防府地域(防府市・山口市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校

 職場見学・就業体験  
1 防府市立牟礼南小学校 2 防府市立勝間小学校  3 防府市立松崎小学校  4 防府市立華浦小学校 
5 防府市立新田小学校  6 防府市立向島小学校  7 防府市立中関小学校  8 防府市立佐波小学校 
9 防府市立小野小学校  10 防府市立右田小学校  11 防府市立大道小学校  12 山口市立宮野小学校 
13 山口市立湯田小学校  14 山口市立大歳小学校  15 山口市立平川小学校  16 山口市立二島小学校 
17 山口市立興進小学校  18 山口市立仁保小学校  19 山口市立大内南小学校  20 山口市立大内南小学校 
21 山口市立小郡小学校  22 山口市立大海小学校  23 山口市立阿知須小学校  24 山口市立中央小学校 
25 山口市立柚野木小学校  26 山口市立徳佐小学校     
 講師や指導者として招へい  
27 防府市立富海小学校 28 防府市立牟礼小学校  29 防府市立勝間小学校  30 防府市立松崎小学校 
31 山口市立白石小学校  32 山口市立良城小学校  33 山口市立陶小学校  34 山口市立名田島小学校 
35 山口市立嘉川小学校  36 山口市立佐山小学校  37 山口市立鋳銭司小学校  38 山口市立大内小学校 
39 山口市立上郷小学校  40 山口市立小郡南小学校  41 山口市立秋穂小学校  42 山口市立島地小学校 
43 山口市立串小学校  44 山口市立八坂小学校  45 山口市立生雲小学校  46 山口市立さくら小学校 
その他  
47 防府市立華城小学校 48 山口市立大殿小学校
1 防府市立 牟礼南小学校 アルク牟礼店
職場見学・就業体験
   
 学級活動の時間に「バランスのよい食事」の学習をしました。

 校区内にあるアルク牟礼店へ出かけ、食育インストラクターからバランスのよい食事のとり方について話を聞きました。食べ物の3つの働きを教えていただいた後、コマをイメージした食事バランスガイドを使って、好き嫌いせずバランスよく食事をすることの大切さを学びました。野菜や果物をきちんと食べることで、病気にかかりにくい丈夫な体になることも分かったようです。
 栄養の話を聞いた後、実際にアルク牟礼店で、5つのミッションに取り組みました。ミッションペーパーに示された野菜や果物を買うのですが、合計を1000円以内で購入しなくてはいけません。栄養のことだけでなく計算力も必要となってくるので、班のみんなで相談しながら買い物を楽しんでいました。買い物をした後にレジ打ち体験もさせていただき、大満足の子どもたちでした。
 最後に、簡単なサラダを作り、試食しました。レタス、キュウリ、トマトのサラダです。包丁は使わず、子どもたちでもすぐにできる方法を習いました。
 
 今回の体験活動を終えて、子どもたちは、元気な毎日を過ごすために栄養のバランスを考えて食べることがよく分かったと思います。話だけでなく実際に体験できたことが素晴らしいことでした。

アルク牟礼店で実習
2 防府市立 勝間小学校 山口県漁業共同組合防府支店
職場見学・就業体験
   
 3年社会科「わたしたちの市のようす」「店ではたらく人」の学習を子どもたちの生活に身近なものとして深めるために、防府市にある魚市場(山口県漁連防府地方卸売市場)の見学を計画しました。

 生け簀の中に、1m以上の大きなハモやヒラメを見つけて、大興奮の子どもたち。市場の方に魚の値段や鮮度を保つための工夫を教えていただきました。マイナス40℃になる魚の冷凍施設にも入らせていただきました。一歩足を踏み入れた途端、経験したことのない寒さに驚きの声を上げていました。市場のセリは見ることはできませんでしたが、水揚げされた多くの種類の魚を並べていただいて、子どもたちは魚の名前をメモしたり、触ってみたりして楽しい時間をつくっていただきました。

 「魚に親しみをもって、魚を食べる子がどんどん増えてほしい。」という市場で働く人の願いにふれることができた子どもたちは、見学して学んだことをオリジナルの新聞にまとめていました。

わたしたちの市のようす
3年社会見学
3 防府市立 松崎小学校 宮市郵便局
職場見学・就業体験
   
 10月下旬、校区内の事業所で6年生の職場体験を受け入れていただき、実施しました。

 写真は宮市郵便局での職場体験の様子です。8時50分からの朝礼の後、郵便局の方から、郵便物がどうやって宛先まで届くのか等話をうかがいました。クイズ形式やDVDを用いての話のため、大変分かりやすかったようです。
 その後、バーコードを読み取る機械操作の仕方を教えていただいたり、切手販売やレジ打ちの体験をしたりしました。お客さんが待っておられる場で、切手をちぎることの難しさを感じていました。
 この体験活動を通して、お客さんに礼儀正しい態度で接することや、郵便局に入った人には、必ず挨拶をすることを、働く人々の姿から学ぶことができました。また、切手や商品を大切に扱うことの大事さも感じることができました。
 
 学校で取り組んでいる「笑顔で挨拶」をこれからも続けたいと気持ちを新たにするとともに、職場体験で聞いた4S(清潔・清掃・整理・整頓)も今後の自分の生活に生かしたいという思いをもつことができ、大変有意義な3日間を過ごすことができました。

宮市郵便局での職場体験

4 防府市立 華浦小学校 アルク三田尻店
職場見学・就業体験
   
 社会科の校外学習として、学校から徒歩圏内にある「アルク三田尻店」の見学をしました。

 当日は、店内の見学に加えて、売り場やレジではたいている方へ直接質問をしたり、お話を聞いたりすることができました。また、店長さんより商品の陳列や駐車場等の設備の工夫や売り場の仕組み、働く人の心遣いについて知ることができました。さらに、それまでの学習で児童が疑問に思っていたことや、聞いてみたいと考えていた質問などにも大変親切にお答えいただきました。

 教科書や資料からでは学ぶことができない内容について理解を深めることができ、子どもたちは満足していました。
お店ではたらく人々
スーパーマーケット(アルク三田尻店)に見学に行こう

5 防府市立 新田小学校 防府市消防本部
職場見学・就業体験
   
 社会科の学習で、4年生の子どもたちが防府市消防本部を見学しました。
 

 防府市消防本部(防府市佐波2丁目11-25)は、本校から徒歩45分ほどの距離にあり、今回は秋の遠足のコースに取り入れるかたちで見学を実施しました。

 
はじめに、前庭に集まり、はしご車を見学しました。四輪操舵により、限られたスペースを効率よく移動する動きやコンパクトに収まっていたはしごがどんどん伸びていく様子を目の当たりにし、子どもたちからは、感嘆の声があがってきました。
 次に、車庫内にある様々な種類の消防車と救急車を見学しました。子どもたちは、署員の方のていねいな説明に耳を傾けながら車の内部や細かいところまで興味深く見入っていました。
 最後に庁舎内を見学しました。仮眠室をはじめ食堂や風呂場などを案内していただき、消防署での生活の様子を垣間見ることができました。さらに、消防本部ならではの通信司令室にも入らせていただき、緊張感のある室内を体感することができました。
 
 今回の見学を通して、子どもたちは、市民のくらしを守る消防署のはたらきについて教科書での学習を色濃く学び直し、あらためて大切な仕事だと感じることができました。

火事からくらしを守る
(防府市消防本部見学)
6 防府市立 向島小学校 山口県漁業共同組合向島支店
職場見学・就業体験
   
 向島小学校全児童36名が、山口県水産事務所と山口県漁業協同組合向島支店のご協力の下、向島支店のアサリ増殖場(約1200平方メートル)で、アサリの間引き体験をしました。

 最初に、水産事務所の方から、向島の「蓬来あさり」の特色や、食害を起こす生物、間引きの大切さなどのお話を聞きました。その後、増殖場に移動して、なかよし班ごとに、潮干狩り用の熊手を使いながら、殻長3センチ以上のアサリを間引いたり、アサリに有害なツメタガイやアカニシを取り除いたりしました。
 最初はなかなか見つかりませんでしたが、なれてくるとどんどん大きなアサリがみつかり、あちらこちらで歓声が上がっていました。
 1時間程度間引きをした後、防府支店の方が前日より準備しておいてくださったアサリを一袋ずつお土産にいただいて帰りました。
 
 向島の特産である「蓬来あさり」が、普通のアサリと比べて大きいことやおいしいことを知ることができました。海の側に暮らしているとはいえ、普通ではできない貴重な体験となりました。

 
アサリの間引き体験
7 防府市立 中関小学校 ローソン 防府北基地前店
職場見学・就業体験
   
 6年生が、「総合的な学習の時間」の学習として、校区内の事業所において、職場体験をしました。
 
 自分の将来の夢や希望、関心等に基づき、就業先を選択します。コンビニエンスストアを希望した何人かが実際に店頭に立って接客業務を体験しました。店員さんからアドバイスを受けながら、商品の配列、計算、また、お客さんへの声かけなど、学校では学習できない貴重な体験をしました。
 
 子どもたちの感想には、「いつもは何気なく買い物をしているが、店員さんは、様々な工夫をしていること、また、挨拶がとても大切なことが分かりました。」等の気づきが書かれていました。また、お店の方からは、「小学生に教えることで、自分の日頃の業務を見直すきっかけとなり、よかった。」という貴重なご意見もいただきました。児童の将来につながる貴重な体験になったと思います。


職場体験

8 防府市立 佐波小学校 西佐波保育園等
職場見学・就業体験
   
 本校では、6年生の総合的な学習の時間に、職場体験学習を位置づけています。

 本校は、防府市の中心部に位置し、商業施設や公共施設が多く、職場体験学習を受け入れてくださる事業所に恵まれています。学習のねらいとしては、「働くことの意味や厳しさを知る」ことや「将来への夢や自尊感情の育成」等があげられます。  
 今年度は、3日間で、1人が約3単位時間、職場体験を行いました。日本料理店・ソラール・消防署・自転車店・病院・ホテル・コンビニエンスストア・郵便局・幼稚園・保育園・JR・ドラッグストア・郵便局などの事業所の協力を得て実施することができました。児童は、接客、商品の補充、ベッドメイク、料理の下ごしらえなどの体験をすることができました。職場体験を通して、児童一人ひとりが働くことの苦労や大変さ、感謝の気持ちや努力することの大切さ、笑顔や挨拶の大切さなどを学ぶことができました。
 
 このような活動を通して、本校の児童の様子を地域に理解してもらうとともに、児童一人一人が地域を大切にする気持ちを育むことができると考えます。

自分の将来を考えよう
(西佐波保育園、職場体験学習)
9 防府市立 小野小学校 マツダ防府工場
職場見学・就業体験
   
 5年生が、社会見学でマツダ防府工場を見学しました。
 
 初めに、学習室で、マツダ防府工場の位置、生産台数、生産工程等について学習しました。
 その後、工場内を見学しました。ロボットを使った工程等を実際に見学することによって、自動車生産における工夫や努力を学ぶことができました。
 
 教科書だけでは学ぶことができない部分を学習し、子どもたちは大満足でした。
5年社会見学

10 防府市立 右田小学校 羽嶋松翠園
職場見学や就業体験
   
 2年生は生活科の「おいしくそだてわたしの野さい」の学習で、野菜を育てて収穫する体験をしました。育てたい野菜をクラスで話し合い、一鉢にはミニトマト、ピーマン、枝豆の中から一つ選んで植え、学年の畑にはキュウリ、トマト、ナス、トウモロコシ、オクラ、サツマイモを植えました。

 野菜の苗は学校のすぐ近くにある羽嶋松翠園笑顔ステーションに、クラスのみんなで買いに行きました。財布にお金を入れて行き、一人ひとりが買い物の体験をすることができました。苗を買った後、苗の植え方や、水と肥料のやり方など、お店の人に野菜の育て方について質問をし、教えていただきました。また、植えてしばらくしてから、葉を食べる害虫が発生した時も、木酢液を使うと安全に虫の駆除ができることなど教えていただきました。
 
 野菜に毎日、水をやり観察し継続的に育てる体験を通して、生命の大切さや育てている自分の成長にも気付くことができました。学校から数分のところにある地域のお店で、野菜の苗を買って育て方まで教えていただくことができ、大変ありがたかったです。


おいしくそだてわたしの野さい
(羽嶋松翠園 笑顔ステーション)

11 防府市立 大道小学校 防府市大道公民館
職場見学・就業体験
   
 公民館の仕事について、職員の方に説明していただきました。また、子どもたちが事前に考えてきた質問に丁寧に答えていただきました。
 
 公民館の仕事が、自分たちの生活や地域の行事に関連していることを学ぶことができました。
公民館の職場見学

12 山口市立 宮野小学校 ゆめタウン山口
職場見学や就業体験
   
 社会科の学習で、本校3年生103名が、大型スーパーマーケットではたらく人々の様子や工夫を調べるために、ゆめタウン山口を訪問させていただきました。
   
 ゆめタウン山口の商品通路を通らせていただき、大量の商品をスムーズに搬入できるようにと右側通行が徹底されていたり、商品専用の大型エレベーターに大人数で乗せていただいたりと、大量の商品を効率よく店内に搬入する工夫を見学することができました。また、生鮮食品などのバックヤードでは、消費者の方が買い求めやすいようにと、生鮮食品を調理しやすい大きさに切り分けてパック詰めにしているところを見学したり、温めるだけで食事ができるようにと加工したものを並べたりしている場面を見学することができました。

 子どもたちが、自由に店内を見学していく中で、気になったことや、知りたいことを近くの店員さんに尋ねても、快く質問に応じてもらい、子どもたちが納得いく答えをいただくことができました。

 
 今回の見学を通して、子どもたちは、多くの消費者の願いに応えようと、利用しやすいように、また、よい商品を準備するというスーパーマーケットの人々の工夫や努力を直接見学、質問することができ、大型スーパーマーケットで働く人々の秘密を見つけていくことができました。

はたらく人とわたしたちのくらし
スーパーマーケットの人たちの仕事をさぐろう!(ゆめタウン山口)
13 山口市立 湯田小学校 公立学校共済組合山口宿泊所 セントコア山口
職場見学・就業体験
   

 わたしたちのふるさと「湯田」のことを知ろうと、3年生104人は9つのグループに分かれて、まち探検に出かけました。
 
 学校の近くにある宿泊所「セントコア山口」では、ロビー、客室、大広間、浴室、結婚式場、食堂、調理場を見せていただきました。特に調理場では、調理をする姿を見たり、料理長さんのお話を聞いたりして、子どもたちは大喜びでした。「食べてみたい」「泊まってみたい」と口々に言っていました。

 仕事の内容を説明してもらった後、子どもたちは考えてきた質問をし、たくさんの情報を集めました。湯田のまちにある素敵なホテルは、観光地にはなくてはならないものであり、大切にしていきたいものの一つです。

 
 学校に戻り、新聞にまとめました。セントコア山口以外の場所に行った友達の発表や新聞を見て、ふるさと「湯田」がまた好きになりました。

「調べよう 伝えよう 湯田」
(公立学校共済組合山口宿泊所
セントコア山口)
14 山口市立 大歳小学校 アルク葵店
職場見学・就業体験
 
 
 校区にあるスーパーマーケット「アルク葵店」を見学しました。
 
 店の人から店内の様子や店員さんの苦労を説明していただき、店内を見学しました。衛生面に気をつけ、お客さん本意の陳列、販売、接客と日常では目にすることができない店員さんの苦労や工夫を知ることができました。
 
 働くことの大変さとすばらしさを体感することができたようです。
アルク葵店の見学

15 山口市立 平川小学校 JA山口中央 平川支所
職場見学・就業体験
   
 平川小学校では、毎年5年生が『田んぼから学ぼう』と題して、総合的な学習の時間に稲作体験をしています。米作りの体験を通して米を作っている人たちや5年生の仲間と交流し、米作りの苦労や工夫を実感することをねらいとしています。

 

 5月には、平川の育苗センターの見学をお願いし、種蒔きの様子や育苗の過程を見ることやJAの方のお話から、良い苗を育てる重要性や苦労、留意点などを知ることができました。

 6月23日に、JAの方々のご指導を受けながら田植えを行いました。腰を曲げて植えていくことやひもを使ってまっすぐ等間隔に植えていくことなど、昔ながらの田植えの苦労を実感しました。田植機の利便性にも気づき、現代の農業が昔に比べ、より効率的に作業できるようになっていることも知ることができました。

 
秋になり、10月24日に稲刈りを行いました。鎌で稲を刈るのは、ほとんどの児童が初めての経験でした。JAの方に稲の刈り方を教えていただき、挑戦しました。初めのうちは、慎重に稲を刈っていたのですが、そのうち懸命に刈る姿があちらこちらに見られました。このときにもたくさんの地域の方々に手伝っていただき、無事に稲刈りを終えることができました。最後には、クラス対抗で落ち穂拾いを行い、八十八の手間をかけたお米を大事に集めました。
 
 総合的な学習の時間の一環として、全員での田植え、稲刈り等、貴重な農業体験の他、各グループに分かれての調査・研究活動を展開しています。子どもたちにとっても、米を作っている人たちや5年生の仲間と交流し、米作りの苦労や工夫を実感することができました。


JAの方々との米作り体験
16 山口市立 二島小学校 秋吉台サファリランド
職場見学・就業体験
   
 生活科の学習で、1・2年生が秋吉台サファリランドを見学しました。
 
 当日は、自分でニンジンなどのえさを買って、カンガルーやモルモット、ヤギなどに餌やりの体験をしました。
 また、動物とふれあうだけでなく、飼育員さんからいろいろな動物の話を聞いたり、仕事をしておられる様子を見学したりしました。
 
 今回の見学を通して、子どもたちは、動物と触れ合うことの楽しさを味わうとともに、動物の世話をすることの大変さも理解することができました。
動物とのふれあいとえさやり体験

17 山口市立 興進小学校 嘉川保育園
職場見学・就業体験
   
 「総合的な学習の時間」に、職場見学に行きました。嘉川保育園では、園児のみなさんと一緒に遊んだり食事の手伝いをしたりと積極的にふれ合うことができ、とても楽しく体験活動ができました。
 
 先生方の園児へのかかわり方を見て、仕事にかける情熱ややりがいを肌で感じ取ることができ、将来やってみたいと思った児童もいました。
職場見学をしよう
(嘉川保育園)

18 山口市立 仁保小学校 KDDI山口技術保守センター
職場見学・就業体験
   
 3年生の総合的な学習の時間「仁保地域探検に行こう」で、学校周辺東西南北にある史跡や施設等を見学して回りました。自然に恵まれ、農業を支える田園風景の中に、道の駅やKDDI山口技術保守センターを中心とする特色ある仁保地域のよさや様子を感じ取れる学習となりました。
 
 学校の北側すぐ隣にあるKDDI山口技術保守センターでは、広い敷地や宇宙の通信衛星からの電波を受信するパラボラアンテナを見上げ、その大きさに驚いていました。
 地震や災害が少なく地形や自然などの条件を満たしている山口仁保地区に建設されたことや受信した電波を日本全国に配信していくための海中ケーブルなどの工夫について、子どもたちは興味深く学習することができました。

 
 今回の見学を通して、子どもたちは、学校のすぐ近くに日本を代表する施設があることや、それが人々の生活に大きく役立っていることを知り、たいへん喜んでいました。

学校の隣にあるKDDI山口
技術保守センターの見学
19 山口市立 大内南小学校 リサイクルプラザ・清掃工場
職場見学・就業体験
   
 地域の公共機関「リサイクルプラザ」「清掃工場」の学習のために、工場を4年生全員が見学をしました。
 
 とてもわかりやすく説明をしていただき、ノートなどにメモをとりながら熱心に聞くことができました。
リサイクルプラザ・清掃工場
見学

20 山口市立 大内南小学校 豆子郎
職場見学・就業体験
   
 地域の伝統文化「豆子郎」の学習のために、工場を3年生全員が見学を
しました。
 
 とても丁寧な説明をしていただき、子どもたちは沢山の質問をしながら熱心に聞くことができました。
「豆子郎」工場見学
21 山口市立 小郡小学校 豆子郎
職場見学・就業体験
   
 3年生は、社会科の「はたらく人とわたしたちのくらし 工場の仕事」の学習で、山口市大内にある「豆子郎」へ見学に行きました。
 
 最初に、工場見学の注意を聞き、工場の中を見せてもらいました。「豆子郎」ができるまでの工程や作業の様子を身近に見ることができ、発見と驚きがありました。
 次に、「豆子郎」の原料、作り方、販売先等をビデオで学びました。
 新たな疑問がわき、子どもたちはたくさんの質問をしました。係の方が一つ一つの質問に丁寧に答えてくださり、学習が深まりました。
 
 山口の伝統のお菓子が子どもたちの心に残りました。

「豆子郎」を見学
22 山口市立 大海小学校 株式会社豆子郎
職場見学・就業体験
   
 3年生は、社会見学で株式会社豆子郎へ豆子郎作りの見学に行きました。
 
 工場では機械で作られた豆子郎を真空パックされるところや、人による箱詰めの様子を見学しました。
 見学後はDVDによるさらに詳しいことを映像で見たり、社員の方による説明や児童の質問に答えてくださったりして、大変充実した学習ができました。
 学校に帰り、総合的な学習の時間に、株式会社豆子郎での学習を生かして、自分たちで豆子郎作りにチャレンジしました。地域の食生活改善推進グループの皆様に来ていただき、一緒に作りました。
 
 豆子郎をめざして、自分たちで挑戦した豆子郎作りは感動的な活動でした。また、豆子郎作りを通して地域の食推のみなさんとの触れ合いも貴重なものになりました。

豆子郎づくりをしよう

23 山口市立 阿知須小学校 特別養護老人ホーム 白松苑
職場見学・就業体験
   
 5年の総合的な学習の時間に、特別養護老人ホーム白松苑を訪問させていただきました。
 
 1回目の訪問では、事前学習として職員の方から、お年寄りの方の生活の様子、職員の仕事内容などについて教えていただきました。お年寄りの方に快適に過ごしていただくために、職員の方が様々な工夫をされていることが分かりました。そこで学んだことをもとに、子どもたちは、お年寄りの方を笑顔にするために自分たちができることを考えて準備を重ねました。

 2回目の訪問では、劇やコント、マジックやけん玉、絵本の読み聞かせを行い、お年寄りの方に楽しんでいただきました。また、お年寄りの方と一緒に、あやとりやぬり絵、将棋や折り紙なども行い、お年寄りの方とふれあいました。
 
 今回の学習を通して、子どもたちは、みんなが笑顔になる社会を作るために、相手のことを考えて自分から行動することの大切さを学びました。


みんなの笑顔のために
(特別養護老人ホーム 白松苑)
24 山口市立 中央小学校 中央消防署徳地出張所
職場見学・就業体験
   
 4年生の社会科の学習「くらしを守る」で消防署を見学しました。
 
 学習内容は、消防車の種類と設備・装備品、救急車内の見学、防火服の着用(体験)、パイプなどの切断作業見学、消防車からの放水作業見学等です。
 
 子どもたちが生活している徳地を火事から守るために、日夜懸命に仕事に励んでいる消防署員の方々の仕事に向かう使命感・責任感を強く感じました。また、防災のための様々な自動車、器具、道具を見ることができました。見学後に調べたことを新聞にまとめました。
消防署を見学

25 山口市立 柚野木小学校 マツダ防府工場
職場見学・就業体験
   
 9月29日()、徳地地区小学校5校の5年生による社会見学で、マツダ防府工場を見学させていただきました。小規模校が集まっているため、連合とはいえ児童39名、引率6名の45名での見学です。
 
 当日は、県農林技術総合センター、NHK山口放送局の見学後、最後の目的地としてマツダ防府工場へ向かいました。13:2015:00の工場見学では、初めにホールでスクリーンを見ながら工場の全体説明をしていただきました。徳地地区は、防府市にも接し通勤エリア内でもあるため、マツダは児童にとっても馴染みのある工場であるようです。また、保護者の中にはここで勤務している方もおり、マツダブランドそのものが生活の中に大きく入っているようでもあります。
 
 全体説明を終えると、全員で工場内を歩いて見学しました。産業用ロボットが実際に動く様子や、作業をしている方々の生の姿を見られたことは、5年生児童にとって本文体験としての社会科学習ができました。また、他の見学地も含め、キャリア教育の一環として“働く人々”の姿は児童の心に焼き付いたようです。

徳地連合5年生社会見学で
マツダ工場へ
26 山口市立 徳佐小学校 船方農場グループ
職場見学・就業体験
   
 阿東地域4小交流学習「阿東ふるさとめぐり」では、校区内にある船方農場を訪れました。
 
 広大に拡がる牧草地の様子や牛舎の様子を見学しながら、農場の仕事や早朝から始まる農場の一日などの説明を聞きました。子どもたちは、間近に見る大きな牛の姿に興味津々、牛のふんが堆肥となり、草花をきれいに育てる肥料になることに驚いていました。農場の仕事の苦労や仕事の工夫、働く人の願いを聞き学びました。
 
 農場の見学後、すぐ近くに併設される牛乳やアイスクリーム、ヨーグルトの生産工場を見学しました。給食にも時々出るヨーグルトが作られる様子に興味をもって見学することができました。徹底した衛生管理への取り組みなど、生産者の思いや願いがたくさん込められていることに気づくことができました。

阿東ふるさと巡り
〜牧場の仕事と乳製品工場の見学〜
27 防府市立 富海小学校 株式会社レノファ山口
講師や指導者として招へい
   
 人権教育の参観授業の後、中学校の生徒と一緒に3年生以上の児童が教育講演を聴きました。

 
 レノファ山口のGMさんに、サッカーとの出会いやブラジルへの留学など、ご自身の経験や具体的な場面を取り上げてお話をしていただきました。

 児童はふるさとを大事にする思いと「『・・・までに〜になりたい、〜する』というように具体的に将来に向けての目標を立てること」「今は、一生懸命遊び、一生懸命勉強すること」の大切さを感じ取ることができました。

 また、保護者や地域の方も一緒に参加することで、子ども達の可能性を伸ばし、ふるさとを元気にするために大切なことは何かについて、考える一助となりました。

 公演後に、レノファ山口の選手にサッカー教室をしていただく予定でしたが、チームにとって大切な時期であったため、中止になりました。そのため、保健委員会の子ども達が、別の日の昼休みにフットサル大会を企画して、縦割り班対抗のフットサルを楽しみ、大いに盛り上がりました。その時の様子と講演をお聴きした感想と感謝の気持ちを記し、J3昇格のお祝いとしてレノファ山口に贈らせていただきました。

 
 キャリア教育の一環としても、この活動で学んだことを参考にして、4年生の「二分の一成人式」での夢の発表等に生かしていく予定です。

「夢をもつ大切さ」
(株式会社レノファ山口GM講演)
28 防府市立 牟礼小学校 防府地区租税教室推進協議会
講師や指導者として招へい
   
 社会科の学習の一環として、税理士の方に来ていただき、『税金の使い道』や『税金の種類』『消費税について』『税金の流れ』、そして、自分たちのために使われている税金である『教育費』についてお話を聞きました。
 
 税理士さんは、DVD視聴やクイズを織り交ぜながら、楽しく分かりやすくお話をしてくださいました。まずは、「税金を使っているもの」と「税金を使っていないもの」をカードで分けてみました。そうすることで、「税金を使っているもの」は、生活になくてはならないものばかりで、これがなかったら、みんなの生活がとても不便で暮らしづらくなり、危険で不安な社会になることが分かりました。
 最後に『教育費』について、話を伺いました。子ども一人あたり、小学校6年間で510万円の税金が必要であることが分かりました。さらに、1年間で、牟礼小学校では、4億2千5百万円の税金を利用して、学習したり、給食を食べたり、運動場で遊んだりすることができていることを知り、驚きました。
 
 この授業を通して、子どもたちは、将来自分の生活や地域の活動、子どもたちの生活を支える税金をしっかり納めることができる人になりたいと感じていました。

6年生 租税教室
29 防府市立 勝間小学校 防府地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい
   
 6年社会科「わたしたちの願いを実現する政治」の学習で、税金がわたしたちのくらしを豊かなものにするために使われていることを勉強しました。今回は、防府地区租税教育推進協議会の方をお招きして、税金(租税)の意義や役割について、わかりやすく学ばせていただきました。

 税金クイズでは、講師の先生が出題されるクイズに答えることを通して、学校や公共施設など、わたしたちの身近なもの(こと)に税金が使われていることがわかりました。小学校6年間で一人当たり約500万円の税金が使われていることには、6年生の子どもたちは皆たいへん驚いた様子でした。次に、(もしも税金がなかったら・・・)をテーマにしたDVDを観ることにより、税金の意義を改めて実感することができました。学習会の最後に、講師の先生が用意してくださった、1億円のレプリカを、一人ひとりに持たせてくださいました。1億円の重みを体験できた子どもたちにはよい思い出になりました。

 学習のまとめで、講師の先生から教えていただいた「税金とは、安全で豊かな暮らしをおくるために、みんなで出し合って負担する社会の会費のようなもの」という言葉が、子どもたちのこれからの生活に活かされていくと思います。

わたしたちのくらしと税金
30 防府市立 松崎小学校 退職校長会
講師や指導者として招へい
   
 全校児童600人を超える本校では、児童に対して、放課後自主的に学習できる場を設けています。指導者は、退職校長会を中心とする方々で、対象は、2年〜6年生の「自ら学習しようとする意志・目的」がある児童です。時間は、午後4時30分までで、自分の課題が終了したら自由に下校しています。場所は特別に設置した「わくわく教室」の他、図書室も利用し、基本的に毎日開講しています。
 
 現在は、18名の方が指導者として登録され、曜日によって3〜5名指導に来て下さいます。児童は、多い時で50名以上が集まり、指導者に音読を聞いてもらったり、宿題や自主学習を見ていただいたりして過ごしています。運営は、指導者の方々が行い、基本的に教員はいなくても学習は成立しています。

 本取組に対しては、学校評価やPTAでのアンケート調査でも、保護者の方々の評価が高く、参加児童も意欲的に取り組んでいます。

放課後学習教室
「わくわく教室」の開設
31 山口市立 白石小学校 レノファ山口FC
講師や指導者として招へい
   
 レノファ山口FCから3名の選手の方をお迎えし、5年生を対象にサッカーの指導をしていただきました。

 コミュニケーションを取り合えるようになるためのゲームから始まり、ボールを使った体ほぐし、2人組でのゲームなど、自然にボールと仲良くなれるよう、楽しい活動を展開してくださいました。デモンストレーションでは、プロの素晴らしい技術に、子どもたちも歓声を上げていました。

 最後に行ったミニゲームでは、選手の方が、随所でよいパスを出してくださったおかげで、よいボール運びを体験でき、子どもたちは、サッカーの楽しさを味わうことができました。

レノファ山口FCサッカー教室

32 山口市立 良城小学校 レノファ山口FC
講師や指導者として招へい
 
 
 レノファ山口の選手の方々を講師としてお迎えし、サッカーボールを使ったゲームや実際のサッカーを教わりました。

 プロの選手の技術のすばらしさを感じるとともに誰もがサッカーの楽しさを味わうことができました。

 1年生から6年生までの多くの学年の児童が、ボールがトモダチに感じるくらい楽しい時間を過ごすことができました。
ボールはトモダチ!
レノファ山口の選手と
サッカーをしよう!

33 山口市立 陶小学校 三宅商事
講師や指導者として招へい
 
 本校では、縦割り班で清掃活動を行っています。そこで今年度の縦割り班掃除を始める前に自信を持って下級生を指導できるように学級活動の時間を使って5・6年生が「掃除の仕方」について学習しました。

 はじめに講師の先生から掃除が、『美観の向上・環境衛生の向上・建物の保全』を目的として行われていることを教えていただきました。特に児童にとっては、ほこりがいかに人体にとって有害なものであるかが印象深く残ったようです。

 続いて掃き掃除の実技指導に移りました。まず、ほこりをたてないでごみを集める方法をわかりやすく子どもに伝えるために「こっち来い トン」という合言葉を教え、実際に講師の先生が実演されました。その後で子どもたちにも掃き掃除をさせてみて、ほうきの傾き具合や目線など、具体的なアドバイスを一人ひとりに送っていただきました。

 
 今回の清掃指導を受けることによって、子どもたちは、ほこりを立てない掃き掃除の仕方を学び、下級生に対して自信をもって指導できるようになったとともに、上級生としての自覚をもって様々な縦割り班活動に取り組むことができるようになりました。

学級活動
「お掃除名人になろう」
(三宅商事)

34 山口市立 名田島小学校 積水ハウス山口工場
講師や指導者として招へい
 
 
 6年生のキャリア教育として、「積水ハウス山口工場」から指導者を迎え、工場の中の様子や自分の体験を中心に1時間、話を伺うことができました。

 勤務する工場の中では配置換えもあり、その都度勉強して必要な資格を取得していったこと、東日本大震災のときには、地震によって住宅を失った人々のために仮設住宅を作り、それが多くの人々に喜んでもらえ、役に立っていることをテレビで見たときには、仕事の一部が役に立っているという充実感で大変嬉しかったということも、自身の体験談としての生の声を聞くことができました。児童にとって、自分たちの住んでいる地域に工場があり、働いている人を知っていることから、感激も大きかったようです。仕事に「やりがい」をもつことが、大人になって働く上で非常に大切だということを、児童は短時間ではあるけれど聞いた中で感じているようでした。
 また、児童の感想文「岡野さんへのお礼」の中で、多くの児童が岡野さんからのメッセージを素直に受け取り、がんばって勉強していくこと、喜んでもらえる仕事を探すことなどを書いていました。
 
 児童にとって、これからの生活を考えていくためには、いい時間となりました。

35 山口市立 嘉川小学校 JA山口中央嘉川支所と農家
講師や指導者として招へい
   
 第5学年総合的な学習の時間「米づくりに挑戦しよう」では、JA山口中央嘉川支所の青年・壮年部の皆様にご協力いただき学習をすすめています。
 
 免地にある農家の方の田んぼを使って、春には田植え、秋には稲刈り、そして、12月には餅つきなど、1年を通して体験的な活動を行っています。
 左の写真は、稲刈りの後、稲を乾燥させているところです。学校ではバケツ稲(社会科の学習との関連)を体験していますが、実際の田んぼでの活動はまた新たな発見や喜びがあり、子どもにも大変好評です。
 12月には、地域の方や保護者の方と子どもたちとで餅作りを行っています。本校では、この後の全校もちまきとあわせて、恒例となっています。
 地域と密着した学校だけに、今後ともこれらの活動を継続させていきたいと考えています。


「米作りに挑戦しよう」

36 山口市立 佐山小学校 JA山口中央佐山支所
講師や指導者として招へい
   
 5年生児童は、水田での田植え体験、稲刈り体験は実施しますが、長期にわたる稲の育ちについて理解を深めることがないため、バケツ稲栽培を通して身近に稲の育ちを観察することや水遣り等お世話をすることで農家の方の苦労や願いを実感することをねらいとしました。
 
 活動に際しては、JA山口中央佐山支所の2名の方に来ていただき、次の作業を実施しました。

1 土作り  2 もみまき  3 バケツ植え  4 水遣り・草取り・中干し

5 稲刈り  6 もみすり

5年生 バケツ稲づくり
37 山口市立 鋳銭司小学校 三宅商事
講師や指導者として招へい
   
 昨年に引き続き、全校児童を対象に掃除指導をしていただきました。

 
 昨年度は掃き方を中心に「あっちいけ サッサ こっちこい トン」という、児童に大変わかりやすい言葉で、実際にお手本を示しながら丁寧に指導していただきました。指導していただいたはき方を意識して掃除をする児童が増え、掃除への取り組みがよくなったことを感じることができました。

 今年度ははき方に加え、雑巾がけのこつやトイレ掃除の仕方、さらに「掃除は何のためにするのか」という掃除の大切さについても教えていただきました。自分が動きながら掃除をすることなどを、実際に体験を通して教えていただきました。児童の掃除に対する意識はさらに高まり、「ワイパーはだめよ」「横たて横たて」とつぶやきながら拭き掃除をする児童もみられました。
 
 全校が黙って掃除をすることを、めあてのひとつにして全教職員でいっしょに掃除に取り組んでいます。もしかすると、最も意識が高まったのは、教職員かもしれません。


掃除のプロ三宅商事さんによる
掃除指導

38 山口市立 大内小学校 レオーネ山口
講師や指導者として招へい
   
 地域スポーツ人材の活用実践支援事業の一環として「レオーネ山口」の指導員に週2回来ていただき、低学年はマットを使った運動遊び、中学年は鉄棒運動、ゴール型ゲーム、高学年は跳び箱運動等を指導していただきました。
 
 基本となる技術(手のつき方、回り方)や技の理想の形(逆上がり、抱え込み跳び)、ゲームにおける動き方(ボールを投げるタイミング、ボールをもらう位置)等、運動の特性を大切にしながら指導していただきました。
 
 担任が、全体指導をしながら、指導員が個に応じた指導をすることで、子どもたちは、運動のもつ楽しさやおもしろさを味わいながら学習に取り組むことができました。

 
子どもの体力向上をめざした
実技指導

39 山口市立 上郷小学校 消防署
講師や指導者として招へい
   
 11月26日(水)、全校児童による火災を想定した避難訓練を実施しました。
 
 火災による非常事態に対して、迅速な通報の仕方や安全な避難誘導の仕方について、消防署の方から指導を受けました。

 その後、火災報知器や校内放送を使って、実際に運動場に避難する訓練を行いました。

 避難場所である運動場では、消防署の方から、安全に避難するために気をつけることや火遊びを絶対しないことなどの話を聞くことができました。さらに、低学年児童には、消防自動車の見学も行いました。

 
 この訓練を通して、児童は、火事の恐ろしさや安全に避難することの大切さについてあらためて気づくことができました。


避難訓練(火災の対応)消防署
40 山口市立 小郡南小学校 株式会社 三宅商事
講師や指導者として招へい
   
 5・6年生が、株式会社三宅商事から清掃のプロの方2名を講師としてお迎えし、清掃の仕方のコツや道具の使い方について指導していただきました。

 
 ほうきでの掃き掃除は、「あっち行けサッサ」ではなく「こっち来いトン」、雑巾での拭き掃除は「ワイパー拭き」ではなく「横たて横たて」が基本ということを教えていただき、プロの技を見せていただきました。そして、実際にほうきや雑巾を使ってやってみると、効率よくきれいになることが分かりました。

 このおそうじ教室を生かして、朝の時間に5・6年の整美委員会の子どもたちが1〜4年生の各教室に出向き、「ミニおそうじ教室」を実施しました。自分たちの習った清掃の仕方とコツを伝え、これからは正しい掃除の仕方で、みんなで学校をきれいにしようと呼びかけました。

 実際の清掃時間には、異学年集団による縦割り班掃除を行いました。高学年の子どもたちが下級生にお手本を見せたり説明したりする場面が見られ、低学年の子どもたちもやり方がわかると一生懸命清掃に取り組んでいました。

 
 このおそうじ教室を通して、子どもたちは、正しい清掃の仕方があることを知り、きれいにすると気持ちがよいことに気付きました。また、「学校を大切にするなら、まず清掃が大切」という言葉の意味を考えることができたようです。

おそうじ教室
41 山口市立 秋穂小学校 山口市社会福祉協議会秋穂支部
講師や指導者として招へい
   
 「秋穂は、『だれにとっても』住みやすいところだろうか」という疑問から、秋穂のユニバーサルデザインについて考えてみようという学習が始まりました。
 
 山口市社会福祉協議会秋穂支部の方をゲストティーチャーに「車椅子体験」「手話体験」「高齢者疑似体験」「点字体験」をしたり、車椅子で生活している方、聴覚に障がいのある方、高齢者施設職員の方などのお話を聞いたりしながら、どんなところ(施設、環境)が住みやすく、どんなところ(施設、環境)が住みにくいのかを考えていきました。
 次に、秋穂総合支所、秋穂郵便局、スーパー、秋穂地域交流センター、交差点(歩道、信号、横断歩道など)、公園などに行き、それぞれの施設のユニバーサルデザインについて調べ、自分たちの考えをまとめました。
 
 今回の学習を通して、秋穂地区の様々な場所でいろいろな工夫がしてあることを改めて気付くことができ、「わがまち秋穂」のすばらしさを感じるとともに、まだ改善が必要なところ(施設・環境)があることにも気付きました。「みんなが住みやすいまちづくり」の大切さと、それを実現するために多くの人が努力されていること、そして、思いやりの心の大切さを学ぶ学習となりました。

秋穂のユニバーサルデザイン
について考えよう
42 山口市立 島地小学校 レノファ山口
講師や指導者として招へい
   
 体育科の「ゴール型ゲーム」の学習の一環として、5・6年生14名がレノファ山口のプロ選手の方々4名にサッカーの指導をしていただきました。

 
 蹴るときの軸足の位置や足先を向ける方向、体の開き具合等を一人ひとりの実態に応じて適切に指導してくださったおかげで、子どもたちの技能がどんどん高まっていきました。始めはパスをする相手がいる場所とは程遠い所にボールが飛んでいた子も、指導後は相手のいる場所に的確にパスをすることができるようになりました。

 学習の終わりに、選手(4人)対児童(14人)で試合をしていただきました。プロ選手と対戦するということで、子どもたちは一致団結し、目を輝かせながらボールを追いかけていました。
 試合の中で、選手の方が10m以上離れた所からロングシュートを放ち、集団でゴールを守っていた子ども達の頭上を越えてゴールに入ったときは、思わず感嘆の声をあげてプロの技の凄さを実感していました。また、(手加減もしていただいたのでしょうが)子どもたちもパスを繋ぎ協力し合ってシュートを決めることができ、本当に嬉しそうでした。
 
 今回の学習を通して、子どもたちは技能の向上はもとより、協力することの大切さを改めて実感することができました。
 プロ選手に学ぶという貴重な体験をさせていただくことができ、大変有意義な学習となりました。


プロ選手に学ぶサッカー教室
43 山口市立 串小学校 山口合同ガス
講師や指導者として招へい
 
 「燃料電池と天然ガスについて」と題して、簡単な実験を通じて地球温暖化などの環境問題や未来のエネルギーとして注目されている燃料電池について学習しました。

 参加した児童達からは「大変おもしろくあっという間に時間が過ぎた」などの感想があるなど喜んでいました。特に冷熱の実験では、花が急に冷やされカチンカチンに凍ってしまい、手袋をはめた手で握るとその花がまるで薄いガラスのように割れたのがとても興味深かったようでとてもびっくりしていました。「わあーすごい」と言う驚きの声があがりました。
 
 楽しく1時間の時間があっという間に過ぎてしまったと児童達は口々に感想を述べていました。これからも、機会があれば別のテーマで開きたいと思います。とても心に残る楽しい体験となりました。

山口合同ガス出前授業
44 山口市立 八坂小学校 JA八坂支所
講師や指導者として招へい
   
 総合的な学習の中で5・6年生が「バケツ稲づくり」の学習をしました。

 土の準備は、JA八坂支所長:蔵田利明様の知り合いから分けていただき準備しました。次に苗の移し替えをしました。移し替えをした後から茎が増えていきます。(「分げつ」という)増えた茎数が20本、草丈が40p〜50pになったら、2〜5日くらい水を抜きます。土とバケツの間に隙間ができたらバケツに水を5pくらい入れ、なくなったら足します。5pの水を保ちながら20日で穂が出始めました。穂が出てから40〜50日で黄金色になりました。10日前には、水抜きをして稲刈りです。そして脱穀、もみすり、精米をしてお米のできあがりです。
 一連の学習の間に、支所長様の指導や協力を得ることができました。苗づくりの方法を教えてくださったり、夏場の水の管理や成長の様子を見守っていただいたりもしました。小型脱穀機も貸していただきました。年間を通して大変お世話になりました。
 
 子どもたちは、小さな苗から大きく成長し、お米ができていく不思議さと作り手の大変さと収穫の喜びを感じ取っていました。

バケツ稲作り
45 山口市立 生雲小学校 森林組合
講師や指導者として招へい
   
 森林組合の方に講師として来ていただき、全校児童が学習を行いました。
 
 最初に、生雲小の敷地内にある樹木を観察しながら説明を聞きました。本校には、大きなプラタナス(別名 すずかけの木)があります。実が鈴のようについている特徴のある木です。厳しい冬を越して生き延びるために芽が葉柄の下に隠れていて、大きな葉で守られているという説明を聞き、子どもたちは、思わず感嘆の声を漏らしていました。また、年輪ができるのは、木部と樹皮の境で細胞分裂が起こり、新しい繊維を作られるのが原因であることや、春から夏にかけて色の薄い所が作られ、夏から秋にかけて色の濃い所が作られ、冬は成長が止まることなども学びました。
 
 次に、タラヨウの葉に文字や絵をかくことができることも知り、子どもたちはさらに驚きました。講師の方から「葉の裏面に爪楊枝などで傷をつけるとその部分だけが変色して残るため、文字をかくことができます。このことから『はがきの木』、『郵便局の木』とも呼ばれています」といった説明なども聞き、校内にある様々な樹木の特徴を教わりました。
 
 最後に、集めた木々や実でヤジロベエ作りにも挑戦し、森林学習を満喫することができました。

森林学習
46 山口市立 さくら小学校 山口阿東森林組合
講師や指導者として招へい
   
 山口農林事務所及び山口阿東森林組合の方を講師に迎え、4年生を対象に森林体験学習を行いました。
 
 森林観察と林業体験では、森林には天然林だけではなく、人工林があることを知るとともに、初めて手にした鋸で人工林の枝打ちという仕事を体験させてもらいました。また、農林組合事業所では、木が板や柱になる過程を見学させていただきました。
 木工体験では、阿東地区の木材を使って本立てを作りました。ノコギリや金づちを初めて持つ子どもが多かったにもかかわらず、丁寧に分かりやすくご指導していただき、全員立派な本立てを完成することができました。
 
 この活動を通して、子どもたちは改めて自分たちの身の回りにある森林に関心をもつことができるとともに、人工林の大切さやその人工林を管理する林業という仕事に興味をもつことができました。この学習で学んだことを学校や家庭で生かしていきたいと思います。

森林体験学習

47 防府市立 華城小学校 株式会社 マルキュウ
その他
   
 本校は、今年度、文部科学省のスーパー食育スクールの指定校として、食育の取組の充実を図っています。その一つとして、6年生が家庭科の「工夫しよう楽しい食事」の中で、栄養バランスを考えた「おすすめおかず」を、地域のふれあいまつりで販売することに取り組みました。
 
 まず、一人ひとりが、自分のアイディアを生かした「おすすめおかず」の献立を考えました。
 次に、栄養バランスや彩り、旬の野菜の活用などの「おすすめおかずのポイント」を考え、各班で一つ、実際に作る献立を決めました。そして、4クラスで計31種類のおかずを調理実習で実際に作り、地区の食生活改善推進員さんたちに各クラスの代表となる「おすすめおかず」を決めてもらいました。
 
 華城ふれあいまつりでは、各クラスの代表のおかずを(株)丸久の協力を得て商品化したものを販売しました。当日はあいにくの雨でしたが、子どもたちは、おかずのパックを持って広場で売り歩いたり、おかずのおすすめポイントをPRして回ったりと、積極的に販売活動を行いました。地域の人たちの関心も高く、全部で775個のおかずを販売することができました。

「工夫しよう楽しい食事」
〜おすすめおかず〜
(株式会社丸久協力)
48 山口市立 大殿小学校 秋吉台サファリランド
その他
 
 1年生は、社会見学で秋吉台サファリランドを訪問させていただきました。日頃、目にすることができない動物に接し、子どもたちは大喜びでした。
 
 小動物とのふれあいコーナーでは、ウサギやひよこをなでたり、抱っこしたりして、時間がたつのも忘れて楽しむことができました。落とさないこと、傷つけないことなどに注意して、やさしく接している姿が印象的でした。
 また、この日は特別に象のえさやり体験をさせていただく場面があり、間近で観察することができました。
 好天に恵まれ、「見て学ぶ、思いっきり遊ぶ」貴重な体験となりました。動物愛護の気持ちも大きく育ってほしいと思います。
 後日、学校では、当日の思い出を作文に書き記したり、絵に描いたりして、教科学習に生かしました。
 「体験に勝る学びはなし」と言われるように、当日の様子を生き生きと表現することができました。たくさんの学習素材をいただいた1日でした。
 
 秋吉台サファリランドの皆様には、温かく迎えていただき心から感謝申し上げます。今後ともご支援をよろしくお願いします。

1年生社会見学
〜秋吉台サファリランド〜

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中学校

 職場見学・就業体験  
1 防府市立富海中学校 2 防府市立牟礼中学校 3 防府市立国府中学校 4 防府市立桑山中学校
5 防府市立野島中学校 6 防府市立華陽中学校 7 防府市立華西中学校 8 防府市立小野中学校
9 防府市立大道中学校 10 山口市立宮野中学校 11 山口市立大殿中学校 12 山口市立白石中学校
13 山口市立湯田中学校 14 山口市立鴻南中学校 15 山口市立二島中学校 16 山口市立大内中学校
17 山口市立平川中学校 18 山口市立小郡中学校 19 山口市立秋穂中学校 20 山口市立阿知須中学校
21 山口市立阿東中学校 22 山口市立阿東東中学校
事業所等での学習  
23 防府市立佐波中学校
 講師や指導者として招へい  
24 防府市立右田中学校 25 山口市立川西中学校
1 防府市立 富海中学校 防府市青少年科学館ソラール
職場見学・就業体験
   
 幼い頃から、防府市青少年科学館ソラールで行われる、夏休みの「おもしろサイエンス」や企画展・講演会などに参加し、学芸員の仕事に興味をもち、この度3日間の職場体験を引き受けていただきました。
 
 地学実習やアンモナイトの型どり、太陽望遠鏡の調整など、他では体験できない「科学館らしい」仕事を体験させていただきました。
 しかし、一番多くの時間を割いた体験は、県内の学校や施設に案内や企画展のチラシを送るという発送作業でした。このような作業が科学館の仕事にあろうとは思ってもみませんでした。100枚から1000枚単位の仕事で、チラシが折れ曲がったり枚数が不足していたら大変です。他校の中学生たちと協力してこの仕事を行い、最終日には協力して効率よく仕事を行うことができました。この地道で「科学館らしくない仕事」こそ、科学館を支えていたのだということがわかりました。
 
 職場体験を通して、働くことの厳しさ、共に仲間と協力することの大切さ、何事にも興味をもち、積極的に質問したり調べたりすることの大切さを学ぶことができました。(生徒の感想より〜)

防府市青少年科学館ソラールでの
職場体験学習
2 防府市立 牟礼中学校 (株)メルシー本店
職場見学・就業体験
   
 メルシー本店にて、2日間の職場体験学習を引き受けて頂きました。
 
 衛生面において特に気を使う職場であるため、手洗いや服装面には常に意識して取り組みました。店長さんや職場の方からの指導や言われることを忠実に守り、実際にできあがったお菓子を袋詰めしたり、ショーケースにきれいに並べたりしました。挨拶をすることの大切さや手際よく作業することの必要性を学びました。  
 この2日間を通して、衛生面や接客態度など飲食関係の仕事の大変さを痛感しました。将来の職業選択の参考にしていきたいと考えています。
製造業での職場体験学習

3 防府市立 国府中学校 ザ・ビック 防府東店
職場見学・就業体験
   
 2年生が実施している職場体験で、2日受け入れていただきました。

 生徒は、日頃から生活用品を購入するために客として店を利用していますがが、今回の職場体験で販売促進や商品管理などの仕事を体験させていただくことで、全く違う印象を受けたようです。わからないことは丁寧に教えていただき、本当に楽しかったようです。

 また、働くことを通して、責任の重さや勤労の大切さなどについて真剣に考えたようで、キャリア教育の視点からも貴重な体験活動となりました。
スーパーマーケットでの
職場体験

4 防府市立 桑山中学校 防府市青少年科学館ソラール
職場見学・就業体験
   
 校区にある防府市青少年科学館(ソラール)で職場体験を受け入れていただきました。
 
 職員の方に、仕事の内容や苦労、やりがいなどの様々な質問に答えていただきました。専門的な知識や技術が必要であるだけでなく、科学の楽しさを様々な人に伝えることのできるコミュニケーション能力も大切であることがわかったようです。
 実際の体験学習として、職員の方から指導を受け、化石のレプリカ作りを行いました。初めてアンモナイトの化石に触れることもできました。また、物理学を応用した相手を驚かすようなマジックを教えていただきました。
 
 この貴重な体験を通して、科学への関心が高まるとともに、科学の不思議や楽しさを伝える仕事に責任と誇りをもっておられる姿に感動したと生徒たちは感想を述べていました。


防府市青少年科学館
(ソラール)での職場体験
5 防府市立 野島中学校 ローソン防府右田店
職場見学・就業体験
   
 9月29日(月)に、ローソン防府右田店にて職場体験学習を行いました。

 
 朝8時30分に現地に集合し、9時〜16時の間、店内にある商品の陳列や、接客業務などを体験しました。

 生徒は始め少し緊張している様子が見られましたが、次第に業務に慣れ、店の方に教えていただきながら、てきぱきと業務を行っていました。
 生徒の感想には、「一日中立ちっぱなしで足がパンパンになった。仕事をしているうちに『いっしゃいませ』や『ありがとうございました』と大きな声で接客できるようになった。今度は、他の仕事もやってみたい。」とありました。
 

 接客を受ける普段の立場ではなく、接客をする立場を体験することで、職業に対する興味や関心が芽ばえたようでした。


職場体験学習
6 防府市立 華陽中学校 マツダ株式会社 防府工場
職場見学・就業体験
   
 職業についての学習を進める中で、「自動車製造」の仕事に興味・関心をもった生徒6名が、マツダ株式会社防府工場で見学及び体験学習を行いました。

 
 まず、自動車製造に関する全般的な説明や見学をさせていただき、さらに自動車の組み立ての体験もさせていただきました。

 製造業に関する話だけではなく、職業人として大切なことの話もしていただき生徒たちは、有意義な時間を過ごす事ができました。
 
 この活動を通して、社会人として必要なことや協働して働く人として大切なことなども学習することができました。



職場体験学習
7 防府市立 華西中学校 華城保育園
職場見学・就業体験
   
 職場体験学習では、華城保育園で実習をさせていただきました。
 
 外遊びなど、子どもたちが楽しめるように、一緒になって遊ぶことを頑張りました。保育園の先生の仕事を実際に体験してみて思ったことは、まだ少ししか話せない幼児たちに自分の思いを伝えることがすごく大変でした。また、自分で仕事を見つけることの大変さも知りました。
 
 保員園の先生方が働く姿を見て、いつも笑顔で、時には厳しく子どもたちのことをよく考えて、自分の思いを伝えていたことがすごいと思いました。お世話になった華城保員園の先生方には、大変感謝をしています。将来、保育園の先生になりたいという私の夢を実現させたいと思います。(生徒作文より)

職場体験学習
8 防府市立 小野中学校 ベラ美容室
職場見学・就業体験
   
 1年生の3学期から、『職業調べ』→『将来の希望』→『職場体験』という流れで学習を進めてきました。職場体験学習では、職場への依頼の電話や打ち合わせ、当日の移動計画までを自分たちの手で進める活動を通じて、社会性を身につけ、就業意識を高める一助としています。
 
 ベラ美容室では、開店前の準備から接客の心得、職場環境を整えることの大切さなどを学ばせていただきました。合間の時間にはパーマのロット巻きなどの技術実習を受けることもできて、生徒たちは有意義な時間を過ごすことができました。 

<生徒の感想より>
 「将来美容師になりたいという思いが強くなった。きちんと勉強して美容師になりたい。」
「私の将来の夢は美容師です。今は、勉強や部活を頑張りたいです。どの仕事もだけど、礼儀は身に付けておきたいです。」

就業意識を高めるために
〜「ベラ美容室」での
職場体験学習〜
9 防府市立 大道中学校 積水ハウス株式会社山口工場等
職場見学・就業体験
   
 本校2年生43名は、6月17日(火)、18日(水)の2日間、防府市近辺の15の事業所を職場体験学習として訪問させていただきました。
 
 積水ハウス山口工場には、男子2名、女子1名の生徒が職場体験を行いました。生徒たちは挨拶でよい印象を与えなければとはじめは緊張していましたが、やさしく「良い笑顔だね」と言われ、緊張がほぐれたようです。工場では、まず、安全衛生教育を学び、熱中症対策と交通安全の大切さについて現場で話を聞いて、協力、安全、思いやりの心の大切さを実感することができました。
 資源循環センターでは、27種類に分別された建築廃棄物を回収し、更に細分化し、再資源化したり、リサイクルエネルギーとして再利用されたりすることを学ばせていただきました。ここでの分別作業は、簡単な作業でしたが、2時間続けての作業を、立ちっぱなしで行ったため足、腕、手がとても疲れたと3人が感想文に書いています。当然のことながら一緒に作業をされていた職員の方は、黙々と作業をされて、その姿を見て、生徒たちは、弱音を吐かず、最後まで頑張ることができました。
 
 今回の職場体験学習をとおして、働くことの大変さを少しは理解することができたようです。
10 山口市立 宮野中学校 ザ・ビッグ大内店
職場見学・就業体験
 
 5月8日(木)から10日(土)までの3日間、宮野中学校の2年生115名が市内41の事業所に分かれて職場体験学習を行いました。

 市内のスーパーである「ザ・ビッグ大内店」には、3名の男子生徒が体験させていただきました。

 朝礼における挨拶に始まり、店内の清掃や商品の運搬、陳列、レジの打ち方など、いろんな売り場で様々な体験をさせていただきました。

 この体験で、働くことの意義を学び、達成感や充実感も味わいました。3日間の貴重な体験が、将来の進路選択の参考になったようです。

商品を選びやすいように、
見た目も美しく陳列する生徒

11 山口市立 大殿中学校 株式会社柴の家
職場見学・就業体験
 
 中学校2年生の生徒3人が、2日間にわたって、犬の耳掃除などの専門的な仕事や犬舎の掃除を体験させていただきました。

 体験を通じて、働くことの喜びや厳しさを実感し、勤労の意義を考えることができました。
職場体験
12 山口市立 白石中学校 愛児園湯田保育所
職場見学・就業体験
 
 3日間、保育所で2年生の職場体験を受け入れていただきました。
 
 生徒たちは、園の先生方の働く姿を見て体験やインタビューをすることで、仕事内容や先生方の思いを知り、子どもへの接し方や仕事をする上で大切なことなど多くの学びを得ることができたようです。
 それぞれの生徒が、先生方のアドバイスを受けながら、園児一人ひとりの体調把握、自由遊び、片付け、イベント行事、昼食時の食育、着替え、お昼寝の寝かしつけなどの活動を体験させてだきました。
 生徒の感想には、「保育士は、いつでも子どもの体調管理をし、命を守ることを大切にしなければいけないと思いました。できることは何でも自分でさせることが成長につながること、仕事のやりがいは子どもの成長や喜ぶ姿を見ることだなと感じました。お世話になった方々に感謝したい。夢をふくらませていただきありがとうございました。」とありました。
 
 職場体験学習は、生徒にとって、勤労観や職業観を育成する上で貴重な体験となっています。

教育・学習支援業での職場体験
13 山口市立 湯田中学校 山口中央消防署
職場見学・就業体験
 
 キャリア教育の一環として、1学期に2年生全員が職場体験学習に出かけました。中央消防署には男子6名が出向き、消防士や救急救命士の仕事を体験しました。

 
 1日目は、消防組織や消防車両の説明を聞いたり、救急救命講習を受けたりしました。胸骨圧迫、人工呼吸、AEDの使用など救急車が来るまでの一連の動きを実際に体験し、命を救うことの大切さを学びました。
 2日目は、救助訓練を実際に体験しました。消防士が高さ15mの壁を10秒ぐらいで登る速さに感動するとともに、自分たちが1mも登れなかったことから、消防士の強靭な体力を支えるトレーニングの大切さを実感したようです。その他にも、放水訓練、はしご車登場体験など、日常ではなかなかできないことを体験し、有意義な学習になりました。
 
 今回の体験を通して、生徒は「命を救う仕事とは、努力の積み重ねだ」ということを実感し、自分の命も人の命も大切にしなければならないという気持ちを強くもったようです。わずかな時間でしたが、消防署で体験を終えた生徒の姿が、すいぶんと成長したように感じました。

第2学年職場体験
14 山口市立 鴻南中学校 社会福祉法人博愛会山口あかり園
職場見学・就業体験
 
 本校2年生281名が、9月25日(木)、26日(金)の2日間、市内の90事業所で体験学習を行いました。
 
 山口あかり園では、職員の方から事業所の概要についての説明を受けたあと、部屋の掃除や食事の準備などの手伝いを行いました。またその合間には、利用者の方とコミュニケーションをとる場を設定していただき、とまどいながらも相手の思いをくみ取ろうとする生徒たちの姿が見られました。
 
 この2日間、職員の方々の優しい声かけや様々なご配慮のおかげで充実した体験学習ができ、生徒たちは「大変な仕事だけれど、利用者の方の笑顔がやりがい」という職員の方の言葉が実感でき、将来の職業選択の手がかりをつかむことができました。

職場体験学習

15 山口市立 二島中学校 マックスバリュ小郡南店
職場見学・就業体験
   
 総合的な学習の時間で、マックスバリュ小郡南店の中にあるベーカリーで3日間職場での体験学習をさせていただきました。

 
 体験初日は、とても緊張した様子も見られましたが、服装も従業員の方と同じものをお借りして作業をさせていただき、大変うれしかったようです。

 2日目は、バーガー作り、フランスパンの成形、ナン作り、食パン作りなど様々な体験をさせていただき、大変充実したものとなったようです。また、職業に関する質問にも快く答えていただきました。

 最終日は、職場にも慣れ、スムーズに活動を行うことができました。職場の方にもまた来てほしいと言われ、うれしそうな表情を浮かべていました。

 
 今回の体験を通して、仕事の大変さやパンができるまでの工程、そして何より職場の方々への感謝の気持ちを学ぶことができました。また、これからの自分の将来についても真剣に考えるきっかけとなったようです。


職場体験学習

16 山口市立 大内中学校 山口市中央消防署大内出張所
職場見学・就業体験
   
 2年生では、進路学習の一環としての「働くこと」を体験するために2日間にわたって職場体験学習を行っています。今年度は平成26年9月30日と10月1日の2日間、各職場でさまざまな体験をさせていただきました。
 
 山口市中央消防署大内出張所では、5人の生徒が消防や救急についての知識を学んだり、消防署で行われている訓練を体験させていただいたりしました。
 
 1日目はまず救命救急の流れについての講義を受けました。その後、心臓マッサージや人工呼吸の実践を行いました。一次救命処置をした場合としない場合とでは、命が助かる可能性が2倍も違うということがわかりました。午後の訓練の実習では、けっさく(ロープのいろいろな結び方)、ロープを使用しての建物の上り下りなどをしました。
 
 2日目はけっさく、消防署のホース延長の仕方、放水練習、防火服着用、呼吸器装着等の演習をしました。また、救急車の中の装置についても説明を受け、災害や救命等とっさの場面にも対応できるように整備をすることの重要性が分かりました。また、巨大カッターで鉄パイプを切断することや実際に放水をすることを体験させていただき、人の命を預かる仕事の大変さを実感することができました。

職場体験学習
17 山口市立 平川中学校 トヨタカローラ山口株式会社 山口店
職場見学・就業体験
 
 職場体験学習で3名の男子生徒が、トヨタカローラ山口株式会社 山口店を訪問し、2日間の体験学習をしました。

 
 清掃や朝礼ミーティング、工場内の軽作業、洗車、接客対応などの経験をさせていただきました。写真は2日目の洗車・車両清掃の様子です。

 生徒たちの感想として、「自動車の販売だけでなく、さまざまな仕事をやっていることがわかった。想像していなかったような仕事があって、大変いい経験をした。」「会社の方から親切にしてもらってうれしかった。」「車のことについてますます興味がわいてきた。将来は整備士になりたい。」などがありました。

 
 今回の学習を通して、生徒たちの職業に対する意識や考え方が変容したと思われます。


職場体験学習

18 山口市立 小郡中学校 フジグラン山口
職場見学・就業体験
   
 3日間、職場体験学習をさせていただきました。
 
 商品の前出し、果物・野菜などの箱詰めや袋詰め、あいさつの仕方など、多くのことを教えていただき、非常に有意義な体験となりました。
 生徒たちは、物事をやり遂げたときの喜び・目的をもって何かをすることの楽しさ・つらいことを乗り越えてできたときの達成感を味わうことができたようです。
 
 中学生にとって、現場を体験するという活動は大変価値があると改めて実感しました。
職場体験学習

19 山口市立 秋穂中学校 サンマート防府店
職場見学・就業体験
   
 総合的な学習の時間に、2年生52名が希望する30ヶ所の事業所に分散して職場体験学習を行いました。
 
 実際の体験学習に入る前に、「働く意義とは」「社会にはどんな職業があるのか」「その職業に就くためにはどんな方法をとればいいのか」などについて事前学習を行い、職場体験に臨む心構えをしっかりとつくりました。

 職場体験では、店員さんから商品の陳列やお客様への気配りのポイントなどを指導していただき、生徒たちは緊張した面持ちと真剣なまなざしで取り組んでいました。

 
 職場体験が終わった後は、学んだことや気づいたこと、そこで働く方たちの思いなどをまとめ、プレゼンテーションソフトや寸劇で文化祭において発表しました。


2年生職場体験学習
20 山口市立 阿知須中学校 特別養護老人ホーム白松苑・サンリブ阿知須・阿知須幼稚園
山口市南消防署阿知須出張所・阿知須図書館・ローソン佐山店
職場見学・就業体験
   
 阿知須中学校では、2年生110名が37事業所に分かれ、2日間の職場体験学習を行いました。そのうち、6事業所が、「やまぐち教育応援団」の登録をされている事業所です。
 
 1年次の職業調べや職業講話(これには教育応援団の登録事業所はありませんでした。)から2年次の事前訪問からの職場体験学習、そして事後学習としてポスターにまとめ、文化祭でも展示します。そして3年次の進路選択につなげる、非常に重要な学習になります。
 
 生徒は、「疲れた」と言いながらも、初めての社会体験に興奮し、実に多くのことを学びました。今後も継続したい学習の一つです。
職場体験学習
21 山口市立 阿東中学校 阿東消防署
職場見学・就業体験
   
 総合的な学習の時間に、2年生でキャリア学習の一環として職場体験学習を行いました。

 目的は次の通りです。

 @自分の適性を知り、自分の就きたい職業を考える。
 A職場体験することを通して、仕事の厳しさや楽しさについて理解を深める。
 B社会生活に必要なマナーなど、社会の一般常識を身につける。
 基本的に3日間の日程(阿東消防署、阿東図書館は2日間の日程)で、22名の 生徒が20か所の阿東地域の事業所においてそれぞれ体験しました。阿東消防署を選んだ生徒は、「小さい頃から憧れだった」「いとこが消防士で興味があった」という理由で体験に臨みました。救助訓練では、ロープ結索、空気呼吸器装着、懸垂降下を体験し、その他、放水体験、救急講習など貴重な体験をさせていただきました。
 
 今回の体験により、生徒は、毎日訓練することの大変さを体感するとともに、命の大切さ、働くことの意義についての理解を深めることができました。また、消防士への憧れが強まったようです。体験後は、パワーポイントを使ってまとめ、学年の代表者として文化祭で発表しました。
職場体験
22 山口市立 阿東東中学校 友清りんご園 他
職場見学・就業体験
   
 総合的な学習の時間で、阿東東中学校の2年生が職場体験学習を行っています。

 一人一事業所で3日間実施しました。事前学習として、職業調べを行ったのち、学年部で事業先を決定するための面接、履歴書づくり、事業所への電話連絡を行い、当日を迎えました。

 自分の進路に目を向けるよい機会となりました。
22人の夢さがし
〜職場体験学習〜
23 防府市立 佐波中学校 油谷青少年自然の家
事業所等での学習
   
 1年生宿泊学習では、スローガン「一致団結〜思いやりの心を育てよう〜」を掲げ、油谷青少年自然の家で2泊3日の宿泊学習を行いました。
 
 学校生活だけを見ていると、中学生らしくなり、新しい友達にも慣れてきたように思えましたが、3日間寝食を共にするとわがままな心が見え始めます。野外炊事研修では、使った食器が見つからず、暗い中、炊事場を探し続ける姿が見られました。また、手旗研修では、一瞬気を抜いたために誰かが旗を落としてしまい、連帯責任で走ることになるなど、責任感のなさ、忍耐力のなさに涙する場面もありました。
 こうした活動を通して、充実した中学校生活を送るために、以下の3つを決意しました。
(1)人のために役に立つことができるようになる
(2)常識のある社会人になる
(3)生き方を自分で決定することができるようになる
 
 現在では、自分の長所を生かし、周囲に目を向けて生活することができるようになってきました。

油谷青少年自然の家での
宿泊学習
24 防府市立 右田中学校
講師や指導者として招へい
   
 本校では、
生徒に自らの生き方や将来を考えさせることを目的として、毎年、1年次にワークフォーラム(職業講話)を開催しています。本年度も「やまぐち教育応援団」に登録されている事業所をはじめ、15の事業所から17名の講師をお招きしました。様々な職業に携わっておられる方々から、仕事に就かれた動機、仕事をされての苦労や喜び等を直接お聞かせいただきました。
 

 生徒は、それぞれ、選択した3つの職業についての講話を聞きました。
講師の話に興味深く耳を傾け、思い思いにメモをとったり質問をしたりするなど、職業についての考えを深めることができました。
  
 
また、実行委員になった生徒は、各会場への講師の案内、会の進行、講師紹介や謝辞等、自分の役割に責任をもって取り組み、充実感や達成感を味わうこともできました。


ワークフォーラム
(職業講話)
25 山口市立 川西中学校 山口社会福祉協議会
講師や指導者として招へい
   
 福祉体験活動を積み重ね、社会福祉への意識を高め、「誰もが暮らしやすい社会にするために自分たちにできることは何か」という課題を追求しています。
 
 高齢者疑似体験では、「いざ体験してみると色紙の字は見えないし、お金の区別もできず、少しの段差も怖くて、どの体験もとても大変でお年寄りの気持ちがわかりました。」という感想でした。
 
 点字体験では、「自分たちの身近な所に割とたくさんの点字があるんだと気付きました。これからも、もっと点字が増えて、目の不自由な人が暮らしやすい社会になればいいと思いました。」という感想でした。

社会福祉体験

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高等学校・中等教育学校

 職場見学・就業体験  
1 防府高等学校佐波分校 2 防府西高等学校 3 防府商工高等学校 4 山口高等学校徳佐分校
5 西京高等学校 6 山口農業高等学校
 実技や部活等の補助 
7 山口中央高等学校
1 防府高等学校 佐波分校 山口建設 株式会社
職場見学・就業体験
 
 佐波分校では、毎年キャリア教育の一環として、校外研修を実施しています。
 
 好ましい勤労観・職業観を養うとともに進路選択のための情報を収集することを目的に、2学年の生徒・教員が
職場見学をさせていただきました。
 
 建設現場を案内してくださり、様々な仕事内容の説明をしていただきました。建設業について理解を深めることができました。また、悪天候の中、仕事に集中して取り組んでおられる従業員の方々の姿を実際に目で見ることができ、働くということがどういうことなのかを知る上で、とても重要な経験となりました。
職場見学
2 防府西高等学校 妙蓮寺保育園
職場見学・就業体験
 
 本校では、自らの興味・関心や進路に応じた課題を見つけ、探究的な活動を通して、自らの知識や技能の進化、総合化を図るため、「総合的な学習の時間」の授業で個人課題研究を実施しています。
 
 例年、保育士志望の生徒が多く、「児童文化財」をテーマとして研究を進める中で大型絵本や紙芝居などの制作に取り組んでいます。作品を実際の現場で発表する場を持つことで、より一層研究を深めることが出来ました。
 
 子どもたちが作品の発表や触れ合いを喜んでくれることで、生徒も達成感を感じ、「子どもの発達と保育」や「子ども文化」の教科の学習や進路に対する意欲を一層高めることが出来ました。
個人課題研究での制作作品の
発表を通しての
地域の子どもたちとのふれあい

3 防府商工高等学校 マツダ株式会社防府工場
職場見学・就業体験
 
 本校は、今年度山口県教育委員会の支援を受け、カリキュラム充実事業として教員のパワーアップに取組みました。この事業は、
産学公と連携し専門教科に関する活動を行うとともに、教員の資質及び専門性の向上を図るための研修を実施することを目的としています。

 この事業に、地元自動車製造会社『マツダ株式会社防府工場』が協力を申し出てくださいましたので、県内の工業の機械系の先生方に、本校工業科がまとめ役となって御案内いたしました。
 この結果、県内5校から13人の先生方が参加され、車製造に伴うプレス加工(塑性加工分野)、エンジン性能(原動機)、工程管理等の教科指導に直接かかわる内容について詳しく研修を受けることができました。
 マツダ株式会社でのこの度の研修が、教科指導面で有益であったことは勿論のこと、教員自体、地元産業に対する理解が進み、今後進路指導等で研修の成果が発揮されるものと思います。
 
 この度、研修を受け入れていただいたマツダ株式会社防府工場には心から感謝申し上げる
とともに、この御好意に報いるためにも、地域密着型で地元産業の担い手づくりを指導目標に掲げて、更に取り組んでいきたいと思います。

車製造技術に関する研修風景
4 山口高等学校 徳佐分校 徳佐りんご観光協会
職場見学・就業体験
 
 本校では1年生を対象に、キャリア教育の一環として5月と10月に地域の基幹産業である農業、とりわけ特産品の徳佐りんごの生産・流通活動への就業体験(インターンシップ)を実施しています。 

 
 昨年度から徳佐りんご観光協会(徳佐りんご組合)を通じて、徳佐りんご園での就業体験生徒を受け入れていただいています。本年度は1年生25名が、13農園で就業体験を実施しました。活動内容は、5月に農業体験(摘果、袋かけ、収穫等の生産活動)、10月に食品加工体験(りんごジュースやアップルパイ等の食品加工活動)、販売実習(りんご農園直営店舗での販売実習)を行いました。

 高校生に求められる職業観、勤労観の育成を図るとともに、自己の進路選択に主体的に取り組む能力と態度を育てることを目的としています。

 
 また、徳佐りんごへの興味・関心を高め、地域産業への愛着を深める貴重な機会となりました。

地域産業を活用した
インターンシップ
5 西京高等学校 シュクルヴァン山口店等
職場見学・就業体験
 
 本校は、商業の専門科目である「ビジネス基礎」の授業時間を利用して、3日間の日程で、インターンシップを実施しています。実習先は、やまぐち教育応援団、山口商工会議所並びに山口公共職業安定所から御紹介があったものを、受入先として生徒に提示し、生徒からの強い希望によって就業体験を行っています。
 
 インターンシップの感想としては、「働くことがこんなに大変なことだったのかと気づかされた。」「販売の仕事が思っていた以上に楽しかった。」など肯定的な感想が大部分を占めていました。一方で、「体験した仕事は自分に向いていないことに気付いた。」という否定的な感想もありました。いずれにせよ生徒達にとっては、無報酬による勤労体験だからこそ得られる貴重な体験の場であったに違いないと強く感じています。
 
 左の写真は、シュクルヴァン山口店(あさひ製菓)での実習の様子を撮影した写真です。生徒達は生き生きとし仕事に携わっていました。

将来働いてみたいと思う職業で
就業体験
6 山口農業高等学校 山陽建設工業株式会社等
職場見学・就業体験
 
 環境科学科
年生では、山口県建設業協会の協力を得て、農業土木コース選択者を対象に、山口、防府市内の土木建設企業で夏休み期間中に4日間のインターンシップを行っています。本年度も生徒26名が16企業に分かれ実施しました。
 
 山陽建設工業株式会社では、市道の拡幅に伴う下水管の移設工事現場で、下水管の設置工事などについて説明を受けました。

 
 写真は、トータルステーションを用いて下水管設置位置の確認作業を行っているところです。
土木建設企業での
インターンシップ
7 山口中央高等学校 地域の専門家
実技や部活等の補助
 
 茶華道部では、より高いレベルの活動をするために、サポートバンクに引き続き、地域の専門家による指導をお願いしています。
 
 定期的(茶道月2回、華道月1回)に指導を受け、文化祭等の学校行事で発表しています。
 
 平成27年の世界スカウトジャンボリーの学校訪問でも、日本の伝統文化の一つである茶道を披露しました。
茶華道部の指導補助

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特別支援学校
 職場見学・就業体験  
1 防府総合支援学校 2 山口総合支援学校

1 防府総合支援学校 株式会社丸久
職場見学・就業体験
 
 本校では、今年度、産業現場等における現場実習を6月9日(月)〜6月20日(金)期間内の10日間(高等部2年生)、11月10日(月)〜11月21日(金)期間内の10日間(高等部1・2年生)実施しました。高等部3年生については随時現場実習を行っています。
 
 産業現場等における実習の目的は、@生徒の発達段階に応じた進路指導をより充実させる A将来の職業生活、集団生活に必要な能力及び態度を身につけさせる B実習先(事業所、福祉サービス事業所等)との相互理解を深めるC生徒本人並びに保護者が進路先を決定するための資料とすることです。
 
 株式会社丸久さんではこれまでも多くの店舗において、実習生を受け入れていただいています。卒業生も数多く就職させていただいています。障害のある生徒たちを温かく支援していただくとともに、就労にむけた課題をわかりやすく提示していただき、実習を行った生徒たちの就労意欲が高まっています。

地域に根ざした事業所での
現場実習等

2 山口総合支援学校 株式会社丸久
職場見学・就業体験
 
 本校高等部では、生徒一人ひとりの卒業後の豊かな生活をめざし、実際の事業所等で仕事や生活を体験する「現場実習」を行っています。
 
 また、現場実習とは別に、本校では実際的な学習活動として「買い物学習」に積極的に取り組んでいます。
 
 このように、株式会社丸久さんでは現場実習の受入はもちろん、その他様々な形で「キャリア教育」につながる実際的な学習機会を御提供いただいています。

「現場実習」からつながる
様々なキャリア教育

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