周南地域(下松市・光市・周南市)

小学校 中学校 高等学校・中等教育学校 特別支援学校


小学校

職場見学・就業体験   
1 下松市立下松小学校 2 下松市立久保小学校  3 下松市立豊井小学校 4 下松市立東陽小学校 
5 光市立室積小学校 6 光市立島田小学校 7 光市立浅江小学校 8 光市立三井小学校
9 光市立岩田小学校  10 光市立束荷小学校 11 周南市立久米小学校 12 周南市立夜市小学校
13 周南市立湯野小学校 14 周南市立岐山小学校 15 周南市立須磨小学校 16 周南市立鼓南小学校
17 周南市立富田西小学校 18 周南市立福川南小学校 19 周南市立勝間小学校  
事業所等での学習   
20 下松市立公集小学校 21 下松市立花岡小学校 22 周南市立戸田小学校  
講師や指導者として招へい   
23 下松市立中村小学校 24 下松市立米川小学校 25 光市立上島田小学校  26 光市立周防小学校
27 光市立塩田小学校 28 周南市立徳山小学校  29 周南市立櫛浜小学校 30 周南市立沼城小学校
31 周南市立周陽小学校  32 周南市立秋月小学校 33 周南市立和田小学校 34 周南市立三丘小学校
35 周南市立大河内小学校       
1 下松市立 下松小学校 アルク下松店
職場見学・就業体験
 
 校区内にあるアルク下松店を訪問し、店内やバックヤードを見学しました。
 
 日頃見ることのできない場所を見たり、店の方の許可を得て、お客さんにもインタビューをしたりすることができ、貴重な体験となりました。
 また、産地を調べながら野菜を買う体験もしました。
 
 その後、学校に帰ってお店ではたらく人の仕事について新聞にまとめ、仕事の工夫や努力について理解することができました。
お店調べ
(アルク下松店)
2 下松市立 久保小学校 マックスバリュ山田店
職場見学・就業体験
 
 3年生が社会科「店ではたらく人」の学習で、マックスバリュ山田店の見学に行きました。
 
 店内はもちろん、ふだん見ることができないお店の裏側の様子も見学させていただいたことで、商品が店頭に並ぶまでには、魚をさばいたり、包装をしたり、値段を決めてポップを作成したりするなど、様々な仕事があることに気付くことができました。

 また、店内ではお客様にインタビューをさせていただいたことで、お客様のためにたくさんの工夫をしていることに改めて気付くことができました。
「店ではたらく人」
(マックスバリュ山田店)
3 下松市立 豊井小学校 日本資源流通株式会社 山口営業所
職場見学・就業体験
 
 学校で集めている紙やアルミカン・ペットボトルなどの資源を回収していただいている日本資源流通株式会社を見学させていただきました。
 
 自分たちが学校や地域を通して回収している資源が、どのように分別され、どのように資源として再利用されていくのか具体的に紹介していただきました。
 自分たちが学習の一環として取り組んでいる資源の再利用について具体的に知ったばかりでなく、そこで働いている人々の苦労が分かりました。このことにより自分たちの行っているリサイクル活動を見直すきっかけとなり、資源回収の活動への意識が高まりました。
 
 本年度は、資源回収で得た資金で障害をもつ方の作られた干支の土鈴を買って、学校園でとれた米をついたお餅と一緒に12月に地域の独居のお年寄りの方へ配って歩き、地域貢献も含めた幅広い学習へと展開できました。

資源回収先の職場見学
4 下松市立 東陽小学校 下松市消防本部
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で、「火事からみんなを守るために、どんな工夫や努力をしているか。」を調べるために、消防署を見学させていただきました。
 
 消防車や救急車、救助工作車など、普段見ることができないものを見せていただいたり、消防車が出動するまでの流れを説明していただいたりして、子どもたちは、興味をもって学習することができました。

 子どもたちは、今回の見学を通して分かったことを新聞にまとめて理解を深めるとともに、消防署で働く方たちの努力によって、自分たちのくらしが守られていることを実感することができました。
職場見学
5 光市立 室積小学校 マックスバリュ室積店
職場見学・就業体験
 
 社会科の「店ではたらく人びとの仕事」の学習の一環として、地域にあるスーパーマーケットを見学させていただきました。


 日頃入ることのできないバックヤードを見学したり、働いている人にインタビューしたりして、店で働く人びとの仕事について理解を深めることができました。  
 今回の見学を通して、スーパーマーケットには、お客さんのための様々な工夫があることに気付き、理解を深めることができました。また、スーパーマーケットで働く人々の仕事に対する姿勢を感じることができました。
店で働く人々の仕事
(マックスバリュ室積店)
6 光市立 島田小学校 光地区消防組合消防本部
職場見学・就業体験
 
 4年生がキャリア教育と防災教育のねらいをもって消防署に行き、消防士の方がどのような仕事をされているのか間近で見学させていただきました。

 
 消防士の方から直接、仕事の内容や使命感をもって仕事をされているなどの話を聞き、消防士という仕事の大変さや責任の重さを子どもたちは感じていたようです。

 
 また、消防署に併設されている防災センターで大地震の模擬体験をしたり、東日本大震災の被害の様子が記録された映像を見たりして防災に対する意識を高めることが出来ました。
キャリア教育
(光地区消防組合消防本部
消防署見学)
7 光市立 浅江小学校 光地区消防組合消防本部
職場見学・就業体験
 
 社会科の学習で、消防署を見学させていただきました。
 
 ポンプ車やはしご車など、消防自動車の種類や働きを説明していただいたり、消防設備や防火服がすぐに出動できるよう整理整頓されている様子などを実際に見せていただいたりしました。火事が起きたとき、すぐに出火場所に到着できるよう様々な工夫がされていることを、子どもたちも実感したようです。

 また、消火器を使って防火指導もしていただきました。初めて使う消火器に最初は子どもたちも戸惑っていましたが、丁寧に教えていただき、消火器の使い方を理解することができました。

 
 今回の見学を通して、子どもたちは、すばやく消火をし、町の人の命を救うために、毎日防火活動や点検等が行われていることを知り、消防署の人への感謝の思いを抱きました。

消防署を見学
8 光市立 三井小学校 JA周南光営農センター
職場見学・就業体験
 
 5年生を対象に、総合学習の一環として「バケツ稲作り」体験の出前授業をしてもらいました。
 
 5月下旬には、JAの方がバケツや土、稲の苗を準備して、子どもたちに丁寧に稲の植え方を指導してくださいました。そして、9月下旬には、大きく成長した稲の刈り取り方、野球ボールを使った籾すりの方法を教えていただきました。
 
 子どもたちは、自分の手で稲を育てることを通して、水の調節の難しさや害虫駆除の大切さに気づき、米作りの大変さを実感できたようです。そして、農家の人々や食に対する「感謝」の気持ちを深める良い体験になったのではないかと思います。


「バケツ稲作り」体験
9 光市立 岩田小学校 里の厨事業協同組合
職場見学・就業体験
 
 3年生の社会見学で里の厨を訪ねました。
 
 まず、里の厨が何のためにできたのかについてお話を聞きました。地産地消を推進したり、農地が荒れるのを防いだり、地域食材を見つめ直したり、食育を推進したりするという地域の農業の拠点になる目的があることを子どもたちは知りました。

 次に、いちご農園に行って、いちごを作る苦労や工夫について生産者の方にお話を聞きました。子ども達は初めて知ったことが多くあったようで、大変満足していました。
 
 今回の見学を通して、光市の農業のことを考え、いろいろなことを行っている施設があることを理解することができました。


社会見学で
「里の厨事業協同組合」
を訪ねて
10 光市立 束荷小学校 里の厨事業協同組合
職場見学・就業体験
 
 里の厨の体験農場で5月から10月までの6ヶ月間、農業指導員の片川さんに指導していただきながら、野菜の生産・収穫・販売体験を行いました。

5月 野菜作りあれこれ
   夏野菜の苗を畑に植えよう(ピーマン ミニトマト オクラ なすび等)
6月 野菜のお世話をしよう
7月 夏野菜を収穫しよう
9月 秋の野菜を植えよう(レタス みずな)
10月 野菜の収穫をしよう
    販売のための準備をしよう
    野菜を販売しよう
11月 野菜作りを振り返って
 
6ヶ月間の学習を通して、野菜を生産することに関わり、その苦労や大変さ、野菜の成長を見守る喜び等に気づくことができました。販売する際の人々とのふれあいは、充実感や達成感につながるものとなりました。また、地域の農業拠点施設としての里の厨の役割について考えたり、その仕事に携わっておられる人々の思いに触れたりすることで、地域の農業について新たな視点で見つめ直すことができました。

束荷の農業を考えよう
(里の厨事業協同組合での
生産・販売体験)
11 周南市立 久米小学校 NEXCO西日本中国支社周南高速道路事務所
職場見学・就業体験

【1年生】
 雪氷作業車両の出動式に合わせて、1年生児童が車両等の見学をさせていただきました。運転席等に乗せていただいたり、マイクやサイレン等を操作させていただいたりと児童は大喜びでした。

【2年生】
 地域の人々や自然、公共施設などに親しみをもち、意欲的に町探検をすることを通して、地域と自分の生活とのかかわりに気付き、地域の人々、自然、場所などに愛着をもつことができるようにすることを目的として、2年生児童が町探険を行いました。
 校区内18の事業所にお願いし、6つの班に分かれ仕事の様子を見学させていただいたり、お話を聞かせていただいたりしました。
 NEXCO西日本中国支社周南高速道路事務所(徳山東IC)では、道路パトロールカーや清掃車など高速道路で働く特殊車両や様々な訓練を実際に見学させていだだきました。また、児童が予め用意していた質問にも丁寧に答えていただきました。
 
 同事務所には、毎年、6年生児童が制作した絵画パネルを遮音壁に展示する企画も主催いただいています。

生活科等での職場見学
12 周南市立 夜市小学校 夜市幼稚園
職場見学・就業体験
 
 校地内に隣接する夜市幼稚園児と行事や集会活動、生活科の授業で交流をしています。

 
 6
月のカレー集会では児童会が主体になって計画、実施しました。学校の畑で栽培・収穫をしたタマネギを使い、全校児童が手分けをしてカレーを作りました。園児を招待し、ゲームや会食をしました。
 9月には地震津波の避難訓練を合同で行いました。近くの高台にある神社への第二次避難は、年生と手をつないで行いました。
 運動会では毎年、4年生と競技を一緒に行います。
 12月は年生が生活科の学習として「手作りあそびランド」を作り園児を招待し一緒に楽しいひとときを過ごしました。
 
 児童が年下の園児に優しく思いやりをもって接していこうとする心情や態度を育む場として貴重な交流の場となっています。

夜市幼稚園児と児童の交流
13 周南市立 湯野小学校 やすらぎ苑
職場見学・就業体験
 
 校区内の高齢者ディケアセンター (やすらぎ苑)に2日間、職場体験(お仕事にチャレンジ)を受け入れていただきました。
 
 介護士さんからアドバイスを受けながら、実際にご利用されている高齢者のお世話をしました。介護士という仕事の大変さとやり甲斐を感じることができました。
 職場体験を通して、本校の研修課題であるコミュニケーション能力の育成にも効果がありました。
 
 また、本校では、3年生と4年生が1学期と2学期に1回ずつ、やすらぎ苑を訪問し、お年寄りとふれあう活動もしています。

高齢者デイケアセンターでの
職場体験
14 周南市立 岐山小学校 生活協同組合コープやまぐち コープ ここと とくやま店
職場見学・就業体験
 
 3年社会科の学習で、スーパーマーケットの工夫や働く人々の様子を見学しました。2日間にわたり各学級8班編成で店内とバックヤードを前半と後半に分かれて見学させていただきました。
 
 店内では、手に取りやすいような商品の並べ方や地元の特産品コーナー、調理方法のレシピなどに関心をもってメモをする児童が多かったです。また、児童からよく売れている品物や品数についての質問に、店員の方は仕事の手を止めて丁寧に対応していただきました。
 鮮魚コーナーでは、調理別の包丁の種類を説明していただいたり、魚を実際にさばく様子を見学させていただいたりするなど、交流する姿もみられました。
 バックヤードでは、大型冷蔵庫に入ったり、事務所での仕事の様子を見学したりすることができ、倉庫内の冷たさに驚いていました。
 
 最後に、店長さんに質問を受けていただき、充実した学習ができました。普段利用している店内を見学することで、学習したことの内容が身近なものとして捉えられる貴重な体験になりました。

スーパーマーケット見学
15 周南市立 須磨小学校 福田フルーツパーク
職場見学・就業体験
  
 校区内にある「福田フルーツパーク」さんで、梨の小袋かけの体験をさせてもらいました。
 
 今年は1年生が4人入学してきたので、春の遠足を全校での校区巡りにし、その一環で農園に行き小袋かけ体験を全員で行いました。
要領はそう難しくはなく、最初に教えてもらった後は分からなければ農園の方や同行してくださった学校運営協議会の委員さんや先生にアドバイスをしてもらいながら、個々のペースで約40分程度作業を進めました。みんな真剣に黙々と作業を進め、後半は、袋のかかっていない梨を見つけるのが大変になったぐらいでした。最後に、農園の方の手を煩わせないよう、落ちや抜けがないようにみんなで目を皿のようにして確かめを行いました。わずかな時間でしたが、ずっと上を向いていて、首がいたくなり、これを何日も続けて作業されている人の苦労を実感することができました。
 
 この経験を通して、地域の特産品の理解が少し進みました。直径3pほどの実が秋には立派な梨になるということで、収穫が今まで以上に待ち遠しくなりました。

梨園での梨の小袋かけ体験
16 周南市立 鼓南小学校 マックスバリュ 徳山東店
職場見学・就業体験
 
 平成26年10月15日(水)、3年生による社会科学習で、児童が家族でよく買い物に行くというスーパーマーケット(マックスバリュ徳山東店)の見学を行いました。
 
 3年生の社会科で、スーパーマーケットでの仕事についての学習の一環として見学計画を立てました。店内の売り場を一つ一つくまなく見学できただけでなく、裏の方にも入らせてもらいました。さらに、お店に買い物に来ているお客さんにも何人かインタビューさせてもらいました。
 店長さんには、売り場の細かい説明をしてもらったり、肉や魚の冷凍室・野菜の冷蔵室・食材のパック詰め・お寿司やお惣菜の調理場所を案内してもらったりしました。
 3年生の児童2人は、店側が、お客さんのためにどのような工夫をしているかという視点で学習を深めることができました。
 
 日常よく通っているスーパーマーケットですが、「お客さんに安くてよい品物を買ってもらいたい。そのためにどんな工夫をしたらよいだろうか」といった、スタッフの方々の真摯な姿勢を直接現場で感じることができ、学習を深めることができたようです。


スーパーマーケットの見学
17 周南市立 富田西小学校 新南陽図書館
職場見学・就業体験
 
 生活科の学習で、自分達の住む町の様子を調べる学習をしました。あらかじめ質問を考えて、実際にその場所を訪問してインタビューをしたり、説明を聞いたりしました。

 
 新南陽図書館では、日頃は入ることができない本の倉庫に案内していただいて、高い本棚や何千冊もの本に驚いていました。また、破れた本の直し方や、修理に使う和紙のテープや専用ののりを見せてもらい、実際の修理の方法も見ることができ勉強になったと同時に本を大切に扱おうという気持ちが強くなったようでした。本についても大きな本・小さな本・厚い本・値段が高い本など、子どもが分かりやすいように実物を見せていただくことで、本について色々な知識を得ることができたようでした。
 
 今回の見学を通して、子どもたちは、地域にある図書館の役割や、そこで働く人たちの仕事内容や大変さなどについて、よく理解できたようでした。


まちをたいけん 大はっけん
(2年生 新南陽図書館)
18 周南市立 福川南小学校 マルキュウ福川店
職場見学・就業体験
 
 3年生は、社会科の「店で働く人」について学習をするため、学校の近くにあるスーパーマーケット、マルキュウ福川店に行きました。
 
 普段買い物に行くだけでは見る事ができないバックヤードを見学させてもらったり、店長さんから商品の仕入れから店頭に並ぶまでの様子を説明していただいたり、質問に答えていただいたりしてたくさんのことを知ることができました。丸久グループ全体で商品を購入するので安く売ることができるという仕組みや、店ごとに力を入れる看板商品があるということ、値札の付け方や陳列の仕方を工夫して買い物をしやすくしていることなども分かりました。
 青果を扱うバックヤードでは、パック詰めをする機械や、重さを量るとすぐに値札シールが出てくる機械を見て、子どもたちから驚きの声が上がりました。
 見学後は、買い物客に質問をしたり、教えてもらったこと工夫を確認したりしながら買い物学習を行いました。いつものように親と一緒の買い物ではない子どもたちは、緊張して商品を選んでいましたが、グループ毎に学習支援ボランティアの方々についていただき、買い物をする様子を見守っていただいたり、アドバイスをもらったりしました。子どもたちは、レジの様子を興味深くのぞき込み、お金を払って買い物を無事経験することができました。
 
 今回の見学や買い物を通して、店で働く人の工夫や願いの一端を理解することができたようです。
店で働く人
(マルキュウ福川店)
19 周南市立 勝間小学校 周南市連合婦人会熊毛支部
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間に5年生が連合婦人会や地域の方々に教えていただきながらもち米作りを体験しました。
 
 1回目は、田植えです。苗の持ち方から植え方まで丁寧に教えていただきながら、一株一株慎重に植えました。初めて田に入る経験をした子どもも多く、足を入れるのに戸惑っている様子もみられましたが、次第に土の感触にも慣れ、楽しく活動できました。
 2回目は、稲刈りです。鎌の持ち方、稲の束ね方などを手を取りながら教えてくださり、広い田もみんなで協力して、全ての稲を刈り取りはぜにかけました。
 3回目は、楽しみにしていた餅つきです。蒸された餅米を、用意していただいた臼と杵でつき、おいしいお餅をつくりました。出来立ての餅を焼いたり、ぜんざいにしたり、きなこをまぶしたりしておいしくいただきました。
 
 この経験を通して、私たちの口に入る食べ物になるまで、米はどのように育つのか。どれだけたくさんの手がかかっているのかを知ることができました。

もち米作り体験
20 下松市立 公集小学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
 
 5年生106名が国立山口徳地青少年自然の家で宿泊学習を行いました。天候に恵まれた2日間。1日目はTAPと天体観察、2日目は野外炊事を行いました。


 TAP(徳地アドベンチャープログラム)では、「声を出さずに身振り手振りだけで誕生日順に並ぶ」「絡み合ったロープを握り、みんなで協力してほどく(ほどくのに70分かかりました!)」「10mの綱の上を協力して渡る」など、様々な活動を通して「協力すること」「相手の気持ちを思いやること」「積極的に取り組むこと」などの大切さを学びました。
 天体観察では、美しい夜空を見上げ、自然の神秘や不思議さを感じました。 
 野外炊事では、薪を割る、生地をこねる、野菜を切るなど役割分担をし、みんなで協力してピザを作りました。ドラム缶で焼いた、焼きたてのピザの味は格別でした。

 
 1泊2日という日程で行いましたが、子どもたちから「もう1泊したかった」という声がたくさん上がりました。それだけ満足した2日間だったのだと思います。

宿泊体験学習
21 下松市立 花岡小学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
 
 徳地青少年自然の家での活動プログラムで『TAP』を体験しました。1チーム16名のグループに分かれ、グループワークにより、協調性や信頼感を育む体験学習を行わせていただきました。

 
 初めに、アイスブレークを行いました。各グループの子どもたちの様子によって、活動場所や、活動の内容を組み替えられていました。活動は、おにごっこ、数集まりおにごっこ、バナナ鬼、グーパー体操、バースデーラインでした。活動を通じて、子ども達の緊張がほぐれ、男女間での会話が増えました。また、ファシリテーター(指導者)が、子ども達の様子を見ながら、笑い声や、歓声が上がるように、活動を仕組まれました。

 
 次に、グループで課題を解決するイニシアティブゲームを行いました。パイプラインというゲームの後、木の板を使うエレメントに挑戦しました。目標に向かって、みんなで力を合わせていく過程で、協力の意味を考えたり、友達に対しての声のかけ方を学んだりすることができました。


TAP
徳地アドベンチャープログラム
22 周南市立 戸田小学校 イオン防府店
事業所等での学習

 3年生の社会科の学習で、スーパーに出向き、働く方にインタビューしたり、店内の様子を見学したりしました。
 
 イオン防府店では、まずは売り場での品物の陳列方法等のアイディアや工夫について教えていただきました。消費者にとって欲しいものが、すぐに見つかる工夫や思わず買いたくなるような配置があるなどを知り、感嘆の声もあがりました。

 次に、平素の買い物では、なかなか見学することのできないバックヤードの様子も見学させていただきました。ここでは主にお惣菜の調理から陳列までの様子をお話を交えながらの見学となりました。衛生管理の大切さ、消費者のニーズに応じたよりよい品質の徹底に留意されながらの仕事ぶりに熱心に耳を傾けながら観ることができました。
 また、今回の見学では、売り場だけでなく売り場の外でも多くの方々が働いていることに気づくことができました。
 
 今回の見学を通して、スーパーで働く人が、私たち消費者の側面に立って工夫や努力をされていることがしっかり認識することができました。

スーパー見学をしよう
(イオン防府店)
23 下松市立 中村小学校 山口県東部ヤクルト販売株式会社
講師や指導者として招へい
 
 学校保健安全委員会で、山口県東部ヤクルト販売株式会社CS推進室の方2名に来ていただき、低学年児童とその保護者対象に健康のバロメーターとも言えるウンチについて教えていただきました。

 
 お話は低学年にも分かりやすい内容で、クイズ形式を取り入れたり、エプロンに貼った「マー君人形」で説明したりすることにより、とても楽しく学習できました。マー君の腸を伸ばすと大変長くなり、子どもたちからは驚きの声があがっていました。

 さらに、いろいろな固さのウンチキャラクターを紹介して模型を実際に触らせることで、子どもたちはウンチの固さについて関心をもつことができました。また、最後のいいウンチを出すための体操では、思い切り体を動かしながら自分の健康を守っていこうとする意識を高めることができました。
 そして、学習後にはお二人からいただいた「ウンチキッズ認定証」に子どもたちは大喜び・・・と大変充実した時間を過ごすことができました。
 
 参加した保護者の皆さんからは「とても分かりやすく楽しくて、子どもたちにも親にもよい学びの場になったと思います。」「今日のお話を機会に、好き嫌いせずによくかんでおいしく食べられるようになるとよいのですが、」等の感想をいただきました。

「ウン知育教室」
〜ウンチは健康のバロメーター〜
24 下松市立 米川小学校 米川地区教育造林振興会
講師や指導者として招へい
 
 毎年4月、米川地区教育造林振興会の皆さんとの交流を通して、学校林での造林作業、消防クラブ員としての防火標語掲示、山菜採りを中心とした自然観察活動、アマゴの養殖場の見学、藁小屋作りによるリサイクル活動体験、山菜やそばを活用した昼食作りなどの活動を総合的に行い、保護者、地域の方、教職員、異学年と交流・協力することの大切さを実感させる活動をしています。

 
 学校から約
q離れた西谷地区までの往復の山道を歩きます。入学してきたばかりの年生も上級生と一緒に歩いています。年生にとっては、かなりきつい道のりですが、道中の景色の変化や珍しい山野草との出会いなどで、疲れる暇がないようです。自然観察員の方からの名前や生態についての説明を食い入るように聞いています。 
 次の週に、採集した山菜を調理して味わう会を行います。お世話になった方を招待して、お礼の手紙を渡すことにしています。

 
 一連の活動は、縦割りのグループで行います。学年に応じた役割を分担して、協力することの大切さも感じ取ることができました。何よりも、米川地区に対する愛郷心や自然を愛する心情も育まれてきたように感じられます。

山菜採り
25 光市立 上島田小学校 株式会社シマヤ
講師や指導者として招へい
 
 3年生の総合的な学習の時間に株式会社シマヤの方に来ていただき,国語の「すがたをかえる大豆」という教材の学習と関連させてみそ作りの体験を行いました。

 
 シマヤの方は,パワーポイントを使ったり実物を味わって比べたりするなど3年生にもわかりやすくみその種類や特徴,作り方などを説明してくださいました。

 その後,子どもたちは実際にみそ造りに取り組みました。まず大豆をつぶしてこうじと塩を混ぜるのですが,昔ながらの方法と器具を使う方法との両方を体験することができました。そして,つぶした大豆を練って丸め,樽に詰めました。シマヤの方の丁寧なご指導のおかげで,子どもたちは戸惑うこともなく,グループで協力して楽しそうに活動しました。大豆が樽の中で発酵してみそになっていく間,この樽はシマヤさんが管理してくださり,ちょうどみそができた頃に持ってきてくださるそうです。子どもたちは,自分たちが植えて育てている大根を使ってみそ汁が作れたらいいなと期待を膨らませていました。
 
 最後に、マスコットキャラクターのみそらちゃんと楽しくふれあい、活動を終えました。家庭でも給食でも身近な食材のみそについて、手作り体験でさらに関心を高めることができました。

みそを作ろう!
26 光市立 周防小学校 山口県東部ヤクルト販売株式会社
講師や指導者として招へい
 
 本校の学校保健委員会(「あさがおセミナー」)で、山口県東部ヤクルト販売株式会社の方を講師としてお招きしました。そして、「骨育のすすめ〜骨って何で大事なの?〜」という演題で、児童・教職員・保護者が参加して骨の役割や骨を丈夫にするための食事や生活習慣について学ぶことができました。
 
 子どもたちには、クイズやインタビューを交えながら楽しく分かりやすく説明していただきました。そして、朝食をしっかり食べること、夜早く寝ること、外で太陽を浴びて運動したり遊んだりすることが骨を丈夫にすることを理解することができました
 また、保護者にも日々の規則的な生活習慣が子どもたちの骨の成長に欠かせないことを理解していただきました。とくに、骨が大きく育つ思春期前にしっかりとカルシウムの多い食品やカルシウムの働きを助ける食品をとることや、カルシウムが骨につきやすくするために骨に力を加える(運動する)こと、カルシウムを骨にくっつける「ビタミンD」をつくるために日光(紫外線)を適度に浴びることなどの大切さを伝えていただきました。
 
 今回の出前授業は、以後の保健・生活指導に役立てることができました。

「背骨のすすめ
〜骨って何で大事なの?〜」
27 光市立 塩田小学校 光警察署
講師や指導者として招へい
  
 交通安全教育の一環として、学校行事で全校児童対象に自転車の安全な乗り方教室を開催しました。指導者は、光警察署に依頼しました。光警察署安全課と交通安全協会より1名ずつ派遣をいただきました。
 
 まず、交通安全についての話をうかがいました。交通安全の基本は、「見る」ことと「見せる」ことであるということを学びました。
 次に、自転車の点検の仕方を教えていただき、自分の自転車を点検しました。
 その次に、自転車の正しい乗り方を教えていただき、横断歩道や踏切のある擬似道路で乗ってみました。子どもたちは、前後、左右をしっかり見て運転しようと意識して挑戦していました。
 最後に、学習したことを振り返り、感じたことを発表して終わりました。
 
 校区内は、通勤の乗用車や大型トラック、ダンプカーなどが行き来し、急な坂道もあり、車も自転車もスピードが出やすい状態で、決して安全な道路とはいえません。子どもたちは学習を通して、自分の目で確認し、自分で自分の身を守るということをしっかり学ぶことができました。

交通安全教室
28 周南市立 徳山小学校 徳山郵便局・徳山有楽町郵便局
講師や指導者として招へい
 
 2年生国語科「ありがとうを伝えよう」の学習に関連して、徳山郵便局・徳山有楽町郵便局から2人の講師の方を迎え、2年生の各学級(4学級)で実施しました。
 
 はがきの宛名面の書き方の指導だけでなく、行事にあった気持ちの伝え方についても教えていただきました。その後、年賀はがきに児童一人ひとりが、思いを込めて年賀状を書きました。
 大きくて分かりやすいはがきの見本等を用いての説明は、児童にとっても分かりやすくて楽しい内容で、生き生きとした表情で話を聞いたり、はがきをかいたりしていました。
 完成したはがきは、各自が持ち帰って最寄りのポストに投函しました。自分で投函するという経験も児童の心に残るものとなりました。
 
 児童にとってはがきに慣れ親しみ、興味をもつことのできる授業でした。

手紙教室
(楽しい年賀状を作ろう)
29 周南市立 櫛浜小学校 シマヤ
講師や指導者として招へい
 
 5年生は、一学期に社会科で農業を学ぶ機会をさらに広げて、総合的な学習の時間を使って実際に地域の方のお世話で米作りを体験します。その収穫したお米と、仕込んだみそを使って、二学期には家庭科の調理実習でご飯と味噌汁を作ります。このような関連のある教科を横断した体験学習こそ、これからの生きる力を育てるために重要だと考えて取り組んでいます。
 
 実際のみそ造りでは、社員さんの話を興味深く聞きながら、メモをとりました。パソコンなどを使った説明は分かりやすく、いつも以上に真剣に聞いていました。次に大豆をすりつぶす工程です。ハンドルをどきどきしながら回して、口から出てくるミンチ状の大豆にびっくりするやら嬉しいやら。その感触を確かめていました。最後に麹と混ぜてのみそ団子作り。これは得意らしく、手際よくどんどん作っていくことができました。
 
 半年後の調理実習で、できあがったみそにびっくり。そして、何よりその味と香りのよさにおかわりの連続でした。

みそ作り体験
30 周南市立 沼城小学校 株式会社 アルソック
講師や指導者として招へい
 
 綜合警備保障会社(アルソック)の講師を招聘し、1年生(32人)と4年生(38人)が「あんしん教室」を行いました。

 
 1年生は、「安心して登下校」というテーマで、登下校時の危険やその対処法、「いかのおすし」の説明等をグループ活動、ロールプレイング等を取り入れながら児童と共に考えました。

 4年生は、「安心してお留守番」というテーマで、一人で留守番している時に、いたずら電話がかかってきた時の対処法について、疑似体験、ロールプレイング等を取り入れながら児童と共に学習しました。

 
 以上、分かりやすい掲示物やグループ活動、不審者の登場などを通して、不審者に遭遇した時や不審電話への具体的な対応について、子どもたちは多くのことを学ぶことができました。

 
安心・安全教室
31 周南市立 周陽小学校 吉本興業
講師や指導者として招へい
 
 4年生の「10歳の目でみつめて」(総合的な学習の時間)で、市内の吉本興業の方から出前授業をしていただきました。
 
 はじめに、ゴミの分別クイズをしていただき、燃えるゴミ、燃やせないゴミ、プラスティックなど分別体験をクイズ形式で活動しました。次に、「リデュース・リユース・リサイクル」の3Rについて学び、どのようにすれば自分たちの出すゴミを少なくできるかを学びました。最後に、パッカー車へのゴミの投入体験を行い、ゴミを処理する際に気をつけることを知りました。実際にパッカー車が動く様子を直に見ることで、児童はその迫力に驚くとともに、ゴミを収集する方々が毎日懸命に働き、市内の環境美化に力を尽くされていることに気がつきました。
 
 この出前授業の後、子どもたちは自分自身が学んだことを今後どのように学校生活の中で実践できるのか、資源を大切にしていくためには家庭の中で何ができるかなど、身近にあるゴミの問題について考えていくことにつながりました。また、社会科の地域学習や環境の学習にもつながるものとなりました。


出前授業
32 周南市立 秋月小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
 
 総合的な学習の時間でキャリア教育の一環とて、味噌作りを体験しました。当日は、株式会社シマヤの方に出前授業をお願いし、味噌の歴史や会社の説明、働く方々の思いや願いなどもお話ししていただきました。また、子どもの頃のお話や、この仕事をしようと思ったきっかけなどもお話しいただきました。児童は、
将来の夢に対して視野を広げ、それぞれの夢を抱いたり、夢に向けて取り組もうとしたりする機会を得ることができました。
 
 実際の味噌作り体験では学級ごとに、保護者も一緒になってゆでた大豆をすりつぶし、食塩や麹菌とまぜ、しっかり空気を抜いたうえで団子状にし、樽に詰めていきました。二月の熟成をシマヤで行っていただき、完成した味噌を手にしました。この体験で、自分たちが日頃食べている食品がどのような手順でできていくのか。また、どのようなことに気をつけて食品が作られていくのかなど、多くのことを学びました。

 
 できあがった味噌は、2学期の調理実習で味噌汁にし、みんなで楽しく会食しました。残った味噌は持ち帰り、家族でも味わって食べたようです。

大人に学ぶサポートプラン
(シマヤの味噌博士と一緒に味噌づくり)
33 周南市立 和田小学校 山口ヤクルト販売株式会社
講師や指導者として招へい
 
 和田小中学校合同学校保健安全委員会を開催し、『生活習慣を見直そう〜排便習慣できていますか〜』をテーマに、小中委員会(保健給食委員会・健康委員会)が、生活習慣アンケートを実施し、結果と考察について発表しました。

 
 その後、山口ヤクルト販売株式会社事業サポート課 主任健康管理士 毛利安伯様から『おなか探検隊』と題してお話をいただきました。

 話の中では、小腸の長さは6m。繊毛を広げるとテニスコート1面分ある。腸管の中には100兆個の腸内細菌が住んでいる。腸内細菌は私たちの健康を左右する存在で、ビフィズス菌や乳酸菌が有用菌として守ってくれることなどを、資料やクイズを織り交ぜて説明をして頂いた後、グループに分かれておなかを元気にするためには何をしたらよいか話し合いました。
 
 腸の仕組みや働き、腸内環境の大切さをしっかり理解することができ、生活習慣をふり返り見直す機会となりました。


「生活習慣を見直そう
〜排便習慣できていますか〜」
34 周南市立 三丘小学校 光警察署
講師や指導者として招へい
 
 避難訓練では、授業中に不審者の侵入を想定し、児童の避難行動と職員の迅速な初期対応の連携の仕方の訓練を行いました。緊急時に早く情報を共有し、初期対応を図るために、笛や緊急放送による合図の工夫や不審者の対応の仕方とさすまたの使い方の指導をしていただきました。
 
 防犯教室では、DVDを視聴し、児童が登下校や緊急時に気をつけることを確認することができました。特に一人でいる時には、自分で判断して、自分の命を自分で守らなければならないことを考える良い機会となりました。大声を出して助けを求めることや、知らない人についていくと危険な事を、具体的に学ぶことができました。
 
 自分たちを守ってくださる警察署の方や少年安全サポーター、スクールガードリーダーの方々との学習により、子どもたちの危機管理への意識が高まりました。

避難訓練・防犯教室
35 周南市立 大河内小学校 株式会社 シマヤ
講師や指導者として招へい
 
 5年生は、地域の方が田植機で田植えをする様子を見学して米作りについてお話を聞いた後に、バケツ苗で米の生育を観察する学習をしました。また、5月の宿泊学習の際は、大田原自然の家で餅米の田植えをしました。
 
 6月5日には、シマヤさんに来ていただいて味噌作りを行いました。講師の方から味噌についての基礎知識を学び,キャラクターのみそらちゃんも登場して味噌作りへの意欲が高まりました。味噌を作る際に必要な材料を一つずつ確認し、予想外の味覚や臭いに驚きながら、「これがどうやっておいしい味噌に変身するんだろう。」と期待もふくらみました。一つひとつの手順をていねいに指導していただき、最後に、みんなで味噌玉を樽に詰め込みました。
 できあがった味噌が届いてから調理実習を行い、子どもたちは、大田原の餅米を混ぜた白米を炊き、味噌汁を作って、あらためて米のおいしさや味噌の魅力を感じることができました。いつもお世話になっている民生委員・児童委員の方にも一緒に食べていただき、会話が弾みました。
 
 なお、味噌作り当日は、学校栄養教諭や栄養教諭の実習生も参加し、シマヤさんから教えていただいたことをそれぞれの班で語りながら学習を進めることができました。

味噌作り教室

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中学校

職場見学・就業体験   
1 下松市立下松中学校 2 下松市立久保中学校 3 下松市立末武中学校 4 光市立室積中学校
5 光市立光井中学校 6 光市立島田中学校 7 光市立大和中学校 8 周南市立岐陽中学校
9 周南市立桜田中学校 10 周南市立中須中学校 11 周南市立周陽中学校 12 周南市立周陽中学校
13 周南市立周陽中学校 14 周南市立秋月中学校 15 周南市立富田中学校 16 周南市立和田中学校
17 周南市立熊毛中学校
事業所等での学習   
18 周南市立大華中学校  
講師や指導者として招へい   
19 周南市立住吉中学校 20 周南市立須々万中学校
1 下松市立 下松中学校 Kビジョン、栽培漁業センター、山口県建設労働組合下松支部など
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習のキャリア教育の一つとして、2年生の1学期から準備をしてきました。「働く」ことの意義や自分自身の適正の分析、興味のある職業を調べるなどの学習を行い、マナー講座や事業所別の打ち合わせを行ってから、11月に職場体験を2日間実施しました。

 
 当日は、それぞれの事業所で、仕事の内容や方法だけでなく、仕事に対する心構えや姿勢、気をつけていることなど働く上での大切なことを教えていただき、生徒たちは働くことの楽しさや辛さ、大変さを学び有意義な2日間の職場体験をすることができました。

 Kビジョンでは、一つの番組ができるまでにどんな仕事内容があるかを実際に活動させていただきながら学び、番組にも出演することができました。栽培漁業センターでは、ひらめの飼育方法や気をつけることを学び、実際にひらめの分別作業などを体験することができました。山口県建設労働組合下松支部では、住宅展示場で家の見学をした後に、住宅模型の作成や大工作業の手伝いを行いました。
 
 職場体験後は、それぞれの体験内容を1枚のレポートにまとめ、保護者会などで展示発表を行いました。この体験学習を通して、中学校卒業後の進路を考え、高校進学などにむけての学習への意欲付けの良いきっかけになりました。


職場体験学習
2 下松市立 久保中学校 妹背学園 久保幼稚園
職場見学・就業体験
 
 総合的な学習の時間のキャリア教育の一環として、2年生が職場体験学習に取り組んでいます。ここでは、コミュニケーション能力や人間関係形成能力、基本的マナー等を身につけ、社会的自立をめざし、働くことの意義や大切さを実感し、主体的に進路選択する意思や能力を育むために、地域の職場で学習することにより、地域社会の人々とのつながりを深めることを目的として学習に取り組みました。

 
 久保幼稚園に10名の生徒が2日間にわたって訪問し、幼児たちとのふれあいと保育士の仕事を体験させていただき、朝から丸一日を幼児と共に過ごす中で、保育士の仕事の大変さとやりがいを強く実感することができました。体験を終えての感想には、「疲れたけれど、楽しかった」「子どもたちに信頼されている先生方のすばらしさに感動した」「働くということは大変なことだ」や「子どもたちに寄り添いながら、的確な判断をしていくことが大切だと思った」などがあり、充実した職場体験学習になったことが綴られていました。

 
 職場体験学習を通して、自分を振り返り、地域や保護者のありかたさも考えることができた貴重な経験となりました。

職場体験学習
3 下松市立 末武中学校 下松市栽培漁業センター
職場見学・就業体験
 
 2日間、市内の漁業関係の職場に、本校の中学生を受け入れていただきました。
 
 栽培漁業の仕事内容の説明を受けたり、実際に養殖魚へのえさやりや仕分け、水槽の掃除などの体験をさせていただきました。普段では経験できない漁業の仕事を体験し、その大変さややりがいを教えていただきました。
 
 この体験を通して、働くということを考える良い機会となり、社会人として必要なマナーや礼儀を学ぶことができました。
下松市栽培漁業センターでの
職場体験学習

4 光市立 室積中学校 ヤマト運輸(株)
職場見学・就業体験
 
 3日間、職場体験を受け入れていただきました。
 
 1日目には、清掃の仕方や接客マナー、荷物の仕分けなどついて教えていただきました。また、2・3日目には、荷物運びと仕分け、伝票作りまで体験させて頂きました。
 運輸の仕事を通して、物を扱うことの基本や整理整頓の徹底ぶりに触れ、物を大切に扱うことがいかに大切なことかを感じることができました。また、宅配荷物の作業の中で、随所に、職場の方々の工夫が凝らされているところがあり、より安全により早く作業ができるようになっていたことに驚かされました。
 
 また、この体験を通して、働くことの大変さと楽しさ、そして、人の役に立つことの喜びを知ることできました。

 
職場体験
5 光市立 光井中学校 アルク光井店
職場見学・就業体験
 
 2日間職場体験学習を実施しました。品出しや掃除、野菜の袋詰めや値札付けなどを、丁寧に教えていただき、一人ひとりに簡単な仕事を任せていただきました。

 生徒はレタスの袋詰めの時、袋に上手く入らなくて四苦八苦していたところ、レタスを上から指で葉が動かないように持ち、そのまま袋の底までレタスを優しく押し込むときれいにはいることを教わり、作業を楽しく行うことができました。また、品出しや前だしは、体力を消耗し足や腰に負担がかかっていたようですが、重いものを持つときの姿勢なども丁寧に教えていただいたおかげで、2日間充実して活動することができました。

 
 今回の体験活動を通して、あいさつや礼儀の大切さや一日中動き回る活動には、工夫やコツをつかむことが大切であることを学んだようです。そこで「効率のよい方法を考える。」「失敗を恐れない。」「お客様に対しては笑顔であいさつをする。」など、夢の実現に向けてこれからがんばっていこうと決意したようです。


職場体験学習
6 光市立 島田中学校 Kビジョン株式会社
職場見学・就業体験
 
 9月24日からの三日間、下松市にあるKビジョン株式会社で職場体験をさせていただきました。短い時間ではありましたが、放送現場の裏側をみることができとてもよい経験になりました。中でも、スターピア下松で行われていた書道展や下松スポーツセンターで行われていたゲートボール教室のインタビュー取材を通して、人と人とのコミュニケーションの大切さを学びました。

 
 ニュースやバラエティで目にする字幕「テロップ作り」の体験では、2回は上手くいきましたが、3回目で時間に間に合わせることができず、事業所の方に急きょお願いすることになり、大変迷惑をかけてしまい失敗を経験して、時間の大切さを身にしみて感じました。職場体験後、テレビを見たとき、画面上のテロップを注目するようになり、テレビの見方が少しかわりました。

 
 今回の体験を、これからの生活にいかしていけるよう、ますは中学校生活をがんばっていきたいと思います。


職場体験学習
7 光市立 大和中学校 まほろばの里ブルーベリー
職場見学や就業体験
 
 職場体験学習で、2名の生徒が9月中旬の3日間の日程で、職場体験学習をさせていただきました。

 
 まほろばの里ブルーベリー」は本校校区内にあり、ブルーベリーの生産から加工、販売までを一貫して行っています。今回、ブルーベリーの収穫時期は終わっていましたが、生徒たちはブルーベリーの木の世話の他、収穫したブルーベリーをジャムに加工し、びん詰めする作業、そして近くにある交流施設「里の(くりや)」での販売体験もさせていただきました。

 生徒は親切丁寧な指導をしていただき、3日間楽しく体験することができました。特に、果樹の世話から販売までを通して、農産品の生産方法や、農産品に生産者の気持ちがこもっていることを実感することができました。

 
 今回の職場体験学習を通して、生徒たちは、果樹栽培から製品加工から販売を一貫して行う、いわゆる「6次産業」の意味を知ることができました。これからの農業のあり方を学ぶとともに、ふるさとを愛し、ふるさとで生きる方と出会うことができ、とても貴重な学習となりました。

2年生職場体験学習
8 周南市立 岐陽中学校 周南FM株式会社
職場見学や就業体験
 
 FM周南で3日間、2名の生徒を職場体験学習に受け入れていただきました。

@数多くの本物の体験の機会を得ました。特に、番組への出演は、緊張感と同時に満足感が得られました。
A生放送、コマーシャルを計画どおりに流す時間厳守が求められる職場の「厳しさ」を体得するとともに番組作りを通した「やりがい」について実感する機会となりました。
B周南市内の小中学生が出演する番組「ラジオくらぶ」や「こども新聞」の発刊など、受け入れ体制がしっかりしていて、体験活動が充実しています。
 
 職場体験で、通常の仕事を経験することで、職場の見えない部分を見る機会となり、生徒の職業に対する見方の広がりや深まりに成果がありました。

周南FM株式会社での
職場体験学習
9 周南市立 桜田中学校 医療法人 武内医院グループホームのんた
職場見学・就業体験
 
  「人」「命」「生きる」というテーマで学習してきている、中学校における総合的な学習の時間のまとめとして、福祉体験学習を実施しました。

 実際に、おとしよりとふれあうことによって、戸惑いながらも、どのように接していけばよいかを、朧気ながら学ぶことができたように思います。相手の立場を十分理解したうえで、自分が今何をなすべきかを考え、行動しなければならないということを体感できたのではないかと思います。

 
 福祉体験を通して、高齢者福祉の現状を垣間見ることができ、奉仕する心や社会に貢献する喜びを味わうことができたことは大変有意義でした。さらに、高齢社会の課題についても真剣に考えるきっかけにもなりました。社会科の学習でさらに深めていき、共に生きるよりよい社会の構築のための心構えをつくることができました。


福祉体験学習
10 周南市立 中須中学校 中津保育園
職場見学・就業体験
 
 家庭科学習「わたしたちの成長と家族・地域」の一環として「幼児と触れ合おう」の場面で周南市立中須保育園を訪問し、幼児との交流を行いました。

 
 この活動には小学生も一緒に参加させていただく形をとり、保・小・中学校の交流学習としました。これまでも保育園児は、「こいのぼりパレード」で中学校を訪れたり、運動会にも参加したりしてお互いに少しずつ交流をしてきました。
 事前に保育士さんと打ち合わせた条件に従って、幼児の発達段階を考慮しながら、当日2時間分の活動を考えました。当日の前半には、大型絵本の読み聞かせと準備していった魚釣りを通して交流しました。また、後半は、園庭に出て、砂場や遊具などで自由に遊びながら、多くの園児とふれあうことができました。
 あっという間の交流時間でしたが、生徒は実際に園児とふれあいながら、幼児に合った接し方や遊び方を工夫し、触れ合うことができていたようでした。今後家庭科の学習を進めていく中で、人間の育ちを考えたり、子どもを育てる環境としての家族の役割について理解したりする手がかりになることと思います。
 
 この活動の後に実施した小中合同の文化祭には、保育園児保育園児も来校してくれ、文化祭を盛り上げてくれました。さらに、地震避難訓練も合同で行う予定で、交流が一層深まりそうです。

わたしたちの成長と家族・地域
〜幼児と触れ合おう〜
(中須保育園)
11 周南市立 周陽中学校 ふじたプリント社
職場見学・就業体験
 
 平成26年9月24日〜26日の3日間、本校生徒146人が様々な事業所に分かれて職場体験学習を行いました。ふじたプリント社には男子1名・女子1名の2名がお世話になりました。

 大きな体験内容としては「名刺作り」「マッキントッシュを使用してのパソコン操作」「印刷の方法を学ぶ」「各種出版物の工夫」など、印刷関係に関する全般的な知識を身につけることでした。
 彼らにとっては初めての「働く」という体験でしたが、日に日に仕事内容もどんどん吸収して楽しく、また仕事の大変さや大切さに気づくことができた3日間であったと思います。
 最後には自分の作成した名刺をお土産としていただき、初めて自分自身の名刺というものを手に非常に充実感を得ることができました。
 
 お忙しい中、彼らのために時間を割いてくださったふじたプリント社の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。

職場体験学習
(第2学年)
12 周南市立 周陽中学校 周央保育園
職場見学・就業体験
 
 3年生が、技術・家庭科(家庭分野)の授業で、周央保育園を訪問しました。幼児と触れ合うために、年齢に応じた手作りおもちゃを各自が計画・作成しました。当日は、このおもちゃを持参して一緒に遊びました。日頃、幼い子どもたちに接する機会の少ない生徒たちでしたが、自分で考えたおもちゃをもとに一生懸命にコミュニケーションをとろうと頑張りました。
 
 実際に幼児と触れ合うことを通して、教科書とノートを使って学習したことも確認することができたようです。また、自分の幼い頃を思い出し懐かしむ生徒もいました。
 
 実習後は、触れ合い学習で学んだことをレポートにまとめ、発表会をしました。自分とは違う年齢のクラスに行った生徒の体験も知ることができ、学習をさらに深めることかできました。

幼児との触れ合い実習
(第3学年)
13 周南市立 周陽中学校 山口合同ガス株式会社徳山支店桜木営業所
職場見学・就業体験
 
 1年生の総合的な学習の時間の訪問学習で山口合同ガス株式会社徳山支店を訪問させていただきました。
 
 「都市ガスについて」と「燃料電池と天然ガス」の講座を担当の方から受け、LPガスと都市ガスの違いが理解できました。また、地球温暖化や燃料電池の学習をして、資源の有効利用や自然環境保護のためのクリーンなエネルギーの開発の大切さにも気づくことができました。
 ショールーム見学後、桜木供給所まで歩いて見学に行き、生徒はガスタンクの大きさに感動していました。
 
 個別に訪問学習で学んだことをレポートにまとめ、文化祭で展示しました。

「いのちの学習」ガスコース
(第1学年)
14 周南市立 秋月中学校 徳山秋月郵便局
職場見学・就業体験
 
 校区内の郵便局に二日間、職場体験を受け入れていただきました。
 
 郵便局の制服を身にまとい、窓口での切手販売やデスクワークなどを体験させていただきました。郵便局と地域がより身近になるために、積極的にコミュニケーションをとることの大切さや性格に仕事を行うことの大切さを学んだようです。

【体験中に事業所の方から教わったこと】
○切手の正しい切り方(失敗しないワンポイント)
○紙幣の扱い方(数え方、保管について)
○ATMの扱い方
 
 局長さんから直々に実際にお金を数えたり、窓口で端末操作をしたり、ポストの中を見させてもらったことは貴重な経験になりました。
 
 郵便局が、地域と関わりをもつために熱心に仕事をされていることを知ることができ、この職場見学、商業体験をとおして三人の生徒は、将来、郵便局員になるかどうかは分かりませんが、責任を感じ、お客のために頑張る姿、働くことの大切さを味わったようです。

職場体験
15 周南市立 富田中学校 周南市西消防署
職場見学・就業体験
 
 校区内の消防署に2日間、職場体験を受け入れていただきました。
 
 消防士の指導を受けながら、いろいろな訓練を行いました。放水訓練では、ホースの重さを実感し、また、はしご車に乗って、30mの高さを経験しました。地域の安全を守るために、消防士が日々厳しい訓練を行っていることを知り、働くことの大変さを学ぶとともに、やりがいのある仕事に就いてがんばっている姿にあこがれをもつことができました。
 
 職場体験を通して、職業や勤労への関心を高め、将来の職業選択に備えて、働く目的や意義について考えることができたようです。


職場体験学習
16 周南市立 和田中学校 株式会社赤坂印刷
職場見学・就業体験
 
 2年生の職場体験学習(平成26年11月12日〜14日)
 
 本校では毎年2年生が3日間の職場体験学習を実施します。本年度も、11月12日()〜14日()の3日間で、おもに校区内にある事業所で、体験学習をさせていただきました。赤坂印刷では毎年2〜3名の生徒が職場体験学習をさせていただき、印刷の工程やデザイン作成の体験をさせてもらっています。
 
 1日約8時間、3日間の体験活動の中で、仕事を行う上での重要な事柄をいろいろ学ばせてもらいました。今年の生徒たちは。特に「連携する」「信頼される」ことの大切さを学ぶことができたようです。

職場体験学習
17 周南市立 熊毛中学校 光地区北消防署
職場見学・就業体験
 
 職場体験学習で、消防士の仕事の体験を希望する生徒が、光地区北消防署第1小隊で2日間の職場体験を行いました。

 
 1日目は、救急自動車がきちんと動くか車両点検を行いました。ライトやブレーキ、アクセルなど大切な箇所の点検をしました。次は、救命講座を約3時間実施しました。内容は、胸骨圧迫、人工呼吸、心肺蘇生について学びました。午後は、礼式訓練として、筋トレ、ボンベ着用、放水、ホース巻きなどを体験させていただきました。
 2日目は、車両点検の後中央署に移動しました。中央署では、所内の見学をさせていただいた後綱渡りの訓練に参加させていただきました。モンキー綱渡り、セーラ渡り、チロリア渡りの体験をさせていただきました。この日の筋トレは、生徒にとって見たことがないきつい内容であったと感想にありました。
 
 今回の体験で消防士の仕事は、厳しく過酷であるが、人の役になるやりがいのある仕事であることをしっかり理解することができました。


職場体験学習
18 周南市立 大華中学校 国立山口徳地青少年自然の家
事業所等での学習
 
 国立山口青少年自然の家で1年生対象に平成26年5月31日から2泊3日の日程で自然体験学習を行いました。
 
 プログラムとして野外炊事、天体観測、オリエンテーリング、焼板細工、スタンツを行いました。
 写真は、TAP(徳地アドベンチャープログラム)の様子です。アドベンチャー(冒険)と言っても危険なことをするのではなく、「心の冒険」です。
 一人ではできないことを、みんなで知恵を出し、失敗を繰り返しながらミッションを達成します。よい方法を各自が考え、みんなに分かるように伝え、聞く側も、内容をよく理解しないとミッションは達成できません。
 写真のミッションは、「全員が乗るだけでも難しい向こう岸の板の上にターザンロープで、移動する」というものです。
 
 大変に困難なミッションですが、できたときは最高の達成感を味わうことができます。TAPを通して、「協力する」ということの奥深さを理解することができました。

自然体験学習
19 周南市立 住吉中学校 周南市内31ヵ所の事業所銀行
講師や指導者として招へい
 
 本校の第2学年では、総合的な学習の時間に、キャリア教育の一環として職場体験学習を行いました。市内31カ所の事業所に受け入れをお願いしたところ、3日間の職場体験学習を快く引き受けて下さり、協力して頂くことができました。

 
 実際に職場体験実習に出る前には、事前学習として「地域の職業人に学ぶ」という主旨のもと、「職業講話」を実施しました。医療、教育、工業、産業など、それぞれの分野で活躍される4名の方を講師としてお招きし、実習に出る前の心構えなどについて学ぶことにより、生徒たちは意識を高くもって実習に臨むことができました。特にあいさつや言葉遣いなどのマナーや礼儀に関しては、多くの生徒がしっかり意識して3日間を過ごしました。

 
 この一連の学習では、学年目標にも掲げてある「聞く力」「考える力」「伝える力」「やり遂げる力」の4つの力を、社会に出たときに必要な力として位置づけ、事前学習から前面に押し出して生徒たちの意識付けを行ってきました。体験後の各事業所からのアンケート結果は、下に示すとおりです。



 生徒たちは、この学習を通して、社会に出る上で求められる大切な資質について知ると同時に、今後の自分の生き方についても真剣に考えるよい機会と成りました。


職場体験学習
20 周南市立 須々万中学校 長穂公民館
講師や指導者として招へい
 
 本校では、生徒総会で「自分たちのふるさとの現状・問題・将来を考えてみよう」という話し合いを行いました。その中で、地域を活性化させるための様々なアイデアを提案しました。
 
 そこで、自分たちの地域で実際に行われている取組を学ぶため、長穂公民館主事に来ていただき、「長穂夢プラン実行委員会」の活動について、説明していただきました。夢プランとは地域住民の手作りによる地域づくりであることを語っていただき、その理念は美しい自然を守り、生きがいと誇りを持って暮らせる地域を創るということを学びました。また、高齢者対策部会、環境美観対策部会、地域活性化部会の3つで活動しており、具体的な地域活動として、特産品のルバーブ作りや河川清掃、高齢者サロンの開催などが行われていることを知りました。

 
 今回の学習を通して、地域で行われている様々な活動を知り、その目的を理解することができました。夏休みには祭りや清掃活動などの地域行事に多くの生徒が参加しました。また、「ふるさとフォトコンテスト」を開催し、地域の好きな風景を写真に収めました。文化祭では、ふるさとと修学旅行で訪れた京都・奈良・大阪とを比較しながら地域のよさをムービーにまとめ紹介し、地域のために中学生ができることを提言しました。

ふるさと学習

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高等学校・中等教育学校

職場見学・就業体験   
1 下松工業高等学校 2 徳山高等学校 徳山北分校 3 徳山高等学校 鹿野分校 4 新南陽高等学校
5 徳山商工高等学校 6 南陽工業高等学校
講師や指導者として招へい   
7 下松高等学校 8 徳山高等学校 
1 下松工業高等学校 株式会社 徳山車輌整備工場
職場見学・就業体験
 
 本校では、キャリア教育の一環として、地域の企業や販売店、保育園や福祉施設等にお願いし、インターンシップを実施しています。就業体験をすることで、実際的な知識や技術・技能に触れる事を通して学習内容を深化させ、望ましい勤労観・職業観を育成し、主体的に進路を選択する態度や意欲を培うことを目的としています。

 
 参加生徒は1学年全員で、期間は1月末の4日間としています。期間中、生徒は日誌に活動を記録し、担当の指導者に所見をいただいています。

 やまぐち教育応援団の一員である株式会社 徳山車輌整備工場 様には、少しでも多くの生徒が整備という仕事に興味をもってもらいたいという思いから、毎年3名の生徒を引き受けていただいています。生徒は、清掃から簡単な整備などを行わせていただき、機関についての勉強会や接客方法など、きめ細やかな指導を受けています。

 生徒にとっては、とてもよい体験となり、将来の進路選択に役立っています。また、御指導くださる方々との触れ合いも、大きな財産となっています。

インターンシップ
2 徳山高等学校 徳山北分校 周南市立須々万保育園
職場見学・就業体験
 
 徳山北分校の「総合的な学習の時間」では、全学年を縦割り4つの領域にグループを編成しています。今年度、「保育・食育」のグループでは、須々万保育園に3回の実習を受け入れていただきました。
 
 生徒は、園児の発達段階を学習し、手遊びや読み聞かせ、制作活動を考え、保育園で実施しました。実習は、6月、11月、12月の3回実施し、実習後は反省をまとめ、次回の実習の企画を考えました。
 
 実習を通して、生徒は、園児と触れ合う喜びや園児の集団をリードする難しさを感じました。また、園児の反応を見て、もっと園児に合った企画を考え、練習する必要があると反省しました。1月には、1年間の取組を校内で発表し、その後、グループで来年度の取組について話し合い、さらに学習を深めていきます。
総合的な学習の時間での
保育園実習
3 徳山高等学校 鹿野分校 株式会社みるくたうん
職場見学・就業体験
 
 応募前職場見学として、生徒、ご両親、担任、進路の5名が訪問しました。広大な牧場をはじめ畜舎での家畜、加工場を見学し、詳細に説明していただきました。

 生徒は牧場でのびのびと過ごしている牛や山羊に驚き、加工場での牛乳の生産チェックやチーズづくりに感心していました。

 今後の就職を考える上での良い機会になったと思われます。

 4 新南陽高等学校 東ソー株式会社南陽事業所 等
職場見学・就業体験
 
 本校ではキャリア教育の一環として、夏季休業を利用し、地域の事業所、保育園、病院、福祉施設での「職場体験学習(インターンシップ)」を実施しています。

 
 やまぐち教育応援団の一員である東ソー株式会社南陽事業所では、3年前からジョブインタビューを受け入れていただき、進路への関心や目的意識を早い段階から持たせることで、学ぶことへの意欲を高め学力の向上を図るとともに、働くことの大切さや楽しさを実感させ、勤労観、職業観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせ、主体的に進路を選択する態度と能力を高める取組としています。生徒は、実際に社会人として働いている方々との交流の中で、コミュニケーション能力や対人関係能力、基本的マナーを身に付け、社会的自立を促す意欲を向上させています。

 また、今年度からジョブシャドウも併せて実施していただきました。生徒は、研究職であっても、研究の成果をまとめて伝えるためには文章にまとめる力が必要であることを発見するなど、社会人として働くことの厳しさややりがいを実感できたようです。
 
 ここで交流を深めた東ソー株式会社南陽事業所の皆さんは、毎年12月に本校と県立南陽工業高等学校が合同で行っている永源山講演清掃ボランティアに今年も参加してくださいました。夏季休業中の職場体験に参加した生徒はもちろんですが、参加しなかった生徒にとっても、社会人として地域社会に貢献する姿を実際に見ることができ、将来の社会的・職業的自立に向けて今何をするべきか、考えを新たにし、深化させるよい機会となりました。

地域に根ざした事業所での
インターンシップ
5 徳山商工高等学校 周南市東消防署
職場見学・就業体験
 
 本校では、キャリア教育の推進を一層図るために、「就業・就学体験実習」に取り組んでいます。

 9月の初旬に2年生の199名が、多数の事業所・学校で体験実習を実施しています。実習先の確保が課題ですが、「やまぐち教育応援団」に登録してある事業者を活用しながら対応しています。平成26年度は、実施した実習先の64事業者の中で18の登録事業者を活用しました。
 周南市東消防署では、2日間の就業体験を本校の生徒5名を対象に実施をしていただきました。各種訓練体験、訓練礼式及び体力錬成がおもな実習内容でした。

 生徒は、「命」を守るために「働く」ことはどのようなことかを学べるよい機会となりました。生徒の適性・能力について考えさせ、生徒の「夢」を実現させるために学習意欲を喚起させる動機付けとなりました。

就業・就学体験実習
6 南陽工業高等学校 東ソー株式会社南陽事業所
職場見学・就業体験
 
 応用化学科は、キャリア教育を推進するために、RCResponsible Care研究の交流を地元の化学メーカーと継続して行っています。
 
 RCとは化学物質を扱う企業が開発から廃棄にいたるすべての過程で「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表し社会と対話する自主活動です。
 RC交流研究会は東ソー(株)南陽事業所の「TRY!」Tosoh Responsible Care  Youth!の皆さんと行いました。「TRY!」は若手社員で構成され、若い感性や行動力を活かしRCの推進に向けて、学校への出前授業や地域イベントでの身近な化学製品造り、ボランティア活動等に取り組んでおられ、今回の研究会では取組の成果や課題が提示されました。
 
 本校は、やまぐちエコリーダースクール認証に向けた環境リサーチ活動「土壌PHの測定による農産物への酸性雨の影響調査」「ダンボールコンポストによる家庭生ゴミや落葉の腐葉土化」「清掃ボランティア」等の取組や改善点を紹介し情報交換を行いました。
 また、就職先においても環境保全の実践を継続したいとの意見が出ました。
 さらに、社会人としての資質について意見交換を行い、「TRY!」の皆さんから「職務に伴う責任の重さ」「安全、無事故への継続的な改善」「機器トラブル対応は原因を解明し再発を防ぐ観点を持つ」「世代間、職位のある職場での円滑な人間関係の構築」「企業のグローバル化」「研究開発の工夫」「趣味を持ちネットワークを広げる」等のご助言をいただきました。
 社会人としてのマナーやコミュニケーションの大切さと環境保全活動を通じて持続可能な未来や社会の構築に貢献できる人材の心得を学びました。
 
 最後に、「研究活動は目的を明確にし、分かったことを深化させる」との御指導をいただきました。

地域に根ざした事業所との
RC交流研究会活動
7 下松高等学校 古川町武居歯科医院 院長 武居 吉裕 先生  
講師や指導者として招へい
 
 1・2年生を対象に、歯科保健講話を実施していただきました。
 
 1年生に対する講話は、う歯の発生機序・進行・具体的な予防対策などについてのものでした。2年生に対する講話は、歯周疾患の症状・原因・具体的な予防対策などについてでした。

 いずれの講話も、映像を使ってわかりやすく、親しみのある口調で、生徒は皆真剣に聞いていました。歯科疾患の予防に関する適切な習慣の定着と早期発見及び早期治療の重要性などについて認識を深め、生徒の健康増進に寄与するという所期の目的が達成できました。

歯科保健講話
8 徳山高等学校 株式会社シマヤ 等
講師や指導者としての招へい
 
 本校では、キャリア教育プログラムの一環として、魁講座T〜Vに取り組んでいます。これらのうち、様々な職業分野から社会人講師を招いて実施する魁講座Uでは、職業人として活躍する地域の方々から直接、職業に関わる専門的な内容や進路選択のきっかけ等をお聞きできる貴重な機会となっています。
 
 今年度の講師の分野(職業)は以下のとおりです。
 法曹(弁護士)、経営(公認会計士)、金融(証券会社)、公務員(市役所職員)、学校教育(小学校・中学校教員)、幼児教育(保育士)、国際関係(企業の海外事業担当者)、科学技術(企業の化学研究担当者)、食品商品開発(研究員)、建築(建築士)、医療(医師、看護師、言語聴覚士、薬剤師)、栄養(管理栄養士)
 初めに、異なる分野の講師3〜4名から成る講座(5会場)に分かれ、座談会形式で各分野の特徴や職業人になるまでの体験等をお聞きします。続いて、講師1人1講座に別れる職業別講座(15会場)では、生徒は関心の高い分野について、専門的な仕事の内容や進路を選択でする上で大切になること等を詳しく聞くことができます。
 
 生徒にとって、こうした体験が夢の実現に向けた手立てを考えるきっかけとなり、日々の学習の大切さを改めて認識する良い機会となっています。

キャリア教育セミナー

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