き生きと働いていらっしゃる姿から、働くことの喜びも感じることができました。また、接客のためには、コミュニケーション能力を磨いていくことも大切だということを十分に理解することができました。

職場体験学習
2 宇部市立 神原中学校 美容室 HEARTS HAIR
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間を使って、職場体験学習を行いました。美容業を希望する生徒がHEARTS HAIR(ハーツ ヘアー)で就業体験をしました。事前学習ではビデオ等を使ってイメージをふくらませ、またマナー講座等を開催し目的意識を高揚させました。

 
 実習日当日は、お店の方にとっては接客しながらの指導ということで大変慌ただしかったと思いますが、実習生に担当をつけ、終始笑顔で対応してくださいました。

 美容室では、開店前の窓ガラスふき、道具の説明、パーマや染色のために使った薬剤のついた容器を洗うこと、床に落ちた髪の毛をこまめに掃除することなどを習いました。
 
 今回の体験を通して、美容室の仕事はただ髪を切ることだけではなく、洗い物をするなど裏方の仕事が多いこと、そして何よりもはきはきとした返事ができることの大切さを学びました。お話をうかがう中で、生徒は、地域の中に自分たちの将来を温かく見守ってくださる方や応援してくださる方がいらっしゃること、そして、自分たちもまた地域貢献をしていくことの大切さをしっかりと理解していくことができました。

職場体験学習
3 美祢市立 厚保中学校 美祢市消防本部
職場見学・就業体験
 
 美祢市消防本部で1日間、職場体験学習を受け入れていただきました。職員の方から消防に関する説明を受けて、消火活動に関する訓練を体験することができました。
 
 火事がちょっとした原因で起こることを知り驚きを感じると共に、火の恐ろしさを目の当たりに感じ、命に関わる重要な仕事に対する使命感と責任感を職員の方の話や仕事ぶりから知ることができました。
 
 この職場体験を通して、この男子生徒は、将来はぜひ消防士になりたいという夢をもつことができたようです。

職場体験学習

4 美祢市立 大嶺中学校 グリーンスポーツ長門店
職場見学・就業体験
 
 2日間、職場体験学習で2名の生徒を受け入れていただきました。
 
 スタッフの方々から、接客(レジうち)や商品の管理、店内の掃除から野球のグローブの修繕やテニスラケットのガット張りといった具体的な仕事に至るまで懇切丁寧に指導していただきました。
 接客の際のあいさつや返事、また表情やちょっとした言葉がけをすることの難しさを実感すると同時に、実際にスポーツ用品の修繕や管理を行うことで、常にお客様の立場に立って仕事にのぞまなければいけないという勤労の尊さを学ぶこともできました。
 
 振り返り活動では、働くことの意義を考え、活動の写真を織り交ぜ、質問事項を掲載するなど体験の様子を工夫してまとめ、将来の進路選択に向けての意識付けにつなげることができました。

職場体験学習

5 美祢市立 豊田前中学校 明屋書店厚狭店
職場見学・就業体験
 
 夏休み中に、2年生10名が9か所の事業所で職場体験学習を行いました。その内の1名が、明屋書店厚狭店で体験学習をさせていただきました。書店での仕事に興味があったことと、バスや電車を乗り継いで行くことが自分自身の勉強になるという理由でした。しかし、残念ながら2日間とも台風により美祢線が大幅に遅れ、教員の車での移動となってしまいました。
 
 体験学習においては、持ち前のまじめさで、一生懸命に取り組んだ様子でした。事業所からのアンケートでも、「全体的によくやってくれた」「返事もよくできた」と良い評価をいただきました。
 
 生徒の感想に「簡単そうに見えるけど、すごく大変だった。仕事の大変さが分かった。だけど、仕事を終えたとき、達成感があった。」と今回の職場体験学習で得られたことが述べられていました。就労に対する理解が深まった様子でした。


 
職場体験学習
6 美祢市立 美東中学校 柴の家
職場見学・就業体験
 
 5月に2年生全員による職場体験学習を1人1事業所で2日間実施しました。この「柴の家」にも女子生徒1名がお世話になりました。ここでは、犬のトレーニングや健康管理相談等を行っています。
 

 当日は、犬小屋の掃除や犬のケア、餌やりの世話、散歩等の体験をしました。犬のケアでは、爪切りをしましたが、犬を傷つけないように細心の注意を払って行いました。これらの体験を通して、生き物への接し方や命の大切さを学ぶことができました。
 
 職員の方は、本当に丁寧に一匹一匹の犬の世話をされていて、皆さんの犬に寄せる熱い情熱を感じることができ、生徒もこの仕事に対する思いをより強くできたのではないでしょうか。

職場体験学習

7 美祢市立 秋芳南中学校 美祢市消防署
職場見学・就業体験
 
 美祢市消防本部に2日間、職場体験を受け入れていただきました。

 
 消防士さんから、きめ細かな手ほどきを受けながら、はしご車体験、懸垂降下、モンキー渡過、消防車の手入れ、ロープ結索など、いろいろな消防署の仕事を体験させていただきました。

 
 職場体験を通して、消防士さんの仕事の大変さを痛感しただけでなく、併せて人の命の大切さを体感することができました。
消防署での職場体験

8 山陽小野田市立 高千帆中学校 いしべスポーツ
職場見学・就業体験
 
 11月の2日間、3名の生徒を受け入れていただきました。
 
 1日目は、テニスラケットのガット貼り、野球グラブの修理、柔道着やサッカーボールの包装などの作業に取り組みました。ガット貼りでは、高価な機械を取り扱い、大変緊張した様子でした。2日目は、スポーツ大会のプログラムや請求書の作成も経験しました。また、職場体験の記念プレートを機械で作製させていただきました。
 生徒たちは2日間の体験を通して、今まで知らなかったスポーツ店のいろいろな仕事を知ると共に、それぞれの作業の大変さや楽しさを体験することができました。また、電話での応対やお客さんとのコミュケーションの大切さも学ぶことができたようです。

○生徒の感想文より
「今回の職場体験を通して、いろいろなことを学びました。接客の大事さや商品を丁寧に扱うことなど、どんな仕事にも共通することだと思いますが、改めて強く感じさせられました。お店の方々に優しく丁寧に指導していただいたので、この体験がとても充実したものになったと思います。とても感謝しています。」

職場体験学習
9 山陽小野田市立 高千帆中学校 花の海
職場見学・就業体験
 
 11月の2日間、2名の生徒を受け入れていただきました。
 
 イチゴ課にお世話になり、イチゴのビニールハウス内で、「花出し」「草取り」「茎取り」などの作業を行いました。それぞれの作業が「なぜ必要なのか。」「どのような方法が効果的なのか。」などの詳しい説明を受けた後実習したので、生徒達は丁寧に作業に取り組むことができました。
 また、単調になりがちな作業に集中して取り組むために、少しずつ仕事内容を変えること、休憩時間を小刻みにとることなどの工夫を知ることができました。
 生徒たちは、「農業に関すること」に対して、たくさんの質問をしたのですが、その一つ一つに丁寧に答えていただいたことで、さらに農業に興味が深まったようでした。

○生徒の感想文より
「私は『花の海』で働いてみて、作物を育てるということはとても大変だけど、達成感や充実感が大きいだろうと思いました。また、すごいなと感じたことは、作業員の方全員の行動にメリハリがあることです。作業をする時は一所懸命作業して、休む時はゆっくり楽しく休んでおられました。このことは、日常生活でとても大切なことなので、見習おうと思います。」

職場体験学習
10 山陽小野田市立 小野田中学校 まつば園
職場見学・就業体験

 「まつば園」で本校生徒3名が2日間職場体験を受け入れていただきました。
 
 まず、朝礼で一日の流れを確認し、ラジオ体操で体をほぐしました。身だしなみのチェックを行い、生産活動を開始します。生産活動では、職員の方の親切なご指導を受けながら、利用者の方と共にくぎの加工作業とゴム製品の下請け作業を体験させていただきました。
 
 今回の体験学習では、職員の方から、利用者の接し方や、仕事の楽しさ難しさなど、たくさんのことを教えていただきました。生徒たちにとって、大変有意義な職場体験になりました。
職場体験学習

11 山陽小野田市立 竜王中学校 株式会社吉富組
職場見学・就業体験

活動目的

○いろいろな仕事の内容や、仕事をしていく上でのつらいこと、喜びを知ることで、職業の持つ意義や価値に対する関心を深める。
○職場体験活動でかかわる人たちの姿から、地域への理解を深める。また、地域の人たちに自分たちや竜王中の良いところをアピールする。

活動内容

 「株式会社吉冨組」で職場体験学習をしました。父親がこの職業をしていて、興味を持っていたからです。活動内容は、山の中で、看板をたてることでした。職場の人たちにあいさつをしてまわりました。ユンボの運転もしました。事業所や働くことについてもっと深く知るため、職員の方に、従業員数、受け持っている建設業の種類、重機の数などについて質問をしました。また、仕事の内容の説明を聞きました。貴重な体験をたくさんさせていただいきました。

感想

 この2日間で一番大変だったことは測量です。測量は全くやったことがなかったけど、職員の方が丁寧に教えてくださり、測量のやり方が分かると、とても楽しく興味をもちました。ぼくは、将来、こういう職業に就きたいと思いました。

職場体験学習
12 山陽小野田市立 竜王中学校松原分校
アルク小野田店
職場見学・就業体験
 
 4日間、スーパー「アルク小野田店」で職場体験学習を行いました。

 
 主に商品を陳列棚に並べること、商品の前出し、陳列棚の整理、バックヤードでの野菜の袋詰めなどを行いました。お店の方々には丁寧に仕事を教えていただいたので、生徒はすぐに職場に馴染んで働くことができたようです。仕事は、手際のよさと丁寧さが求められるので、大変なようでした。また、お客さんへのあいさつ(「いらっしゃいませ。」など)も大切な仕事の一つなのですが、照れくさいようで自らあいさつをするのは、難しかったようです。
 
 働く上で大切なこと、基本的なことが、身をもって分かったようです。これから進路を考える際の貴重な体験になりました。


職場体験学習
13 山陽小野田市立 厚狭中学校 厚狭税務署
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間(キャリア教育)の一環として、第2学年において「職場体験学習」を実施しました。69箇所の事業所(このうち18事業所が「やまぐち教育応援団」)に2年生122名を受け入れていただき、2日間の日程で職場体験をさせていただきました。

 
 厚狭税務署には2名の生徒を受け入れていただき、次のような体験をすることができました。

・税についての講義  ・書類発送の準備  ・書類の整理  ・コンピュータへのデータの入力と確認  ・書類の受付と各部門への配付  など
 
 税についての講義では、教育や医療の分野など、生徒にとっても直接関係のあることに使われ、実際に恩恵を受けていることを話していただき、税に対して正しい認識をもつことができました。また、実際の仕事の一部を体験させていただく中で、どんな仕事にも責任をもって取り組むこと、コミュニケーションをとりながら協力し合うことが大切であることを理解することができました。

職場体験学習
14 山陽小野田市立 埴生中学校 海の家はら
職場見学・就業体験
 
 2日間、楽しくたいへん貴重な体験をさせていただきました。料理の盛りつけ、運搬、巻き寿司をつくる体験をさせていただきました。「食欲が出るように盛りつけをするように」や「巻き寿司を具が真ん中にいくように」など簡単な指示をいただき、自分で工夫してやってみましたが上手にはできませんでした。その後、店長さんにお手本を見せていただきながら、指導していただきました。
 
 この男子生徒の感想としては、次のようなものがありました。「自分は調理師になりたいという希望は特にありませんが、料理をつくる仕事の奥深さがわかりました。」「営業前の準備ではお客さんが知らない所での気遣いがあり、たいへん驚かされました。」「とても貴重な体験をさせていただきました。とても充実した楽しい2日間でした。」「この体験を、今後の進路選択や普段の生活に生かして行きたいと思います。」
 
 このように、この生徒は、仕事の厳しさと楽しさの両面を実体験し、「働く」とはどのようなことかを学ぶことができたと思います。また、この貴重な体験を、今後の学校生活や進路選択・将来の社会生活に活かすことができると思います。

飲食店での職場体験
15 山陽小野田市立 厚陽中学校 山陽小野田市立中央図書館
職場見学・就業体験
 
 山陽小野田市立図書館において、2日間の職場体験学習をさせていただきました。

 
 利用されるお客様と接する書籍の貸し出しのカウンター業務や、裏方の書架整理本の保護フィルム貼りや本の登録など、様々な仕事を行わせていただきました。職員の方々の親切で丁寧なご指導のもと、生徒は有意義な体験をすることができました。

 
 また、職場という環境で、職員の方々の働いている姿から、協力することの必要性やチームワークの大切さを、生徒は実感を伴って学ぶことができたようです。

 
職場体験学習

16  美祢市立 秋芳北中学校 国立山口徳地青少年自然の家
講師や指導者として招へい
 
 平成28年4月から美祢市立秋芳南中学校と美祢市秋芳北中学校が統合し、美祢市立秋芳中学校が開校することになっています。
 
 現在の1年生が3年生になるとき一緒に学習するようになります。お互いが学習にスムーズに入れるよう願い、1126日に第回目の交流授業として、国立山口徳地青少年自然の家から講師2名を招き、TAPを利用した人間関係づくりを行いました。

 
 初めは、同じ学校の仲間同士で集まることが多かったのですが、次第に活動が盛り上がって、一緒の仲間として活動ができ始めました。統合に向けて、できることから一つ一つ積み重ねていきたいと思います。


統合による新中学校準備の交流授業

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高等学校・中等教育学校

職場見学・就業体験
1 宇部西高等学校  2 宇部商業高等学校 3 宇部工業高等学校  4 小野田高等学校 
5 厚狭高等学校  6 青嶺・美祢青嶺高等学校     
講師や指導者として招へい   
7 宇部高等学校  8 宇部中央高等学校     
その他   
9 小野田高等学校       
1 宇部西高等学校 永山酒造合名会社
職場見学・就業体験
 
 本校では、1年次に全員が履修する科目「産業社会と人間」の授業のなかで、8班に分かれて各々が1事業所を見学する学習活動を実施しています。

 訪問する事業所の決定や事前学習もこの授業で行い、見学後には1学年全体でプレゼンテーションによる校内報告会を実施しています。
 
 今年度訪問した8事業所のうち、やまぐち教育応援団の一員である永山酒造合名会社には、1班生徒26名を受け入れていただき、見学から会社説明まで大変お世話になりました。地域の産業を担う事業内容について詳しく学び、生徒にとって「社会を知る」という学習目的のため貴重な機会となりました。
総合学科高校で学ぶ科目
「産業社会と人間」での活用

2 宇部商業高等学校 山陽小野田市立中央図書館
職場見学・就業体験

 3名の生徒がインターンシップで、2月18日(水)〜2月20日(金)の三日間お世話になりました。

 1日目は、自己紹介・書架整理・お話会見学・会場準備・カウンター配架等
 2日目は、開館準備・会場準備・マタニティ絵本カフェ・講演会準備・カウンター配架等
 3日目は、開館準備・会場準備・雑誌の装備・登録 図書の装備・カウンター配架  とても仕事熱心な生徒たちだったとの評価をいただきました。
 最後のあいさつの際に、司書になりたいと言った生徒もいたということで、周りの人々と協力して円滑に仕事を行う努力の姿勢がみられたとのことです。  3日間本当にお世話になりました。

インターンシップ
3 宇部工業高等学校 株式会社 宇部理化
職場見学や就業体験
 
 本校では、キャリア教育の一環として、1年生全員、2月の第2週に実施しています。やまぐち教育応援団の一員である株式会社 宇部理化 ではインターンシップを受け入れていただき、生徒の興味をそそる仕事内容や目的意識を早くから持たせることの重要性や、学ぶことへの意欲を高めること、基礎学力の必要性を理解させ、正しい勤労観、職業観および職業に関する知識や技能を身につけることがいかに大事か、また、職業倫理や安全教育について学ぶ機会を与えてもらい、実際に社会人とのOJTの中でコミュニケーション能力や対人関係能力、基本的なマナーを身につけるきっかけとしています。
 
 企業との交流を深め、宇部まつりでは共同出店をして、地域の方々に喜んでもらうことはもちろん、生徒の成長も伺えます。

宇部まつりへの共同出店

4 小野田高等学校 学校法人信望愛学園高千帆小百合幼稚園
職場見学・就業体験
 
 小野田高校では「総合的な学習の時間」の一環として、園児との触れ合いなどを通して自分の成長過程や、将来の就労を考えさせることを目的に、「保育体験実習」を、毎年学校の近くにある学校法人信望愛学園高千帆小百合幼稚園に協力を依頼し実施しています。

 
 参加者は1年生4クラス全員で、1クラスずつ4日間で行っています。

 1年生では「家庭基礎」という科目の授業において「子どもの発達と保育」という学習分野があり、その学習の集大成として、グループに分かれて30分の「保育計画案」を作成し、それに沿って実習を行います。グループごとに当日までに工夫を凝らした内容を作成しています。

 
 実習終了後は、園児と一緒に昼食をとり、帰校します。


幼稚園での保育体験実習

5 厚狭高等学校 トロアメゾン・ブライダル優美
職場見学・就業体験
 
 本校では、総合家庭科2年生全員が夏期休業中にインターンシップを実施しています。

 
 食物系・服飾系を学ぶ生徒にとって、学科に関連した地元企業での就業体験は、大変有意義なものとなっており、どちらの事業所も毎年、快く受け入れてくださっています。今年は、トロアメゾンに食物系生徒9名、ブライダル優美に服飾系7名の生徒がお世話になりました。

 
 生徒は実際に現場で働くことで、それまで漠然としたイメージしかなく外からではわからなかった様々なことに気付き、今後の学習や進路選択に役立てたいという意欲の向上につながっています。


地元企業でのインターンシップ

6 青嶺・美祢青嶺高等学校 宇部興産(株)伊佐セメント工場
職場見学・就業体験
 
 平成26日(水)機械科と電気科の年次生(55名)が、午後宇部興産活ノ佐セメント工場へ工場見学に行きました。
 
 本校のすぐ東南にあり、地元最大の企業であるが、石灰石の採石場などを見たことがある生徒は少なく、「地元を知る」という意味を兼ねて、工場見学を実施しました。
 採石場では通常の道路を走ることのない、非常に大きなダンプカーやショベルカーを見て、多くの生徒が驚いた様子でした。
 
 石灰石は、専用のトレーラーで宇部興産専用道路を通って、美祢市から宇部市に運ばれセメントになること、セメントはビルなどのコンクリートになること、日本での自給率がほぼ100%であることなど、多くのことを学ぶことができました。

7 宇部高等学校 国立大学法人山口大学
講師や指導者として招へい

 本校では、さまざまな職業に携わる方々の話をうかがい、将来の職業観の確立することを目的に、キャリア教育の一環として1年生を対象に「キャリア教育講演会」を実施しました。

 本年度は、「研究職」「医師」「看護師」「薬剤師」「企業」「会社経営」「アナウンサー」「教員」「公務員」の9講座を設け、それぞれの講座に県内外の事業所等から講師を招聘し、生徒は自分の興味・関心のある講座を2講座受講しました。
 このうち、「研究職」の講座では、やまぐち教育応援団の一員である国立大学法人山口大学から講師をお呼びしました。

 生徒の感想には、「研究者の理念は、お金や名誉などではなく、世の中へ新しい真理や自然の理を発信して社会のために尽くすことであることをお聞きして、とても感銘を受けた」「自らの進路選択に向けて大変参考となった」「自らの夢の実現に向けての意欲を高めることができた」等がみられ、生徒の職業観醸成に大変役立ちました。

「2014年度キャリア教育講演会」

8 宇部中央高等学校 宇部警察署 他7事業所
講師や指導者として招へい
 
 本校では1年次生を対象に、様々な現場で働く職業人の実際のお話を聴講することにより、職業に対する意識の具体化及び夏季休業中の体験学習(オープンキャンパスや看護体験、ボランティア体験等への参加)を通して考えた自己の進路に関する意識を深化させることを目的として、「職業人講話」を実施しています。

 講座は、「つくる(工業系)」「ささえる(教育・健康系)」「まもる(医療・公安系)」「つたえる(マスコミ系)」「よそおう・かざる(美容系)」「うる・かう(販売・サービス系)」を柱に設定し、生徒は8講座の中から、それぞれが興味・関心のある2講座を選んで受講します。
今年度は昨年度に引き続き、やまぐち教育応援団の中から、「宇部警察署」にも御協力をいただきました。
 
 警察官や幼稚園教諭、管理栄養士、作業療法士、美容師、マスコミ関係者など、様々な職業に携わる方から、専門的な事柄や職業に対する熱意、仕事に取り組むに当たってのやりがい・意識などを聞くことにより、「職業に就く」ことの意義や、様々な仕事への理解を深めることができました。また、実際の仕事の現場での喜びや厳しさ、プロとしての心構えなどに触れて、今後の自分自身の在り方・生き方について、真剣に考える契機となりました。

総合的な学習の時間における
「職業人講話」
9 小野田高等学校 おのだサンパーク
その他
 
 学校創立130周年記念資料展「真摯に生きよ」を開催しました。
 おのだサンパークの協力を得て、2階のイベントホールを会場に、130年間の沿革の紹介や本校が所蔵する資料や卒業生の方にいただいた資料の展示を行いました。
 
 明治17年に「如不及堂」として創立されて以来の歴史について、時代ごとに写真をまとめたパネルと貴重な実物の展示によって振り返るとともに、沿革をたどるDVDや学校紹介などの上映、年度ごとの学校新聞や卒業アルバムの展示も行いました。
 この資料展は、明治、大正、昭和、平成と4代にわたる教育史であると同時に、郷土山陽小野田の発展の歴史でもあり、来場された方は興味深く見入っておられました。
 
 御高齢の卒業生をはじめ、多くの来場者があり、盛況のうちに資料展を終えることができました。

学校創立130周年記念資料展

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   特別支援学校

職場見学・就業体験   
1 宇部総合支援学校       

   

1 宇部総合支援学校 社会福祉法人長寿会 特別養護老人ホーム 長寿園
職場体験・就業体験
 
 介護関係の仕事に就くことを希望している生徒の体験的な実習をお願いしました。
 
 仕事内容としては、洗濯場の手伝い(タオルたたみ)やお茶入れ・お菓子の取り分けなどをさせていただきました。
 日頃から明るく挨拶や返事のできる生徒で、初めての場でも臆することなく挨拶し、自分から進んで話しかけることができました。その反面、いろいろな課題も見つかり、それに対応して仕事場を変えていただいたり、時間を区切っていただいたりと、働きやすいようにたくさんの支援をしていただきました。
 
 この実習を通して、働くための環境整備の必要性と職種の選定の大切さを知ることができました。実習後の学校での学習や進路選択の重要なポイントとして常に意識するようにしています。
体験学習

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