下関地域(下関市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校

職場見学・就業体験 
1 下関市立文関小学校  2 下関市立神田(南)小学校   3 下関市立向山小学校   4 下関市立西山小学校   
5 下関市立江浦小学校   6 下関市立角倉小学校    7 下関市立小月小学校    8 下関市立清末小学校   
9 下関市立清末小学校   10 下関市立豊浦小学校    11 下関市立川中小学校    12 下関市立安岡小学校   
13 下関市立吉田小学校    14 下関市立王喜小学校    15 下関市立内日小学校    16 下関市立垢田小学校   
17 下関市立長府小学校    18 下関市立一の宮小学校    19 下関市立熊野小学校    20 下関市立岡枝小学校   
21 下関市立殿居小学校    22 下関市立西市小学校    23 下関市立豊田下小学校    24 下関市立神玉小学校  
25 下関市立滝部小学校    26 下関市立滝部小学校        
事業所等での学習   
27 下関市立川中西小学校 28 下関市立田耕小学校
講師や指導者として招へい   
29 下関市立桜山小学校  30 下関市立本村小学校  31 下関市立王司小学校  32 下関市立勝山小学校 
33 下関市立吉母小学校  34 下関市立蓋井小学校  35 下関市立長府小学校  36 下関市立岡枝小学校 
37 下関市立誠意小学校  38 下関市立川棚小学校  39 下関市立小串小学校  40 下関市立宇賀小学校 
41 下関市立神玉小学校  42 下関市立神田(豊北)小学校  43 下関市立滝部小学校   
1 下関市立 文関小学校 パン工房 玄
職場見学・就業体験
 
 3年生の総合的な学習の時間に校区内の施設や店などを調べる活動をしました。4つのグループに分かれての活動でしたが、その中の1つのグループが地域で人気のパン屋「パン工房 玄」を見学させていただきました。
 
 工房の中や店内を見ながら、パン作りの説明をしていただきました。また、オーブンや計りなどの家庭にはあまりない道具も見せていただきました。
 見学した内容は、ニュース番組形式でまとめ、グループごとに発表し合いました。
  
 このお店は、文関小学校の元保護者の方が開いているお店で、毎年、快く見学を引き受けてくださったりPTAバザーの時に、通常よりも安い値段で出品してくださったりしているので、いつもお世話になっています。

「文関まちたんけん」

2 下関市立 神田(南)小学校
下関市消防局・中央消防署
職場見学・就業体験
 
 社会科の「くらしの安全をまもる」学習として4年生が下関市消防局・中央消防署の見学を行いました。
 
 署の方から、消防車や救急車の仕組みや日頃の仕事についての説明をしていただきました。本物の消防車を目のあたりにした子どもたちは興味津々で説明を聞いていました。また、24時間体制で勤務する署の方たちの仕事に驚いていました。
 
 学校にもどり、見学したことを新聞にまとめましたが、人々の安全を守るために働く署の方々に対する感謝と、自分たちにできる火災予防についての内容が多く書かれていました。
くらしの安全をまもる
(下関市消防局・中央消防署見学)
3 下関市立 向山小学校
サンデン交通株式会社
職場見学・就業体験
 
 生活科の学習で校区にあるバス営業所を訪問しました。

 まず、バスに乗せてもらい洗車される様子を見ました。大きな洗車機が動いてバスがきれいになっていくのを見て子どもたちは驚きの声をあげました。
 次にバスカードを使って乗り降りをする体験を一人ひとり順番に行いました。また、車いすに座ってバスを乗り降りする体験もさせていただきました。最後に運転席にも座らせていただき、子どもたちは大喜びでした。
 その後、子どもたちはバスの中にある様々な工夫や仕組みについて質問をし、丁寧に答えてくださいました。
 
 この学習を通して、子どもたちはどのようにバスを利用したらよいか、安全や定時運行のための努力や工夫について学ぶことができました。

町たんけんをしよう
(サンデン交通株式会社、東駅営業所バス車庫)

4 下関市立 西山小学校
社会福祉法人松涛会 フロイデ彦島
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間で、4年生が福祉施設フロイデ彦島を訪問し、お年寄りの方々との交流を行いました。1度目の訪問は1学期に、2度目を2学期に行いました。

 
 お年寄りの気持ちを考えながら楽しく交流すること、福祉の仕事に携わっている方々の仕事や思いについて学ぶことを目的とし、子ども達はグループごとに手遊びやお話などの楽しい企画を準備しました。4年生から見ると、おじいちゃんおばあちゃんというより、ひいおじいちゃんひいおばあちゃんの世代の方々が多く、お年寄りとふれあう機会の少ない子ども達は、当初は緊張の面持ちでした。しかし、お年寄りの笑顔に支えられながら、自慢の企画を繰り出していきました。

 最後に披露した合唱やリコーダー演奏では、お年寄りの方々もいっしょに歌ってくださり、会場全体がとても温かい雰囲気に包まれました。「本当に今日は楽しかったよ。ありがとう」の言葉に心が和んだようでした。
 
 高齢者の方とふれあう経験を通して、相手を思いやることの大切さを学んだ4年生。誰に対しても温かい心で接していきたいという思いをもつことができました。

ふれあい交流会
「心と心でふれ合おう」
5 下関市立 江浦小学校
アルク彦島店
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科で、「はたらく人とわたしたちのくらし」を調べるために、アルク彦島店に行きました。地元のスーパーマーケットということで、買い物をした経験のある子どもも多く、「ここ、いつも来るよ」「ここのおかずおいしいよ」という声が飛び交いました。
 
 店内では、グループ別にバックヤードと売り場を見学しました。バックヤードでは、大型冷蔵庫、調理場、荷物の納入場などを案内してもらい、実際にお店の人から総菜のパック詰めや商品の管理をするときに気をつけることや工夫していることをくわしく教えてもらいました。売り場では商品を種類ごとに分け工夫して陳列しているところや、特売品コーナーの様子などを見学することができました。また、店内では従業員の方へインタビューをしたり説明を聞いたりしました。
 
 今回の見学を通して地元に根ざした店、お客様に愛される店をめざしていくために、様々な工夫をしていることがよく分かりました。さらに、見学後、見てきたことや質問してきたこと、調べたことなどを社会見学新聞にまとめました。

スーパーマーケットではたらく人
(アルク彦島店)
6 下関市立 角倉小学校
山口マツダ 防府工場
職場見学・就業体験
 
 11月11日、5年生53名の児童が、山口マツダ防府工場に見学に行きました。

 広報の方にスライドを使って、工場の概略や生産工程などを説明していただきました。10億7千万台のマツダの車が世界を走っていることや、工場の広さが東京ドーム17個分あることなど、規模の大きさに児童も驚いていました。
 また新車を作る際には、デザインを考え、クレイで模型を作り、設計をして生産準備に取り掛かることや、生産に取り掛かるとベルトコンベアーやロボットなども使い、プレス→溶接→塗装→三万個の部品の組み立てをすることなどから、多くの時間と人を使い、安全に配慮しながら協力して生産することもよく分かりました。
 
 見学希望の学校が多く、日程を確保するのが大変です。

自動車をつくる工業
(山口マツダ 防府工場 見学)
7 下関市立 小月小学校
アルク小月店
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科「店ではたらく人」の学習です。お店の人が、どんな工夫をして商品を売っているのか、自分たちの買い物体験から考えてみますが、半信半疑です。そこで、直接アルクへレッツゴー!
 
 子どもたちは店内を巡り、授業の中で見つけた工夫を確かめたり、店内を回って新たにわき起こった疑問をお店の人や店長さんに聞いたりしました。さらに、お店に来ていたお客さんにもインタビューをしました。そして、普段は見ることができない冷凍室や肉の製造をしているところなど、バックヤードも見せていただきました。「すごい!教科書にもあった機械があったね。」「知らない工夫がいっぱいだね。」と子どもたちの口から自然と感想がもれてきます。
 
 全体の話でも、1日の利用者数や売り上げ、売れ筋商品などの丁寧な説明があり、とても充実した学習となりました。子どもたちの日常に溶け込んでいるアルクでのお買い物もこれまでと違った見方ができるようになりました。

お店のくふうを見つけよう!
(アルク小月店の見学)
8 下関市立 清末小学校
アンシャーリー
職場見学・就業体験
 
 2年生の生活科の学習で、町探検を行いました。学年で4つに分かれたグループの1つ(22人)が「アンシャーリー」を訪問し、店内を見学させていただきました。
 
 実際にケーキを作る様子を見たり、パティシエの方にお菓子作りについての質問をしたりしました。様々なお菓子の種類や見慣れない調理器具の使い方など、たくさんのことを知ることができました。

 
 今回の見学を通して、子どもたちは自分たちの町にある施設のことやそこで働く人々の工夫や苦労について深い学習ができました。
 
わたしのまち 大すき
(町探検 アンシャーリー見学)

9 下関市立 清末小学校
レッドキャベツ 小月店
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で、3年生全員がレッドキャベツ小月店を訪問させていただきました。
 まず、バックヤードで倉庫の中の様子を見せていただきました。箱詰めされた商品が種類ごとに並べてあったり、大きな冷蔵庫があったりと日頃見ることのできない場所を見ることができました。その後、店内へと案内され、商品の並べ方や天井からつるされた看板、値段の表示の仕方等を見学しました。一目でその商品がどこにあるかわかりやすくするために天井からの看板があること、特売品の表示は大きくしていること、また、特売品は目立つところにおいてあること、消費期限や賞味期限のチェックを常にしていることなどを知ることができました。最後に、店員さんやお客さんに質問しました。

 
 今回の見学を通して、子どもたちは安心で安全な商品、安い商品を提供するために、お店の人が工夫や苦労をしていること、普段何気なく買い物に来ている地域のスーパーマーケットにある多くの秘密について学習できました。


スーパーマーケットの見学
(レッドキャベツ 小月店)
10 下関市立 豊浦小学校
下関市 東消防署
職場見学・就業体験
 
 4年生の社会科の授業「くらしを守る」の中で、下関市東消防署へ職場見学に行きました。毎年のことですが、人数が多いので、学年を2グループに分けて2日間に渡ってお世話になりました。
 
 「消防車」には用途によって様々な種類があることや、地域の人々の暮らしや命を守るために、日々訓練をしたり、交代で24時間途切れなく働いたりしておられることを教えていただきました。また、火事をおこさないために、家庭で気をつけることについては、熱心にメモをとりました。
  
 「将来、消防士になりたい」と、夢をふくらませている男子児童もいて、キャリア教育においても大切な学習になりました。

下関市東消防署へ職場見学

11 下関市立 川中小学校
ゆめシティ
職場見学・就業体験

【活動の目的】
 ゆめシティの見学をする中で、たくさんのお客さんに来てもらうために店でどんな工夫しているのかを見つけ、販売の仕事と自分たちの生活とのつながりに気付くことができる。

【活動内容】
1 ゆめシティのバックヤードの見学をする。
 グループごとに、普段入れないバックヤードに入れてもらいました。また、店員さんが果物をカットして器に入れている様子や、肉を大きな機械でミンチにしたり薄切りにしたりする様子などを興味深く見せてもらうこともできました。特に、冷蔵庫や冷凍庫の中に入らせてもらった時には、子どもたちのテンションも上がり、売り場からは見えないお店の人の苦労も感じることができました。
2 グループに分かれて店内の見学をする。
  グループごとに興味のある売り場を、店員さんとじっくり見学することもできました。間近に見ることができたので、店員さんがより品質のよい品物を売っている場面や多くのお客さんに来てもらうための工夫からお客さんの立場で考えて仕事をしていることに改めて気付くことができました。
3 事前にお知らせしていた質問についてお店の方のお話を聞く。
 
 最後に、全体で集合して、お店の人に質問をしました。質問を通して、お客さんの願いとお店の人の工夫とのつながりについて考えることができ、様々なサービスがあることを学びました。帰り際には、一人ひとりにお土産をいただきました。学校のすぐ近くにこのような大きなお店があることは本当にありがたいと思います。来年度もぜひ活用したいです。

「はたらく人とわたしたちのくらし」
(ゆめシティ見学)
12 下関市立 安岡小学校
ヤマカ醤油株式会社
職場見学・就業体験
 
 最初に工場の方から、醤油ができるまでの工程や製造している醤油関連の食品について説明を受けました。次に工場の中に入って、実際の製造工程を見学したり、醤油の元である「もろみ」や「きあげ」の試食をさせていただいたりしました。

 
 子どもたちは、実際に工場を訪問することで、工場で働く方とのかかわりを深めるとともに、その願いや醤油作りの工夫などについて学ぶことができました。
町たんけん
(ヤマカ醤油株式会社)

13 下関市立 吉田小学校
セブンイレブン吉田店
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科の学習で、本校校区内にある「セブンイレブン吉田店」に見学に行きました。

 店長さんにいろいろな質問を用意して、セブンイレブンの工夫や苦労など、教えていただきました。
 次に、店内の見学をさせていただき、大きな冷蔵庫や、から揚げやポテトを揚げる機械のある部屋に入らせてもらいました。一人一人にから揚げを食べさせてもらって、とてもおいしかったです。
 店内には、12台の監視カメラがあり、多くのカメラでお客さんやレジの様子、商品が見られるようになっていました。商品が足りなくなると、パソコンで商品を注文するそうです。
 最後に、買い物に来ているお客さんに、インタビューをさせてもらいました。
 「どこから来られたのか?」「何を買ったのか?」「なぜこの店に来るのか?」など質問をしました。

 その結果、お客さんがセブンイレブンは「近くて、いつでも開いていて、商品がよく揃っていて便利」な点を気に入っていることが分かりました。

コンビニエンスストアの
ひみつを知ろう
14 下関市立 王喜小学校
株式会社ウェスタまるき下関小月店
職場見学・就業体験
 
 第3学年社会科「わたしたちの生活を支える人びと」の学習の一環として、当店舗を見学しました。ねらいは、身近な地域の人々の販売について学習することを通して、生産や販売の仕事に携わっている人々の工夫を考え、それらは私たちの生活を支えていることに気付かせることにあります。

 見学前に、本学習のねらいや見学で教えてもらいたいことなどを事前に商店にお願いしました。同時に見学プリントや予想される質問事項も知らせておきました。

 見学では、商品の陳列の観察や店員の接客の様子などをメモに取り、まとめていきました。子どもたちは、販売や販売に携わっている人々は、私たちの生活を支えているという実感を抱き始めました。さらに、店長さんにバックヤードに案内していただき、物流の現状や店の工夫、従業員の福利などについてお話をいただきました。質問では、就労のきっかけやうれしいことなど、職業観についての話題にも発展し、職業への興味・関心も高めていったと感じられました。

 その後、見学で学んだことを大判用紙にまとめる、そして参観日のとき保護者の前で発表をするという表現力の育成にも役立たせていきました。また、スーパーマーケットの他、コンビニエンスストアや商店の分布も調べることで、販売に関する様々な仕事があることに気づいていきました。

 
 最後に、本校では、建設事業所に依頼し、小月バイパス4車線工事の現場を見学し、橋の建設の観察やボルトの締め付け体験などをさせていただくなど、身近な地域に目を向け、職業観の醸成を育む校外学習を積極的に行っています。

生活を支える人びと
〜スーパーマーケットで働く人びと〜
(株式会社丸喜ウェスタまるき
下関小月店の見学)
15 下関市立 内日小学校
道の駅きくがわ
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科の単元で,「はたらく人とわたしたちのくらし」の中の「とくしょくのある店」を調べるために菊川地区の『道の駅きくがわ』を見学しました。駅長さんに道の駅について質問したり,店の中の様子について見学をしたりしました。
 
 駅長さんが,多くの人が来てくれるようにイベントを開催して賑わった時にとても嬉しかったことや朝の掃除に来たとき空き缶やゴミなどが落ちていたのを見て「いやだなとは思わない。」と言われたことに対して,驚いて質問すると「空き缶やゴミが道や町に捨てられると地域が汚れるのでここに捨ててくれた方がいい。」と話されたことにみんな感心しました。
 店の見学では,菊川でとれた野菜や米,そうめんなどの食べ物が販売されていて,その中で内日のお米は販売しているかを尋ねると「売っていない。」と言われ少し残念そうでした。
 
 今回の見学を通して,子どもたちは近隣の特色のある店舗が地域のためにいろいろ工夫している様子を知ることができました。

はたらく人と私たちのくらし
とくしょくのある店
(道の駅きくがわ)
16 下関市立 垢田小学校
下関市中央消防署・消防防災学習館「火消鯨」
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で、消防の仕事を学習するため、下関市中央消防署及び消防防災学習館「火消鯨」を見学しました。

 消防防災学習館「火消鯨」では、火事になった時、煙によっていかに視界が悪くなるかを体験したり、消火器を使って消火体験をしたりしました。消火体験は、大きなスクリーンに向かって放水し、上手にできたら「消火成功」、うまくできなかったら「消火失敗」と映像が表示される最新式で、子どもたちは興味津々熱心に取り組んでいました。
 また、いろいろな種類の消防自動車を見せていただき、その役割や働きを説明していただきました。あわせて、防火服がどんなものか、着るところを見せていただいたり、実際に着させていただいたりしました。その他、消防に関わる様々な質問にも答えていただきました。
 
 今回の見学で、消防や防災のためにいろいろな工夫がされていること、危険が伴う重要な仕事であることが分かりました。なにより、実物を見たり、体験をしたりしたことは、子どもたちにとって心に残る貴重な経験になりました。

消防局の施設見学・
消火体験・けむり体験
17 下関市立 長府小学校
マツダ防府工場
職場見学・就業体験
 
 5年生の社会科「自動車をつくる工業」の学習の一環として、11月10日に防府市のマツダ工場の見学を行いました。

 最初に工場紹介ビデオを視聴し、防府工場の広さ、従業員の数、1日の生産量、車づくりの工程などがよくわかりました。

 実際の工場見学のとき、目の前で自動車にドアや部品が組み立てられていく様子を見て、「すごいな」という歓声があがりました。
自動車をつくる工業
(マツダ防府工場見学)

18 下関市立 一の宮小学校
株式会社丸喜 まるき下関一の宮店
職場見学・就業体験
 
 社会科「お店の工夫を調べよう」の学習で、「まるき下関一の宮店」を見学しました。
 
 「まるき下関一の宮店」を訪問したのは、学校から近いこと、毎年お世話になっていること、店長さんが説明を丁寧にしてくださることからです。
 各グループでお店の工夫を調べました。店長さんに質問をしたり、買い物客に質問をしたりしました。相手に失礼の無い質問の仕方やお店の工夫がわかりました。
 
 児童は、陳列されている品物にも陳列の工夫があること、お客さんを集客するための工夫、エコの工夫、大切さなどを学びました。

お店の工夫を調べよう

19 下関市立 熊野小学校
レッドキャベツ熊野店
職場見学・就業体験
 
 今年も2年生が生活科の単元「町探検」を学習する過程で、地域のいろいろなお店屋さんを訪問し、お店の様子や工夫、そこで働く人の姿を観察したり、インタビューしたりすることで熊野の町の素晴らしさを学ぶことができました。
 
 訪問の後、学校に帰りそれぞれのクラスで探検したことをまとめ、11月に実施した「くまの子学習発表会」で地域、保護者の方々に発表しました。
 
 今回、レッドキャベツさんは、学校からの要請を快く受け入れていただき、教育応援団として全面的に協力していただきました。
「わたしの町 大すき」
熊野地域の体験学習

20 下関市立 岡枝小学校
株式会社丸喜 菊川店
職場見学・就業体験
 
 3年生20名が社会科の学習で、校区内のスーパーの見学に行きました。商品を棚に並べたり、レジで会計をうったりする様子を見学しました。

 前日お家の人から頼まれた商品を一人一点買って、おつかいもできました。

 また、お母さんたちも買い物に来られ、子どもたちのグループ活動の様子を見られました。
スーパーの職場見学

21 下関市立 殿居小学校
株式会社豊田ふるさとセンター 蛍街道西ノ市
職場見学・就業体験
 
 ふるさと殿居の良さを多くの方々に知っていただこうと、ふるさと学習の一つとして始めたイベント「殿居小道の駅」。前年度まで学校の玄関ホールを主会場として実施していました。それを本物の道の駅「蛍街道西ノ市」で開催しました。

 
 野菜市コーナーを設置し、自分たちで育てて収穫した野菜を販売しました。昨年度までは、本校玄関ホールに「無料野菜市」を設け、来校者にとれたての新鮮な野菜を持ち帰っていただいていました。また、一ノ俣温泉の源泉を使った足湯など、いろいろなコーナーを設置して、来校者に殿居のよさをPRしながら、おもてなしをしてきました。

 本年度は収穫した野菜を実際に売るという職業体験をしました。野菜を大事にもぎ取り、大事に袋詰めし、大事に陳列しました。1袋50円均一としました。事前の宣伝効果もあり、飛ぶように売れました。大成功でした。
 
 一ノ俣温泉グランドホテルの社長さんが「一ノ俣温泉の湯」という入浴剤を提供してくださいました。ここでも足湯ならぬ「足遊」でおもてなしをすると同時に、一ノ俣温泉の自慢や宣伝をすることができました。


殿居小道の駅、「蛍街道西ノ市」にオープン(「株式会社豊田ふるさとセンター 蛍街道西ノ市」で実販売体験)
22 下関市立 西市小学校
一ノ俣温泉観光ホテル
職場見学・就業体験
 
 3年生が、総合的な学習の時間で豊田町のよさについて学習しました。そのうちの一つとして、一ノ俣温泉について調べました。

 
 まず、一ノ俣温泉観光ホテルの取締役宮原さんを招いて、一ノ俣温泉のよさについて教えていただきました。温泉の泉質がよい(pHが高く、美人になれる)、料理がおいしい、自然が豊かということで、年間10万人が訪れるという話に子どもたちは、びっくりしていました。

 次に、3年生が、その温泉を体験するために、一ノ俣温泉観光ホテルに伺いました。宮原さんの案内で、ホテルの客室、厨房、ボイラー室などを見学させていただき、おもてなしの心について学びました。その後、子どもたちは、温泉に入ったりグラウンドゴルフをしたりして、来ていらっしゃった観光客の方とふれあいながら、一ノ俣温泉についての感想を聞き、一ノ俣温泉のよさを実感することができました。
 学習したことは、学習発表会で、3年生の劇の中に取り入れて発表しました。
 今回の学習を通して、地域のよさを知り、豊田町に誇りをもてるとともに、もっと地域を知りたいという気持ちをもつことができした。

豊田町のよさを発見しよう
(一ノ俣温泉観光ホテル)
23 下関市立 豊田下小学校
サンマート豊田店
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間に、2名の児童がサンマートで職場体験学習をしました。

 
 商品の陳列、袋詰めが主な体験内容でした。

 加工食品コーナーでは、慣れない手つきでたくさんの段ボール箱を開けて、何段もきれいに積み重ねる作業を体験しました。野菜コーナーでは、同じラベルの野菜を探し、崩れたり傷んだりしないように丁寧に並べる作業を体験しました。
 バックヤードでは、機械を使って産地名や値段別にシールを貼ったり、野菜を袋詰めにしてテープで止めたり、野菜をトレイに入れてラップをかけたりする作業を体験しました。商品の発注の仕方も教わりました。
 児童は、自分たちが想像していた以上にたくさんの仕事があり、商品によって作業内容が細かく違うことを知りました。また、ずっと立ち仕事が続くのに従業員の皆さんがてきぱきと笑顔で作業をされている様子を見て、「大変なのに頑張っていらっしゃるな。」と思ったそうです。
 
 今回の体験学習を通して、児童は、スパーマーケットでは客が安心して買い物ができるようにいろいろな工夫がされていること、一生懸命働くことは大変だけど大切なことだということに気づくことができ、大変有意義な学習となりました。


職場体験学習
24 下関市立 神玉小学校
山口県交通安全学習館
職場見学・就業体験
 
 社会見学で、山口交通安全学習館に行きました。
 

 四輪車事故対応シミュレーションでは、
教師が四輪車シミュレーターで市街地を運転し、その後ろで子どもたちは運転席側の席から交通事故に会う瞬間を体験しました。そして、何に気をつければ交通事故に合わなかったのかを考えていきました。インストラクターの方も危険な個所について、ていねいに解説してくださいました。
 知識の習得コーナーや効果測定コーナーでは、映像を見ながらグループでクイズに答えていくことで、記憶・感覚のあいまいさや錯覚等、人の特性を学習したり、交通のさまざまな危険と安全のポイントを学習したりしました。
 最後に外で衝突実験を見ました。時速40キロで走る車がダミー人形と衝突するときの音や衝撃などを体感して終わりました。
 
 今回の学習を通して、子どもたちは、交通安全に対する正しい知識を身に付けるとともに、交通事故の衝撃を目の当たりに見ることで、安全に対する意識を高めるとことができました。

正しい交通ルールを学び、
交通安全の意識を高めよう
25 下関市立 滝部小学校
豊浦西消防署豊北出張所
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で4年生全員が豊浦西消防署豊北出張所を訪問させていただきました。
 
 「くらしを守る・消防の仕事」の学習をした際に、子どもたちは「119番に電話をしたらどこにつながるのか」、「下関市内には年間でどのくらいの火事が起こり、その出火原因は何か」または「消防署の方たちは普段はどのような仕事をしているのか」という疑問をもちました。そこで、消防署の方に直接お話を聞くために見学に行きました。
 見学では、まず消防署の職員の方が仮眠をとる部屋に案内をしてもらい、素早く出動をするための様々な工夫を教えていただきました。
 そして、実際に消防車や救急車を見せていただいたり乗せていただいたりしました。
 子どもたちは事前に考えていた質問の他にも、見学中に疑問に思ったことを質問するなど積極的に学習に取り組みました。
 
 今回の見学を通して、子どもたちは、自分たちが安全に生活をするために、消防署の方が様々な工夫や努力をされていることを学ぶことかできました。

くらしを守る・消防の仕事
(豊浦西消防署豊北出張所見学)
26 下関市立 滝部小学校
丸和滝部店
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会科の学習で丸和滝部店を訪問しました。

 店長さんから、店内を自由に見学する許可をいただき、子どもたちは、興味のあるコーナーから見学していきました。子どもたちの関心は、お菓子売り場に集中し、店員さんにもたくさん質問をしていました。「お菓子の新製品はどうやって知るのですか。」「どんなお菓子がたくさん売れますか。」また、違うコーナーでは、「ラーメンの良く売れる日は、1日に何個売れますか。」等、積極的に質問ができ、意欲満々でした。また、品物の陳列の仕方や、季節に合った品物選び等、お店では様々な工夫をしていることが分かりました。
 次に、お買い物体験をさせていただきました。500円以内で、お家の方から頼まれた品物を吟味し、「これでいいかなあ。」とつぶやきながら選んでいました。
 産地・内容・価格・見た目等を考えながら購入していました。
 
 商品を家庭にもち帰り、お家の方から上手に買い物ができたことを褒めてもらったようで、買い物体験は成功に終わりました。

店ではたらく人
(丸和滝部店)

27 下関市立 川中西小学校
下関市消防局 北消防署
事業所等での学習
 
 社会見学の一つとして、4年生が職場見学をさせてもらいました。
 
 施設を見せていただくときに、詳しく説明をしていただき、子どもたちは目を輝かせながら施設・設備に見入っていました。また、自分たちの質問項目にも丁寧に答えていただき、働く人が気を付けていることや工夫していることに加えて、地域の安全を支えてくださっていることがよく分かり、勉強になりました。
 
 消防車や救急車の中や、その装備を見せていただいたり、防火服を着て実演をしていただいたりして、本物にふれることができ、子どもたちから歓声が上がっていました。
火事からくらしを守る
(下関市消防局 北消防署見学)

28 下関市立 田耕小学校
油谷青少年自然の家
事業所等での学習
 
 7月に油谷青少年自然の家で、1泊2日の宿泊学習を行いました。全校児童3年生から6年生までの10人が参加しました。
 
 
内陸にある学校なので、シーカヤックをメインとして海に親しむ活動を取り入れました。子どもたちは隔年で訪れているので、シーカヤックをとても楽しみにしていました。6年生は3度目ということもあり、パドルの練習では、指導者の方から誉められました。1日目は湾内で練習後、岸沿いにツーリングをしました。3年生はタンデムでしたが、一人でもできるぐらい上達しました。2日目は、さらに距離を長くして、小島を1周して戻りました。太陽が照りつけてとても暑かったけれど、みんな生き生きと活動していました。
 入所式や退所式、朝の集いでは、厳しい指導の中、あいさつや返事、5分前集合などみんなきびきびと行動することができるようになりました。
 テレビやゲームが無い環境の中で、短い時間ではありましたが、子どもたちは元気よく、規則正しく過ごすことができました。
 
 今回は、閉校による最後の宿泊学習ということで、子どもたちも思い出深い宿泊学習になりました。油谷青少年自然の家の武村先生をはじめ、指導員の方々に深く感謝しています。

夏季宿泊学習

29 下関市立 桜山小学校 山口合同ガス
講師や指導者として招聘招へい
 
 6年生の「ものの燃え方と空気」の単元は、児童が興味をもって取り組める学習ですが、さらにその興味関心を広げるには学校だけの施設設備ではなかなか難しいと思われます。

 そこで、山口合同ガスの講座内容を調べたところに、児童が3学期に学習する環境問題とも絡めた学習も可能であることがわかりました。
 
 ふだんではできない、見られない、聞けない貴重な学習を体験でき、児童の作文(お礼の手紙)からは、その感動が伝わってきました。
ものの燃え方と空気
(山口合同ガス出前講座)

30 下関市立 本村小学校
ヤクルト彦島営業所
講師や指導者として招へい
 
 3年生の学年活動で、ヤクルトの方に来ていただき、おなかの中のことを楽しく教えていただきました。


○おなか博士になろう・・・実際にどのくらいの長さの腸がおなかの中にあるのかを模型で見てみんな驚いていました。

○おなかには菌がすんでいる・・・菌の種類、菌の大きさ、菌の量などおなかの菌のことを知ることができました。
○うんちは何でできているの・・・ウンチの成分、ウンチは元気のつうしんぼ」といわれるようにうんちによって体の調子がわかるというお話。いいウンチの大きさ、形、色、状態などを教えていただき、模型のウンチをおそるおそる手にしていました。
○みんなで出そう!いいウンチ大作戦・・・いいウンチを作るには?いいウンチを育てる、毎日いいウンチを出す、など楽しいお話でした。
 そして最後にみんなでいいウンチを出すための体操をしました。
 
 子どもたちにとって、内容も分かりやすく、模型を使って楽しく学ぶことができました。自分のおなかの中のこと、うんちが健康のバロメーターになることなど大切なことをたくさん学べた時間でした。

ウンチは体からのお手紙
(ヤクルト彦島営業所)
31 下関市立 王司小学校
JA
講師や指導者として招へい
 
 カボチャの苗植え、成長、収穫、料理といった、作物が育ち食卓に届くまでの過程を学びました。

 農家の方が、作物をどのように育てていき、収穫しているのかを身近にとらえることができました。
  また、収穫したカボチャを様々な方法で調理する方法を学んだり、みんなで協力して食事を作ったりする楽しさを体験することができました。
 一連の作業にJAの方に関わっていただきながら、総合的な学習をしていくと同時に、地域との連携も図っていくことができました。
 
 子どもたちは、カボチャについて資料で調べたり、JAの方からうかがったりしたことを様々な方法でまとめていくことができました。


カボチャ作り

32 下関市立 勝山小学校
下関体育センター(株)リフレスポーツクラブ
講師や指導者として招へい
 
 2年生の体育科『水遊び(浮く・もぐる遊び)』は、1年生の時に行った「水に慣れる遊び」から3・4年生の『浮く・泳ぐ運動』へつなぐものであり、高学年で確実に泳げるようにするためにも大変重要な学習です。
 
 そこで、水に浮く感覚やもぐる感覚の楽しさを十分に味わえるように、選手育成だけでなく幼児や低学年児童の水慣れ等の指導についても専門的な指導スキルと豊富な経験をもっておられるスイミングクラブのコーチの方々に、2時間ほど指導をしていただきました。
 授業は、6名のコーチに来ていただき108名の児童を4つのグループに分けて行いました。プールの床から足を離すことや体の全てを水中に沈めた経験がほとんどなく、恐怖心をもっている児童もいましたが、まずは輪になって友だちと手をつないだ状態で浮いたりもぐったりするなどのスモールステップの学習方法により、どの児童も楽しく学習できました。
 6名のコーチと4名の担任教師によるきめ細かい指導は、児童の安心感にもつながったようです。また、担任教師にとっても、より効果的な指導方法について研修を深める良い機会となりました。
 
 なお、別の日には、3年生の『浮く・泳ぐ運動』においても、同様に指導を行っていただきました。

水遊び(浮く・もぐる遊び)
33 下関市立 吉母小学校
下関北消防署
講師や指導者として招へい

 11月18日(火)に「よしみ地区(吉見中学校区)合同の津波対応避難訓練」が実施され、吉母地区では、143人が参加。全員が無事、西光寺等に避難することができました。

 避難完了後には「遠くより、高いところへ」の話や水消火器を使っての消火訓練が行われ、海辺にすんでいる吉母地区民の津波に対する防災意識を高めることができました。

 また、子どもたちは下関市北消防署員によるポンプ車の説明を受け、熱心に聞き入っていました。

よしみ地区(吉見中学校区)合同の津波対応避難訓練及び下関北消防署の方による消火訓練・ポンプ車の説明

34 下関市立 蓋井小学校
山口県漁業協同組合 蓋井島支店
講師や指導者として招へい
 
 学校行事の新年子ども祭りに、漁協の方や島の方に参加していただきました。
 
 アドバイスを受けながら、実際にもちをこねたり、あんこを包んだりしました。 また、どんど焼きの後、自分たちでついたり、丸めたりしたもちを日頃お世話になっている島の方々に食べていただいて、感謝の気持ちを伝えることができました。
 
 もちつきやどんど焼きなどの体験活動をとおして、新年の決意を新たにし、地域の方々との交流を深めることで、地域の一員としての自覚を高め、ふるさとを愛する心情を培うことができました。

新年子ども祭りの祭りのもちつき

35 下関市立 長府小学校
ブリヂストン
講師や指導者として招へい
 
 5年生の社会科「自動車をつくる工業」の学習の一環として、11月20日にブリヂストン出前授業「環境ものづくり教室」が実施されました。

 前半は、環境に配慮したタイヤづくりについての話がありました。「よく弾み、よく転がるゴム」と、「あまり弾まず、転がらないゴム」のどちらをブリヂストンでは使っているかというクイズなどあり、みんな頭を悩ませながら考えていました。
スライドも使って説明され、子ども達にも分かりやすい内容でした。
 後半は、
工場経営を疑似体験する「工場長ゲーム」をグループごとにしました。工場長として環境に配慮しながら、タイヤの増産をしていくというゲームです。

 子どもたちはとても楽しく学ぶことができました。

自動車をつくる工業
(ブリヂストン「環境ものづくり教室」)

36 下関市立 岡枝小学校
下関市豊浦東消防署菊川出張所
講師や指導者として招へい
 
 4年生が、5月1日(木曜日)社会科の授業で消防署見学に行きました。消防車・救急車・資材搬送車をくわしく見せてくださいました。日夜、災害防止に努めていることがよくわかりました。
 
 第1回避難訓練(火災・地震)を5月30日(金曜日)に全校で実施しました。その際、消防署員の方が小学校に来られ、菊川消防署管内で発生した火災や速やかに消火・避難することの大切さを教えていただきました。
消防署見学及び
火災による避難訓練の指導

37 下関市立 誠意小学校
株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
 
 3年生の総合的な学習の時間で、みその力を見直そうと、みそ作り体験教室を「シマヤ」さんに開いていただきました。

 
 はじめに、「みそが何からできているのか」を映像と分かりやすい説明で学びました。そして、みそが体の免疫力を高めることも知りました。
 みその力が分かってから、実際に、県内産の大豆を使って、麦みそ作りに挑戦しました。茹でた大豆をミンチ器と昔ながらのすり鉢ですりつぶし、麦こうじ・塩・水を加えて、しっかりこねてから「みそ玉」を作りました。この「みそ玉」を桶に入れて、3か月近く寝かせておくことで発酵が進み、おいしいみそが出来上がることを学びました。
 出来上がったみそは、みそ汁や料理の調味料となって各家庭の食卓をにぎわせ、子どもたちは、おいしくいただくことになります。
 
 今回の体験学習を通して、子どもたちは、「みそ」に込められた生産者の思いを知るとともに、伝統食である「みそ」の力ををしっかり理解することができました。


みそ作り体験教室
「みその力はすごい!!」
38 下関市立 川棚小学校
下関漁業協同組合、豊浦地区魚食普及推進協議会
講師や指導者として招へい
 
 11月28日(金)本校の家庭科調理室で、地域の方々や保護者の指導の下、5年生児童が生魚を調理する体験をさせていただきました。

 
 準備していただいた魚介類は、サワラとイカで、献立は「イカの刺身」「イカの煮付け」「サワラのフライ」「つみれ汁」です。

 包丁を持つことに不慣れな児童も多く、ましてや生魚の調理はほとんどの児童が初めての体験でした。

 「魚の枚おろし」を作るまでの手順に戸惑いながらも一人一人が自分の食べる分だけの刺身を作りました。
 同じ食材を使ってフライや煮付けにすることができることを知り、作りたての海鮮料理をおいしく味わった事で、調理そのものへの興味が広がった児童も多かったようです。
 
 また、今回の体験を通して、児童は、地元にこんなにすばらしい食材があるひとや地域の人たちが地産地消の考えを大切にしておられるということを理解することができました。

お魚教室
39 下関市立 小串小学校
小串公民館
講師や指導者として招へい
 
 7月27日(日)に、6年生を渡らせる厚島探検がありました。これは、小串公民館が中心となり、小串地区の諸団体が協働して取り組む恒例行事の一つです。漁船での荷物運搬やテント、トイレ設営をする先発隊、昼食用食材の仕込み係など、6年生の人数よりも多くの大人たちが支えます。

  
現地では、浅瀬での泳ぎやボールゲーム、岩場での潜りを楽しみました。また砂浜でのバーベキューがとてもおいしく、スイカ割りも盛り上がりました。子どもたちは勿論のこと、大人達も厚島でのひと時を十分楽しみました。

 
 普段は眺めることができない海上から眺めた小串の街並みは、実に新鮮に感じました。


厚島探検

40 下関市立 宇賀小学校
下関地区租税教育推進協議会
講師や指導者として招へい
 
 税務署の方に来校していただき、5・6年生を対象に租税教室を行いました。
 
 最初に、様々なカードを元に「税金がつかわれているか。税金がつかわれていないか。」のグループに分けました。子どもたちの予想に反して、税金がつかわれているものがとても多いことに驚いていました。その後、「もしも税金が全く無い世の中だったら・・・」のテーマのビデオを視聴しました。
 児童は、様々なことに税金がつかわれていること、税金がなければ自分たちの生活がとても困ることを改めて知りました。税務署の方から「税金は社会の会費のようなもの。多くの人が使う物は税金で作る。」ということを教えていただきました。

 最後に、1億円の模擬札束を実際に各自が抱える体験をさせていただき、その重さにとても驚いていました。

租税教室
41 下関市立 神玉小学校
下関市立豊浦病院
講師や指導者として招へい
 
 学級活動の時間に、正しいマスクの付け方と手洗いの指導をしていただきました。
 
 はじめに、咳の飛ぶ速さや距離などについてのクイズがあり、クイズをしながらマスクや手洗いの必要性について楽しく学ぶことができました。

 次に、マスクの付け方について、「表と裏の見分け方」「上と下の見分け方」を教えていただき、鼻と口をきちんと覆うように実際にマスクを付けてみました。
 その後、日頃の手洗いで手の汚れがきちんと取れているか調べました。ローションを手につけていつもの様に手洗いをして、手洗いチェッカーで手の汚れを見ました。子どもたちは、汚れが落ちないまま残っている自分の手を見てびっくりしていました。
 最後に、手は「6つのポーズでていねいに洗うこと、すすぎは10秒、爪は短くしておくこと」を教えてもらいました。
 
 今回の指導を通して、子どもたちは、市販のマスクの正しいつけ方を初めて知りました。また、いつも手をきちんと洗っているつもりなのに、洗えていないところがたくさんあることを知り、洗い残しの多かった箇所を重点的に洗うよう意識を高めることができました。

手洗いとマスクのお話
(下関市立豊浦病院看護師さん来校)
42 下関市立 神田(豊北)小学校
下関市豊浦西消防署
講師や指導者として招へい
 
 下関市豊浦西消防署から指導者をお招きして、火災による避難訓練を全校児童で実施しました。出火場所を家庭科調理室とし、延焼の恐れがあるという設定のもとで、児童の避難の様子について指導していただきました。

「おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない」を合い言葉に、児童は、安全に迅速に避難することができました。
 また、消火訓練終了後に「煙体験」活動を実施しました。会議室前の廊下で煙体験について説明を聞き、煙が充満した室内に1年生から6年生までの児童が順番に入っていきました。煙は、アレルギーの児童でも刺激が少ないように配慮されていましたので、どの児童も体験することができました。この体験をとおして、児童は次のことを強く心に刻んだようです。
 @ 煙で周りが見えないので、非常に恐いこと
 A 煙は、予想以上に広がっていくこと
 B 腰を低くして、口を覆って避難すると煙を吸いにくいこと
 C 壁伝いに逃げていくと安全に出口に辿り着けること   等
 
 充満した煙の中に入る体験を通して、煙の恐さを知り、避難の仕方を具体的に体験することができました。


避難訓練
43 下関市立 滝部小学校
JA
講師や指導者として招へい
 
 JAの方に指導していただき、5年生が「みやたまもち」を育てました。もみ蒔き・苗植え・稲刈り・脱穀・収穫した米を使った料理作り等を行いました。

 
 実際に、もみから育てたことのある児童はおらず、活動ごとに新しい発見をしたり問題解決に向けて調べ学習をしたりしながら活動しました。

 児童が一番興味をもったことは、稲の病気についてでした。稲の病気や害虫について調べ、調べたことをもとに対策をしていきました。また、稲の生長に関しても、日に日に大きくなる稲の変化や、稲穂の付き方についても興味をもち観察していきました。

 脱穀は、割り箸を使い一つ一つ丁寧に行いました。1本の稲に多くの稲穂がついていることを知り、一粒も残らず大切に脱穀していきました。なかなか終わらない脱穀に、昔の暮らしについて想像し、大変さを体験することができました。

 
 この活動を通して、子どもたちは普段当たり前のように食卓に出てくるお米について、どのような生長があり、育てる苦労や難しさがあるのかについて感じることができました。また、調理を通して、食の大切さや自分たちが大切に作った米のおいしさを感じ、日常の生活に生かしていこうという考えももつことができました。

もち米づくり

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中学校

職場見学・就業体験 
1 下関市立日新中学校  2 下関市立向洋中学校  3 下関市立文洋小学校  4 下関市立東部小学校  
5 下関市立長府中学校 6 下関市立安岡中学校 7 下関市立彦島中学校 8 下関市立玄洋中学校
9 下関市立木屋川中学校 10 下関市立内日中学校 11 下関市立山の田中学校 12 下関市立長成中学校
13 下関市立豊田中学校 14 下関市立豊洋中学校 15 下関市立夢が丘中学校 16 下関市立豊北中学校
講師や指導者として招へい   
18 下関市立勝山中学校
1 下関市立 日新中学校 下関三菱自動車販売株式会社
職場見学・就業体験
 
 平成26年10月30日と31日の二日間、2年生生徒113名が校区近辺の35事業所に分かれて、職場体験を実施しました。 
 
 1日目は見積書の作成などの事務的な作業が中心の体験でした。お客様に気に入られるように何種類かのオプションを1つずつ入力して、提案する書類の作成を体験し、お客様の立場を考えて仕事をしなければならない大変さがわかりました。
 2日目はサービス部門の体験でした。エンジンルームの作業の様子を見学し、車の下に潜り込んで、いろいろな工具を使用して整備する苦労が分かりました。また、洗車関係の体験では、寒い中、冷たい水を使って作業する辛さを体験しました。
 
 自動車は身近な乗り物ですが、お客様の期待に応え、事故のないように整備する仕事に感謝する気持ちをもつことができたようです。

職場体験学習
2 下関市立 向洋中学校 海転からと市場
職場見学・就業体験
 
 キャリア教育の一環として行った「職場体験学習」では、2年生全員が市内各事業所で体験学習を行いました。
 
  「海転からと市場」には男子生徒2名がお世話になりました。普段はお客としてサービスを受ける立場にあり、当たり前のこととしてとらえていた「接客」や「清掃」「店内設備の整備」など、いろいろな業務について、従業員の立場になって経験したことは、大きな意義のある学習となりました。特に、清掃の大切さや、気持ちのよい挨拶の必要性など、日頃の学校生活や部活動、地域での生活などで指導されている事柄が、実社会の中でも非常に重要である、ということに改めて気付けたことは、今後の学校生活の中でも大いに生かされるのではないかと思います。
 
 今回の体験学習を通して、働くことの意義とすばらしさを学ぶとともに、その前段階としての「学び」の意義と必要性についても学習することができ、たいへん有意義な学習となりました。

職場体験学習

3 下関市立 文洋中学校 下関マリンホテル
職場見学・就業体験
 
 関門海峡を望む絶景に位置する老舗ホテルの「下関マリンホテル」において、11月6日(木)・7日(金)の2日間、職場体験をさせていただきました。
 
 1日目は客室の掃除、大浴場のフロントで受け付け業務の手伝い(タオル渡し)、15階展望レストラン「レインボー」での夕食の手伝い等を経験させていただき、本当に仕事の大変さを実感することができました。
 2日目はレストラン「レインボー」の厨房でフライパン洗いや昼食の準備を手伝い、オレンジゼリーをつくらせてもらいました。最後にフロントでお客様のお出迎えを経験し、この2日間で様々な業務を経験させていただきました。
 
 外から見るホテルの仕事は優雅な感じだったようですが、裏方で働く方々の大変さを実感し、常に笑顔でお客様に接し、働くことの厳しさや大切さが理解できたと本人と保護者の感想にありました。

職場体験学習

4 下関市立 東部中学校 アルク小月店、クロスポイント、明屋書店下関長府店、その他多数
職場見学・就業体験
 
 働くことの意義を理解し、望ましい進路選択や将来の生き方を考えられるように、夏休みに職場体験を行いました。また、1学期に事前学習を行い職場体験の意義や心構えを学習し、職場体験への意識を高めました。
 
 職場体験では、生徒が希望した職種の事業所へ行き、仕事を見学したり体験したりしました。左の写真は、アルク小月店で肉のパック詰めをしている所です。その他にも多くの事業所に協力していただきました。
 
 2日間という短い期間でしたが、生徒は職場体験を通して、地域の人々とふれ合うことができたと共に、職業や勤労への関心を高めることができました。事後学習として、各自で職場体験の新聞をつくったり、礼状を書いたりしました。

職場体験

5 下関市立 長府中学校 ゆめタウン長府
職場見学・就業体験
 
 平成26年11月12日(水)・13(木)の2日間、2年生を対象に職場体験学習を実施し、校区内・校区付近の44事業所に、155名の生徒を受け入れていただきました。
 
 校区付近のスーパーマーケットにも6名の生徒を受け入れていただき、店長・職場体験学習担当者から仕事内容の説明やアドバイスを受けながら、品だし、商品の並び替えなどの作業を行いました。
 日頃は、商品を買う消費者の立場で利用していたスーパーマーケットの目にすることのない裏方の仕事を体験し、消費者のために日々一生懸命働いておられる従業員の方々の苦労が感じられたようでした。
 
 職場体験学習後の生徒の感想には、食品を扱う部署では衛生管理に大変気を配っていること、仕事には『責任感』が必要で、任された仕事は途中で投げ出さず、最後までやり遂げることが重要であることなどが記されていました。また、従業員の方々の『優しさ』にも触れ、忙しい中、職場体験学習を受け入れていただき、いろいろ教えていただいた感謝のことばも綴られていました。


スーパーマーケットでの
職場体験学習
6 下関市立 安岡中学校 下関北消防署
職場見学・就業体験
 
 7月11日()に実施した3年生による職場体験学習において、4名の生徒が消防署に出向き、署員のみなさんが日頃行っている様々な訓練を実際に体験してきました。
 
 全員、本物の消防衣に着替えさせていただき、車両点検、消防基本訓練、ロープ結索、放水訓練、救助資器材取扱い訓練、救急法訓練といった内容を、懇切丁寧なご指導のもと最後まで無事に行うことができました。生徒の中には女子もおり、重い資器材を扱うのに苦労していましたが、男子と全く同じ内容を体験することができ満足していました。

 この消防署での体験では、多くの資器材をいざというときに備えて普段からきちんと整理しておくことや常にきびきびとした行動をとることの大切さ、防火衣を着ることの難しさ、放水訓練時の水圧の予想外の強さ、AEDの使い方や心臓マッサージの仕方など、多くのことを学ぶことができました。また、何よりも、人の命を守ることがどんなに大変かということや一つ一つのことに手を抜かずに一生懸命仕事をすることの意味をあらためて実感することができました。
 
 生徒は、自らの具体的な進路選択を前に、目標を新たにすることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。


職場体験学習

7 下関市立 彦島中学校 赤間神宮
職場見学・就業体験
 
 本校2年生(135名)が、下関市内を中心に42の事業所に分かれ、11月に2日間の職場体験学習を行いました。
 

 そのうち、「やまぐち教育応援団」に加盟している赤間神宮にも受け入れをお願いし、6名の女子生徒が2日間活動しました。
 
職場体験活動の内容としては、神殿内外の清掃活動、お守りなどの仕分け、巫女としての心構えや所作等の受指導、実際に訪れた方々の接遇等でした。
 
参加した生徒の感想からは、初めての体験で緊張感をもって2日間を過ごしたことや、接遇の難しさとともに、仕事のやりがいを感じたことなどが多く綴られていました。
 

 赤間神宮の皆様には、毎年職場体験学習を受け入れ、貴重な体験の場を提供いただいていることに、大変感謝しています。

職場体験学習

8 下関市立 玄洋中学校 ナラブン株式会社
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習のなかのキャリア教育の一つとして職場体験を行いました。
  事前学習では礼法指導や職場の方々への質問事項などをガイドブックにまとめ、当日はそれを持参しました。
 
 職場体験当日は、各グループでまとまり、各職場で体験を行いました。このグループはナラブン株式会社へ行き、午前中の作業として、各自に担当エリアが割り当てられ、そのエリア内の製品数のチェックなど倉庫内での作業的な内容を中心に行いました。ナラブン株式会社は教材教具を扱っており、午後は各自にそこで扱っている教材を与えられ、教材を用いて作品を作り、その作品についてのアピールポイントや製作上で工夫した点などについて発表する課題が与えられました。

 事後指導としては礼状の書き方や職場レポート作りを行いました。
 
 今回の職場体験により、働くことの大切さや今どのような力をつけないといけないかなどの課題を各自が知ることができました。

職場体験

9 下関市立 木屋川中学校 独立行政法人国立病院機構関門医療センター
職場見学・就業体験
 
 職場体験学習として4名の生徒を8月18〜19日の2日間受け入れていただきました。
 
 看護師の制服を貸していただき、まず病院内の見学や仕事の内容・心構えについて説明をうけました。その後、実際に清潔援助として、患者さんの手浴・足浴を体験させていただいたり、患者さんとのコミュニケーションやリハビリにも参加させていただいたりしました。患者さんから「ありがとう」と言葉をいただき、看護師という職業に就きたいという思いを一層強くした生徒もいたようです。また、カンファレンスや薬の確認の仕方などについて教えていただき、実際にてきぱきと仕事をされる看護師さんの様子をみて、生徒達は働くことの素晴らしさや社会に貢献することの意義を学ぶことができました。 
 
 体験学習後のレポートでは、「看護師の仕事は知識だけではなく、患者さんへの細かい心配りが必要だということがわかった。」「今回の体験を通して、患者さんや家族の方に喜んでいただき、とても嬉しかったし、やりがいを感じた。」という感想がみられ、大変充実した職業体験をさせていただくことができました。

職場体験学習
10 下関市立 内日中学校 下関市消防局 東消防署 勝山出張所
職場見学・就業体験
 
 下関市消防局東消防署(勝山出張所)で、8月5日(火)・6日(水)の2日間、職場体験学習をさせていただきました。
 
 訓練礼式、ロープ結索訓練、救急訓練(心肺蘇生法、AED操作)、防火衣や空気呼吸器の着装、危険予知訓練、放水訓練など、厳しい訓練を体験させてもらいました。暑い中での訓練でしたが、安全や迅速さが求められ、消防士という仕事の大変さを実感していました。
 しかし、職員の方から消防士としての心構えを聞くことで、消防士は人の命と向き合いながら人のために働き、そのために日々厳しい訓練をしていることなどに気づいたようです。
 
 仕事の大変さややりがい、責任の重さを実感することができた職場体験学習になりました。

職場体験学習

11 下関市立 山の田中学校 マックスバリュ稗田店
職場見学・就業体験
 
 山の田中学校第2学年の137名が、下関市内44カ所の事業所で職場体験学習に取り組みました。マックスバリュ稗田店では、5月に訪問、11月に2日間の職場体験をさせていただきました。    
 
 商品の陳列、棚卸しなどの商品管理や店内の清掃などに取り組みました。

 仕事の大変さやお客様への気配り、そして、言葉遣いやあいさつについて学ぶことができました。
職場体験学習

12 下関市立 長成中学校 山口県漁業協同組合 六連島支店
職場見学・就業体験
 
 平成26年5月30日に本校1年生は、校外学習として下関郵便局の職場見学と六連島に渡って、六連島での生活を知るために園芸農家や渡船で働く人に話を聞いたり事業所や海岸でボランティアの清掃活動をしたりしました。
 
 写真は漁業協同組合で、ひじきの袋詰めを体験させていただいているものです。後日文化祭でその様子を発表しました。
校外学習

13 下関市立 豊田中学校 サンマート豊田店
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間を使って、本校2年生全員がキャリア学習の一環として職場体験学習を行いました。51名が、近隣の様々な業種の18事業所に分かれて、3日間の就業体験をしました。
 
 サンマート豊田店では、3名の生徒がお店の方のご指導の下、主に商品の補充や陳列を行いました。お客様に見えやすく手に取りやすいきれいな並べ方を教えていただきました。
 また、商品管理のタグを模擬的に操作して、商品の数や、賞味期限・消費期限の確認を行ったり、お客様の少ない時間帯を使って、店内の掃除や、空箱の整理整頓など、ふだん目に触れない仕事も体験し、お客様のことを第一に考えて業務が行われていることを実感しました。
 
 体力的にもたいへんな作業が多かった3日間でしたが、働くことは人の役に立つことを自覚し、充実感とやりがいを感じることのできた学習となりました。

職場体験学習

14 下関市立 豊洋中学校 下関市豊浦西消防署
職場見学・就業体験
 
 本校では、総合的な学習の時間で、平成26年5月28日(水)29日(木)の2日間、2、3年生を対象に職場体験学習を実施し、下関市豊浦西消防署には3名の生徒がお世話になりました。
 
 消防車や救急車の中を見学し、実際にAEDを使ったり消火訓練を体験させていただいたりしました。また、様々な結束の方法を学習しました。結束は救助した人を安全に運んだり、危険なものを束ねたりすることに必要な技術であり、日常生活にも使えると知り、生徒たちは興味を持ち、有意義な体験となりました。
 また、舟郡ダムで行われた救助訓練を見学させていただくことができました。そこでは、ヘリコプターに試乗させていただき、中は広々としていて、たくさんの人を効率よく救助できるように設計されていることを知りました。 
 
 最後に、実際の消防服を着させていただきました。消防服自体もかなりの重装備であるが、さらに酸素ボンベを身につけ、消防署の周りを走りました。日頃、部活動で走っている中学生にとっても相当きつかったようで、人命救助のため、消防士の方々は日々大変な訓練をされていることを身をもって感じることができ、より深い職業観を得ることができました。

職場体験学習
15 下関市立 夢が丘中学校 下関市立豊浦病院
職場見学・就業体験
 
 2年生の職場体験学習で「下関市立豊浦病院」に6名の生徒が2日間お世話になりました。主に、血圧測定やベッドメイキングをさせていただきました。その他、病院の中の仕組みや毎日の仕事内容を教えてくださったり、インタビューに答えていただいたりしました。

 
 この体験を終えた生徒たちから「看護師になることの難しさが分かりました」「自分のことよりも、相手や患者さんの気持ちを考えているところがとても印象に残ったし、すごいなと思いました」「患者さんとのコミュニケーションの大切さがよく分かりました」等の感想がありました。普段は詳しく見聞きすることのできないことに触れることができ、生徒たちは看護師として働くということの大変さと喜びを、ほんの一部分ですが肌で感じることができたようです。また、患者として感じていた以上に患者さんのことを考えているということが大変心に響いたようです。
 
 
 今回の体験を通して、仕事に責任をもつことの大切さや社会で働くということのイメージに具体性が増し、そのためにこれからの学校生活をどう過ごせばよいかを考えるよい機会となりました。



職場体験学習
16 下関市立 豊北中学校 株式会社ニシエフ、だるま堂、下関市豊浦西消防署豊北出張所、ユアーズ丸和滝部店、有限会社西島モータース、株式会社ローソン豊北阿川店、つのしま自然館(やまぐち教育応援団登録事業所)、その他25事業所
職場見学・就業体験
 
 本校の職場体験学習は、「夢・勤労意欲・地域愛」をテーマに、生徒たちが地域の産業を知り働くという経験を通して、好ましい職業観や勤労観を培うとともに、自己の将来への夢や目標をもち、自ら未来を切り拓いていく力を身に付けさせることをねらいとしています。
 
 本校では、職場体験学習を月曜から金曜までの5日間行っています。活動形態は自ら直接職場に行き、活動終了後は直接自宅に帰るという実際の勤務形態を経験させています。実施にあたり、コミュニティ・スクール運営協議会の委員にも事業所との仲介等をしてもらい、地域と連携したキャリア教育を推進しています。今年度も多くの事業所が学校の受け入れ依頼に対して、快く引き受けてくださり、生徒たちは貴重な学習経験をすることができました。多くの生徒が、緊張感の中で疲れを感じながらも、「職場体験学習を通して、日頃学校ではできない貴重な体験をすることができた。」という感想をもち、「楽しかった。」「充実していた。」と感じる生徒もいました。また、活動の様子を参観した教員は、「指導を受け、よい経験ができている。」「日頃学校では見せない、よい表情を見ることができた。」と評価しました。そして、事業所の方からは、「真面目にやってくれています。」「助かっています。このまま、いてもらっても…。」という嬉しい話を聞くこともでき、一定の成果を感じています。
 
 学校としては、この職場体験学習の成果を今後のキャリア教育に生かし、小・中連携も重視しながら、計画的、系統的に取り組んでいきたいと考えています。生徒たちには、自己の将来像をより具体的に描きながら、その希望に向けて進めていく過程もこれから考えていってほしいと期待しています。


職場体験学習
17 下関市立 勝山中学校 コミュニティクラブ東亜
講師や指導者として招へい
 
 放課後や夏休み中に実施する学力向上教室での指導や卓球部の指導を、勝山地区でスポーツや文化活動に取り組まれているコミュニティクラブ東亜の皆様にご協力をいただきました。
 
 学力向上教室は年間8回実施しており、定期テストの勉強や夏休みの宿題に生徒が取り組んでいます。一生懸命に課題に取り組む生徒に対して、ボランティアの方々はていねいにわかりやすく指導をしてくださいました。また、卓球部の練習では、部員一人ひとりにサーブやレシーブの基本技術をアドバイスしていただきました。
 生徒たちは、ボランティアの方々に最初は遠慮をしながら教えてもらっていましたが、わかりやすい指導に学習も練習もたいへん効率よく取り組めました。卓球部の生徒の中にはさらに交流を深めたいと思う者もおり、コミュニティクラブ東亜の練習会への参加を考えているようです。
 
 勝山中学校では、学力向上教室や卓球部以外の活動にも幅広く交流を進め、地域と連携した教育を推進していきます。


部活動支援を通した
地域との交流

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高等学校・中等教育学校

職場見学・就業体験 
1 西市高等学校  2 豊浦高等学校  3 長府高等学校 
講師や指導者として招へい   
4 下関中等教育学校 5 下関商業高等学校
その他   
6 豊北高等学校
1 西市高等学校 有限会社 豊田アグリサービス
職場見学・就業体験
 
 本校ではキャリア教育の一環として、夏季休業を利用し、地域の事業所、保育園、病院、福祉施設での「職場体験学習(インターンシップ)」を実施しています。

 
 「やまぐち教育応援団」の一員である有限会社 豊田あぐりサービスでは、職場体験等を受け入れていただき、進路への関心や目的意識を早い段階から持たせることで、学ぶことへの意欲を高め学力の向上を図るとともに、働くことの大切さや楽しさを実感させ、勤労観、職業観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせ、主体的に進路を選択する態度と能力を高める取組としています。

 生徒は、実際に社会人として働いている方々との交流の中で、コミュニケーション能力や対人関係能力、基本的マナーを身に付け、社会的自立を促す意欲を向上させています。



2 豊浦高等学校 山口大学
職場見学・就業体験
 
 1年生83名が6月中旬に、山口大学吉田キャンパス(文系)と常盤キャンパス(理系)を見学しました。
 
 生徒アンケートによると「大学見学は良かった」と答えた生徒が99%と好評であり、高校入学後、まだ2ヶ月しかたっていないこの時期に大学進学について考えさせる機会を持つことで、進学意欲を高めるなど、早期の進路ガイダンスとしての効果がありました。
 
 昨年度から始めた取り組みですが、来年度も継続して実施する予定です。


3 長府高等学校 もみじ幼稚園
職場見学・就業体験
 
 総合学科である本校ではキャリア教育の一環として、11月の3日間、1年生全員を対象としたインターンシップを実施しています。将来の進路として看護師や保育士、幼稚園教諭を目指す生徒が多いため、毎年、インターンシップ先として多くの病院や保育園、幼稚園にお世話になっています。やまぐち教育応援団の一員であるもみじ幼稚園もその一つです。
 
 もみじ幼稚園では、参加した6名の生徒がそれぞれ別のクラスを担当させていただきました。園児と直接触れ合うことの楽しさだけでなく、自分が必要とされる喜びを感じることができたと多くの生徒が目を輝かせて報告してくれました。また、中学生の時に同様の職場体験をした生徒も当時とは違う目線で、職員の動きや保護者対応などを観察し、職業人としての厳しさや責任感などを実感できたようです。
 インターンシップでは、すべての生徒が自分の希望する事業所や進路と結びついた業種を選べるわけではありませんが、どの実習先でも、生徒たちはコミュニケーションや社会人としてのマナー、自ら気づき考え行動する主体性といった普遍的かつ大切なことを学んで帰ってきました。

 インターンシップの本来の目的である、「自分の進路実現へ向けて今何をすべきか改めて考える」良い機会となりました。


インターンシップ
4 下関中等教育学校 山口放送株式会社(KRY)山口支社報道部記者 杉山さき氏
講師や指導者として招へい
 
 本校は、「地域の特性を生かし、国際化の進展に対応した学校づくり」を教育理念として、6年間のキャリア教育を行っており、その一環として地域で活躍しておられる方々からいろいろな仕事や社会のこと、働くということについてのお話をうかがっています。
 
 今回の講演の内容は、報道記者の具体的なの仕事についての説明、仕事のやりがい、多忙な1日の流れ、そして講演者自身がなぜ記者という仕事を選んだのかということなどについて、2回生(中学2年生)に向けて丁寧にお話をしていただきました。
 特に印象的であったのは夢を叶えるために心がけた四つのこと、「自分に何が必要かを調べる」、「目標を立てる」、「目標をクリアするために継続する」、「諦めない気持ちをもつ」ということで、多くの生徒が刺激を受け、今の自分にできることを精一杯やることが大事であると感じていました。
 また、社会人として地域社会に貢献している様子を知ることで、将来の社会的・職業的自立に向けて何をするべきかを考えることができました。
 
 これからも地域の方々の力を借りながら、各学年の発達段階に応じた指導を行っていきたいと考えています。

テーマ「働くことの責任ややりがいと
学習とのつながり」
5 下関商業高等学校 アイルモータースクール下関
講師や指導者として招へい
 
 10月20日()3年生を対象に、自動車の運転に対しての危険性・命の大切さを確認するとともに、交通のルールの遵守と正しい交通マナー実践の意識の向上を図ることを目的として交通安全教室を開催しました。

 
 自動車事故の実態・安全運転の基本・交通ルールの遵守・交通事故の対応・保険加入の必要性など動画等の映像を交えながらわかりやすく説明をいただきました。

 
 交通事故の悲惨さや、交通ルールを守ることの大切さを実感するともに自動車運転免許取得前に、運転者の心得と義務を理解する貴重な経験になりました。


高等学校における交通安全教室
6 豊北高等学校 特別養護老人ホーム 白滝荘
その他
 
 「家庭看護・福祉」の授業で週1回2時間やまぐち教育応援団に登録されている特別養護老人ホーム「白滝荘」で実習をさせていただきました。この実習は、高齢者の福祉について理解を深め、生徒のコミュニケーション能力を高めるため、数年前から行っているものです。
 
 生徒の中には、祖父、祖母と同居している生徒もいますが、介護を必要とする高齢者、寝たきりの高齢者、認知症の高齢者と接するのは初めてという生徒がほとんどです。そのため、生徒は高齢者に対して何をすればいいのか、どのようにコミュニケーションを取ればいいのか戸惑い、何も出来ないまま時間を過ごすこともありました。しかし、実習を繰り返していく中で、生徒はコミュニケーションの取り方を工夫して会話が出来るようになり、どのようにすれば高齢者が喜んでくれるのか、よりよい時間を過ごすことができるのかを考え、実践するようになりました。最後の実習の時は、施設の掃除と反省会を行いましたが、反省会では生徒から、「高齢者の福祉の重要性を改めて認識した」、「相手の気持ちになって物事を考えるようになった」、「自分が少しずつ成長していることを感じた」といった感想を数多く聞くことが出来ました。
 
 実習を通じて、高齢者の現状と課題について理解し、また高齢者の介護に関する基礎的な知識や技術を習得することが出来ました。生徒にとって貴重な実習となったことと思います。

地域に根ざした高齢者福祉施設での
体験学習

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