やまぐち教育応援団TOP> 活用事例の紹介TOP > 平成29年度活用事例の紹介TOP > 柳井地域

柳井地域(柳井市・周防大島町・上関町・田布施町・平生町)

小学校へ  中学校へ  高等学校・中等教育学校へ  特別支援学校へ


小学校
 
1 柳井市立 日積小学校 農事組合法人「あいさいの里」
ひづみ小タイム:日積じまん 〜特産の野菜〜(あいさいの里)
職場見学・就業体験
ひづみ小タイム:日積じまん 〜特産の野菜〜(あいさいの里)

総合的な学習の時間「ひづみ小タイム」で、3・4年生が日積地区特産の野菜の栽培について、以下のような学習をしています。

<2学期>
:キャベツの苗植え
:給食食材の地産地消について「ふるさと食材の会」
:キャベツの収穫と「柳井祭り」での販売

自然に恵まれた日積地区では、農事組合法人「あいさいの里」を中心に大規模な野菜栽培が行われ、保護者や地域の方々が働いておられます。いかに農薬を減らし、人に優しい野菜作り(キャベツ、アスパラガス、タマネギ等)をしているのか、栽培された野菜はどのような経路で販売されているのか等日積の特産品である野菜を生産する想いや販売の現状の課題を学習することを通して、日積地区の良さを理解することを目的に毎年学習しています。

また、柳井祭りでの「ちびっ子屋台」での実際の販売体験により、お店を運営する楽しさだけでなく、販売する難しさも学習しています。

 
2 柳井市立 新庄小学校 あさひ製菓株式会社
3年 社会科「働く人とわたしたちのくらし 〜工場で働く人と仕事〜」(工場をたずねて 「果子乃季工場」)
職場見学・就業体験
3年 社会科「働く人とわたしたちのくらし 〜工場で働く人と仕事〜」

3年生が社会科の学習で、柳井市内にある「果子乃季」の店舗及び製菓工場を見学しました。

子どもたちは、工場内では、和菓子やケーキなどの製造工程など、普段は見られない場所を見学させていただいたり、従業員の方の働く様子を近くで見たりすることができ、厳しい衛生管理がされていることに気づくことができました。また、店舗では、季節に合わせた販売の工夫がされていることを知ることができました。

今回の見学を通して、子どもたちは、日頃はわからない製造・販売する側の様々な工夫や努力に気づくとともに、工場や店の方たちの思いをしっかり理解することができました。

 
3 柳井市立 大畠小学校  株式会社 イズミ ゆめタウン柳井
社会科:スーパーマーケットで働く人たち
職場見学・就業体験
社会科:スーパーマーケットで働く人たち

3年社会科「店を調べに行こう」の学習で身近なスーパーマーケットの店内見学をさせていただきました。売り場での販売方法の工夫や、バックヤードの商品準備の様子も学習することができました。

特に、普段入ることのできないバックヤードの見学では、大型冷蔵庫・冷凍庫、鮮魚加工室、従業員食堂などを実際に案内・説明していただき、児童は目を輝かせて学習していました。

この社会見学を通して、これまで何気なく利用していたスーパーマーケットで働く人たちが、買い物客のことを考えて様々な努力や工夫をしておられることに気づくことができました。

 
4 周防大島町立 久賀小学校 なぎさ水族館
社会見学:「海に親しみを抱く体験活動」
職場見学・就業体験
社会見学:「海に親しみを抱く体験活動」

周防大島町は周囲を瀬戸内海に囲まれており、児童にとって海は身近な存在で、釣りや海水浴などの遊びの場であるとともに、自らのふるさとを見つめる学びの場としても活用をしています。 海と日本プロジェクトinやまぐちの活動の一環として、6月に本校で「海の教室」が開かれ、4から6年生が、恵まれた海洋資源とそれを保護するための様々な取り組みについて学びました。

その土壌となる、海に親しみを抱き、関心を寄せる児童を育成することをねらいとして、本校の3年生は、地元の「なぎさ水族館」での体験学習を行っています。今年も、9月に社会見学の目的地の一つとして訪問しました。

この施設で飼育・展示されている海の生き物たちは、地元で採取されたものが大部分であるがゆえに児童が名前を知っているものが多い一方で、その動いている姿や生態は、初めて見たり知ったりしたという児童がほとんどでした。タコが一瞬にしてカニを補食する様子に驚いたり、大きな魚を翻弄して逃げ回る小さなアジに喝采したりして、図鑑や映像とちがう生の迫力ある姿に大喜びしていました。また、近くに世界最大級の群生地があるというニホンアワサンゴの実物も目にして、自然の美しさや力強さが印象に残ったようです。

タッチングプールでは、ヒトデやナマコ、サメなどに恐る恐る触れていた児童が、目を輝かせ歓声を上げて追いかけ、平気でつかめるようになった変貌ぶりに、海をいっそう身近に感じられた貴重な体験であったと認識できました。

 
5 周防大島町立 三蒲小学校 JA山口大島三蒲店
学校農園で作ったタマネギを販売しよう
職場見学・就業体験
学校農園で作ったタマネギを販売しよう

本校の特色ある教育活動として大自然を舞台とした体験活動があります。その中で、3・4年生は春タマネギを収穫したものをJA山口大島三蒲店で販売するという体験活動に取り組みました。

まず、全校で収穫したタマネギを洗い、皮を剥いて重さを量って約400グラム毎に ビニル袋に入れていきました。同時に保護者や地域の方々にチラシを作成しました。

当日は値札を貼った商品を店舗の前の長机に並べたり、かごに入れて宣伝したりしながら販売活動を行いました。保護者や地域の方のご協力で約40袋の商品は、販売開始から約30分間で売り切れになりました。

この活動を通して、子どもたちは商品の扱い方や、宣伝を通して適切な言葉遣いなどたくさんのことを学ぶことができました。また、地域の方からは、「子どもたちの元気をいただいた。」「いつもと違った楽しい買い物ができたよ。」と喜ばれました。

 
6 周防大島町立 明新小学校 マックスバリュ柳井店
お店探検(お店の秘密を知ろう)
職場見学・就業体験
お店探検(お店の秘密を知ろう)

大島地区3校合同でマックスバリュ柳井店に社会見学で「お店探検」に行きました。

子どもたちは事前に、調べたいことや見聞きしたいことなどを班ごとに学習し、この社会見学に臨みました。

最初にマックスバリュ柳井店の店長さんから、仕入れのことや陳列の工夫、お客さんにできるだけ新鮮な物を安く提供するための苦労や工夫をお聞きしました。その後、バックヤードを見学させてもらったり、実際に冷凍庫の中に入れさせていただく体験をしました。お肉の切り方、野菜や果物を切るだけの部屋や包丁の大きさなどを実際に見聞きして、お店の裏側にある今まで知らなかったことを知って、とてもよい体験になったようです。

 
7 周防大島町立 油田小学校 デイサービスセンター 油田苑
総合的な学習の時間:高齢者の方々とのふれあい
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:高齢者の方々とのふれあい

9月に、5,6年生3名が、地元の「デイサービスセンター 油田苑」を訪問し、利用者のみなさんとふれ合いました。まず、自己紹介を行いました。次に、「海」のリコーダー演奏で、油田苑の方と一緒に歌い、「へっこきよめさま」のペープサート劇を披露し、大好評でした。その後、ピコピコハンマーを使ったじゃんけんゲーム、トランプで「ぶたのしっぽ」ゲームをして、大いに盛り上がりました。これまでは毎年1回の訪問でしたが、少しずつ訪問回数を増やして、ふれあいを深めていけるといいと思っています。

 
8 周防大島町立 森野小学校 デイサービスセンター 和田苑
和田苑訪問
職場見学・就業体験
和田苑訪問

1・2・3年生が和田苑を訪問しました。 地域の方から提供された田圃で収穫した米や、各学年で作ったプレゼントをお渡ししました。

また、各学年で趣向を凝らした、クイズや劇などを披露し、苑の方々に喜んでいただきました。

最後に、苑の方々とおやつタイムで交流を深めました。

年1回の訪問とあって、苑の方の中には涙を流される方もおられ、児童にとってもやりがいのある訪問となりました。 帰り際には、苑の方一人ひとりと握手を交わし、別れを惜しみました。

 
9 上関町立 上関小学校 山口県漁業協同組合 室津支店
網で獲れた魚を自分たちで料理して食べてみよう!
職場見学・就業体験
網で獲れた魚を自分たちで料理して食べてみよう!

6年生は総合的な学習「未来の上関を考えよう」で、地元漁業を理解するために、山口県漁業協同組合室津支店青壮年部の方のご指導で、「お魚料理教室」を体験しました。

例年は定置網漁の見学もするのですが、あいにくの雨のため見学はできませんでした。そのかわり、学校の家庭科室で、アジのさばき方を漁師のみなさんに教えていただきました。はじめは上手に包丁を入れることができずにいた児童たちも、二匹目、三匹目になるうちにどんどん上達していきました。たくさんのアジを三枚におろす体験をさせてもらい、漁師さんたちから「もう、ばっちり!」とお墨付きをもらうくらい上手にできるようになった児童もいました。さばいたアジは、野菜と一緒にホットプレートで焼き、「アジのちゃんちゃん焼き」にしました。そのほかにも「魚の味噌汁」「サザエのバター焼き」「ハマチの照り焼き」「ハゲの唐揚げ」といった料理を作ってくださり、みんなでおいしくいただきました。その後、漁師さんたちの仕事についての動画や写真を見ました。

料理した魚の味のおいしさや、上関の海の豊かさに多くの子どもが感動していました。家に帰ってさっそく今日の料理を再現しようとか、今度魚料理の手伝いをしてみよう、という感想がたくさんありました。

 
10 田布施町立 東田布施小学校 ピクロス田布施店
社会科:店ではたらく人びとの仕事 〜スーパーマーケットのひみつを見つけよう〜
職場見学・就業体験
社会科:店ではたらく人びとの仕事

1週間「買い物調べ」を行ったところ、スーパーマーケットをよく利用していることが分かりました。そこで、地元のスーパーマーケットを見学させていただき、スーパーマーケットで働く人々の苦労や工夫を調べることにしました。店内や裏方の仕事を見学させていただき、次のようなことを知ることができました。

@ お客さんが買い物をしやすい設備や商品の並べ方の工夫
A お客さんのニーズに合った商品の品揃え
B 安全・安心な商品を届けるための工夫や苦労
C 店員さんやお客さんの思い

多くのお客さんに喜んでいただけるように、お店の人たちが仕事の分担をしながら、それぞれで工夫をこらしていることを理解することができました。また、商品が全国各地や海外から運ばれていることに驚いていました。

 
11 田布施町立 城南小学校 マックスバリュ田布施店
社会科: みせではたらく人びとのしごと
職場見学・就業体験
社会科: みせではたらく人びとのしごと

社会科「店ではたらく人びとのしごと」の学習で、3年生児童9名がマックスバリュ田布施店を見学させていただきました。

はじめに、店内を案内していただきながら、店長さんから品物の配置や陳列の仕方についての説明を聞きました。旬の果物や野菜を入口近くに置くことで季節感を出していることや、お買い得商品や山口県産の野菜は目立つ場所に看板等をつけて陳列することなどを教えていただき、子ども達は日頃何気なく見ている店内に色々な工夫があることに感心しながら、熱心にメモをとっていました。

次に、普段は見られないバックヤードの見学もさせていただきました。惣菜をつくる調理室、魚や肉を入れたトレイをラップで包み値札まで付ける機械、たくさんの商品を保存する大きな冷凍庫など、初めて見るものばかりで子ども達は目を輝かせて見入っていました。野菜売り場の奥では、カボチャを切る体験をさせていただき、カボチャはとても硬くて切るためにはとても力がいることを体感するとともに、仕事の大変さを感じ取ることができました。そして、お店の裏側にもお客さんのために一生懸命働いている人達がたくさんいらっしゃることを知りました。

また、お店の外には食品トレーやアルミ缶などを入れるリサイクルコーナーがあり、環境に配慮した取組がされていることに、大きな関心をよせていました。

今回の見学を通して、子ども達はスーパーマーケットで働く人達が、お客さんのためにたくさんの工夫や努力をしていることを理解し、販売の仕事と自分たちの生活とのかかわりについて考えることができました。

 
12 平生町立 平生小学校 マックスバリュ平生東
3年 社会科:店ではたらく人
職場見学・就業体験
3年 社会科:店ではたらく人

3年生の社会科の学習で、店ではたらく人の仕事の様子や工夫について、校区内にあるマックスバリュ平生東店を見学させていただきました。

お客さんが買い物をしやすいための工夫やバックヤードの様子などについて、店長さんに詳しく説明していただきました。子どもたちは、日頃なかなか見学できないバックヤードを見せていただいたことで、自分たちが商品を買うまでの店の方々の工夫や努力を実感することができたようです。また、店内ではたらいておられる店員さんにインタビューもさせていただき、店員さんのお客さんに対する思いや願いにもふれることができました。自分たちの感じている疑問を実際にはたらいておられる定員さんに答えていただいたことで学習がより深まりました。

今回の見学を通して、お店の方々が、常にお客さんのことを考え、努力や工夫をされていることをしっかりと理解することができました。また、自分たちの地域にあるお店を見学させていただいたことで、地域に対する思いも深まったように思います。

 
13 柳井市立 柳井小学校 あさひ製菓(株)(有)木阪賞文堂 (有)山中 (株) フジマ
総合的な学習の時間:柳井まつりに参加しよう「ちびっこ屋台」(6年生)
講師や指導者として招聘
総合的な学習の時間:柳井まつりに参加しよう「ちびっこ屋台」(6年生)

柳井まつりへの「ちびっこ屋台」参加は今年で10年目となりました。 今年も屋台実習に向けて、計6回の出前授業をしていただきました。

第1回授業では商売の基本について、第2回授業では仕入れの仕方について、その後は屋台準備作業として、店舗レイアウト、POP作成、包装、接客、金銭授受の仕方などについて、丁寧に教えていただきました。

子どもたちは、教わったことをもとにしながら、自分の個性や能力が活かせる仕事内容を選び、各部に分かれて準備、練習を行いました。自分たちが扱う商品について調べ、アイデアを出し合いながら必要な道具を作り、宣伝や接客の練習を重ねて当日を迎えました。

11月23日の「ちびっこ屋台」実習では、クラスごとに花、柳井特産品、お菓子の販売をしました。仕入れ・準備から片付けまで自分たちの力でやり遂げることができた子どもたちの表情は、みんなで協力し合って一つのものを作り上げてきた達成感で溢れていました。

最後に決算、反省会、報告会をしました。夏休み前から、ちびっこ屋台の決算まで、長い間、大変お世話になりました。働くことの厳しさや楽しさ、そして、お金の大切さについても学ぶことのできた有意義な活動となりました。

 
14 柳井市立 柳北小学校 政田自然農園
自然薯の植え付け・収穫体験(政田自然農園)
講師や指導者として招聘
自然薯の植え付け・収穫体験(政田自然農園)

本校6年生14名が総合的な学習の時間に柳井市の名産の一つとして取り組まれている自然薯の栽培に取り組みました。本校校区内には自然薯栽培で有名な政田自然農園があり、年度当初から政田さんに指導をしていただきながら、学校の農園で自然薯を栽培しました。

栽培した自然薯は、12月に収穫し、保護者と一緒に自然薯おやき、自然薯汁、とろろご飯にして、美味しくいただきました。

地域の特産物を知り、さらには、農業にも親しみを持つことができた良い学習となりました。

 
15 柳井市立伊陸小学校 柳井市連合婦人会 伊陸支部
本の読み聞かせ
講師や指導者として招聘
本の読み聞かせ

年間を通して月に3回程度(火曜日・木曜日)、8時10分から8時25分の朝の学習の時間に、本の読み聞かせをしていただいています。図書の選定はボランティアの方にお任せしていますが、学年や季節、行事、学習内容の発展、その時々のニュース等を考慮していただいています。

子どもたちは、毎回、読み聞かせの方が来られるのを、とても楽しみにしています。読み聞かせのおかげで、子どもたちの読書への興味関心が高まり、今まであまり読まなかったジャンルの本を読み始めた子どもや、同じ作者の本を読み比べたりする子どもも増えてきました。また、本に親しむことで、集中力や読解力、表現力の向上にも繋がっています。

読み語りの方をゲストティーチャーに迎え、授業参観として保護者や地域の方に観ていただく取り組みも始めています。また、秋の読書週間には、ボランティアの方々の本の選び方や語り方、間の取り方等を参考に、6年生や図書委員会児童が、自ら選定した本の読み聞かせを全校児童に向けて行っています。

 
16 周防大島町立 沖浦小学校 国立山口徳地青少年自然の家
生活科:自然物を使ってのクラフト活動
講師や指導者として招聘
生活科:自然物を使ってのクラフト活動

生活科の学習で、自然物を使ったクラフトづくりを行いました。国立山口徳地青少年自然の家の職員の方を講師に招き、指導していただきました。

講師の先生は、自然物を使って「この枝、何に見える?」、「はっぱをさわったかんじはどんなかんじ?」など、子ども達の五感を使ってイメージを膨らませ、作品作りに取り組みました。

今回の活動を通して、子どもの発想を大切にすることや道具の使い方等、教職員にとっても良い研修の機会となりました。

 
17 周防大島町立 浮島小学校 なぎさ水族館
浮島タイム(総合的な学習の時間):浮島水族館をつくろう(3・4年)
講師や指導者として招聘
浮島タイム(総合的な学習の時間):浮島水族館をつくろう(3・4年)

子ども達の「海の魚を飼ってみたい」という声から活動はスタートした。しかし、海水魚の飼育は今まで誰も経験をしていない。そこで、専門家の方に教えていただこうということになり、なぎさ水族館の方に協力をお願いしたところ、こころよく引き受けてくださった。

9月に飼育員の方が2名来校してくださった。海の魚を飼うことの基本から、日々の世話の仕方まで、分かりやすく子ども達に話をしてくださった。また、海水魚の飼育は、淡水魚と比べるとフィルターの性能が高いことが必要ということであり、底面フィルター装置も持参してくださった。子ども達は専門家の方の話に目を輝かせて聞いていた。その後、こんな魚が飼えるかどうかの質問が子ども達からたくさん出て、飼育員の方も子ども達とのやりとりを楽しんでいらっしゃった。

教えていただいたことを元に、浮島水族館がスタートした。運動会で地域の方に魚の提供を呼びかけたところ、漁師の方が次々に小さな魚を持参してくださった。子ども達は日々のえさやりや、毎週の水替えなど意欲的に取り組んでいる。日々の世話の中で、海の魚の生態について気づいたことを新聞にまとめ情報発信を行っている。

 
18 周防大島町立 安下庄小学校 防府市青少年科学館「ソラール」
理科:紙飛行機を飛ばそう
講師や指導者として招聘
理科:紙飛行機を飛ばそう

理科の授業で,講師として防府市青少年科学館の学芸員さんをお招きしました。

初めに,飛行機の羽根の模型を使ったサイエンスショーを見ました。空気が,羽根の周りをどのように通り抜け,どうして飛行機は浮かぶのかを知りました。続いて,厚紙を使って,一人ひとりが飛行機を作りました。最後は,体育館で,ゴムの力を利用して,自分の飛行機を飛ばしました。飛行機が上昇と下降する理由を学んだので,羽根の角度をいろいろと変えて,飛び方を工夫しました。子どもたちは,滞空時間を長くしたり,自分のところに戻ってきたり,遠くまで飛ばしたりと,思い思いの飛び方を試していました。

理論を学び,それを実際に確かめることで,より深く理解できたのではないかと思います。子どもたちの科学に関する興味も高めることができました。

 
19 田布施町立 田布施西小学校 光地区消防組合東消防署
万が一の事態に備えて 〜5・6年生を対象とした救急法講習〜
講師や指導者として招聘
万が一の事態に備えて

11月1日(水)、緊急地震速報の全国的な訓練に合わせて、本校では地震及び津波を想定した避難訓練を実施しました。

昨年度は避難訓練を実施するのみでしたが、今年度は、万が一の災害や学校生活における突発事故等に対応できる子どもの育成をめざし、5・6年児童を対象とした「救急法講習」も実施しました。

指導してくださったのは、光地区消防組合東消防署の2名の救急救命士の方です。

心肺蘇生法の実技を通してリズム良く効果的に心臓マッサージを行う難しさやAEDの重要性、何よりも、万が一の事態に遭遇した時に、「自分にもできること」を学べたことが、子どもたちにとって大きな成果でした。

講習のまとめとして、学校生活等で急に心臓に負荷がかかり突然死された10代の中高生、AEDのお陰で命を救われた方を紹介するメッセージビデオを子どもたちは真剣な眼差しで視聴し、とても心に響く「命の授業」になりました。

 
20 平生町立 佐賀小学校 山口県漁業協同組合 平生町支店
総合的な学習:佐賀の食材に親しもう 〜佐賀の幸親子ふれあい料理教室〜
講師や指導者として招聘
総合的な学習:佐賀の食材に親しもう

山口県漁業協同組合平生町支店女性部・平生町生活改善実行グループ連絡協議会・平生町役場産業課と連携し、総合的な学習の時間を活用して、佐賀地域の食材を使った親子料理教室を実施しました。本単元は、漁業にふれる機会の少ない児童が、地域食材や人々のよさにふれ、地域に対する体感的な理解を通して、「ふるさとを愛する心」の醸成につながるものです。

主な献立内容は、けんちょう・ちしゃなます・刺身(タコ・ヤズ)・魚ハンバーグ・みそ汁(エソとハモのミンチ)・小イワシのかきあげなどでした。子どもたちは、地域の方に教わりながら調理を進めていました。特に、生きたタコにふれたり、刺身をつくったりするなど、貴重な体験をさせていただきました。

本授業を通して、子どもたちは、生きた食材にふれたり、地域の方と会話をしながら調理をしたりすることで、ふるさとを見つめ直すと共に、佐賀に住む地域の一員として、自分ができることについて考えることができました。

このページのトップへ


中学校
 
1 柳井市立 柳井中学校 ひづみ保育園  あいさいの里  藤麻水産   その他20事業所
2年総合的な学習の時間:「職場体験学習」
職場見学・就業体験
2年総合的な学習の時間:「職場体験学習」

総合的な学習の時間で、2年生196名が地域の職場を訪れ、3日間の職場体験学習を行いました。

ひづみ保育園には5名の女子生徒が訪れ、園児たちと遊んだり、食事や午睡の指導補助を行ったりしました。楽しく活動するだけでなく、その裏で様々な準備があることや、園児の安全を第一に考えることなど、保育士の責任感ややりがいを学べたようです。

あいさいの里には男子1名女子3名が訪れ、野菜を出荷する前の様々な処理を行いました。地道な作業を黙々と行いながら、日頃口にしている食材は、多くの手間と愛情をかけられながら届けられていることを実感できたようです。

藤麻水産には男子3名が訪れ、早朝からの競りの見学や、出荷準備などの補助をしました。水産業の仕事について理解を深めるだけでなく、迅速な行動やよく届く声を出しながら働くなど、この職種に求められる資質に気付くことができたようです。

今回の3日間の学習を通して、どの職場に行った生徒も、その職業固有の苦労ややりがいを感じることができただけでなく、今身に付けるべき社会人として必要なスキルとは何であるかに気付くことができました。自分の人生について考える良いきっかけになったようです。

 
2 柳井市立 柳井西中学校 カワノ工業株式会社
総合的な学習の時間 「仕事に学ぶ」
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間 「仕事に学ぶ」

第2学年のキャリア教育の一環として、「地域を支える仕事について考えよう」という単元を通した課題を設定し、様々な学習活動に取り組みました。6月に実施した職業講話・座談会では事業所から講師を招聘し、仕事の喜びや苦労を語っていただきました。

七月にはコンクリート製品を製造する工場に実際に出向いて職場体験をすることができました。三日間の実習期間でしたが、生徒は一生懸命仕事に取り組み、仕事に必要な知識・技能・態度を理解するとともに、働くことの楽しさや喜びを味わうことができました。また、日頃自分たちが暮らしている街の中で様々な職種の人々が働き、それらの人々によって地域社会がつくられていることを認識することができました。

学習の成果については保護者参観日の発表会や文化祭のステージ発表等で発信することができました。

 
3 柳井市立 大畠中学校 大村印刷株式会社
ものづくりの魅力講座企業訪問
職場見学・就業体験
ものづくりの魅力講座企業訪問

キャリア教育の一環として、山口県職業能力開発協会の主催する「ものづくりの魅力講座」に参加しました。その一つが大村印刷さんでした。最初に会社の概要や印刷物の紹介を聞き、その後ものづくりマイスターの方の話を伺いました。印刷の種類や微妙な色の出し方など、印刷の技術の難しさを細かく知ることができました。また、工場内の見学もさせていただき、紙だけでなく、様々な物に印刷できることを間近に見ることができました。聞けば、水と空気以外は何でも印刷できるとのことでした。今は、パソコンでデザインを考え提案したり、ウェブ制作などのデジタルコンテンツやFMラジオ放送のメディア事業も手がけたりしておられるらしく、昔とは印刷業界もずいぶん様変わりしていることがわかりました。最後に、集合写真を印刷したクリアファイルをお土産にいただき、生徒たちも喜んでいました。

今回の見学を通して、生徒達は印刷業界の仕事内容だけでなく工場内での機械化や仕事内容の多様化を間近に感じていました。また、地元の山口県にも国内有数の企業があることを知り、進路や仕事選びなどの参考になったようです。

 
4 周防大島町立 安下庄中学校 周防大島町立橘図書館
職場体験学習
職場見学・就業体験
職場体験学習

本校では中学校3年の夏休みに職場体験学習を行っています。読書好きの2人が選んだのは町立の橘図書館です。学校の近くにあり小学校の頃からよく利用していた施設です。

本を貸し出すだけが図書館の仕事ではなく、本の整理や修理、新聞記事の切り抜きなど様々な仕事があることが体験を通して分かりました。本の貸し出しや蔵書管理はデータベース化してあり、検索方法も学びました。

担当の方に丁寧に教えていただき、「本」にまつわるたくさんの知識を得ることができました。また貸し出し業務では地域の方や子どもたちに優しく接することを学びました。

図書館はだれもが利用する公共施設です。職場体験学習を通して、幅広い年齢の方に分かりやすく丁寧に接することの大切を実感することができました。

 
5 上関町立 上関中学校 踊堂保育園 上関相互保育園 社会福祉法人上関福祉会かみのせき苑
ふるさとチャレンジ学習(職場体験学習)
職場見学・就業体験
ふるさとチャレンジ学習(職場体験学習)

2年生が3日間の職場体験学習をしました。

踊堂保育園では、自由遊びで園児と一緒に遊んだり、赤ちゃん組で園児を寝かしつける体験などをしたりしました。「中学生と遊ぼう」の時間には、中学生が体を動かす遊びを企画しました。園児は中学生の説明を聞いて、楽しく活動していました。

体験を通じて、園児の目線で話やあいさつをすることや、優しい声で園児に話しかけることの大切さを知ることができました。園児と積極的に関わりをもつように努め、また、先生方の手伝いも意欲的に行うことができました。中学生にはとても充実した体験になりました。

 
6 田布施町立 田布施中学校 光地区消防組合消防本部 東消防署
総合的な学習の時間:『職場体験学習』
職場見学・就業体験
総合的な学習の時間:『職場体験学習』

本校総合的な学習の時間『職場体験学習』では、第2学年145名が、田布施町および周辺の45事業所において5月24日(水)から26日(金)の3日間にわたり職場体験学習を実施しました。この職場体験学習においては、体験当日だけでなく、事前連絡から打ち合わせのための事前訪問、当日の実習体験、事後のお礼状作成までを体験の一環として取り組むことで、社会人としての基本を学ぶことを目的としています。

消防本部では、業務の概要を学び、消火や人命救助、さらには救急救命法に関わる実際の訓練を体験しました。この体験を通じて、普段、自分たちの生活を見守ってくださる方々の存在を改めて認識し、住民の生命と財産を守る仕事の尊さと責任の大きさを学びました。また、業務の遂行のためには、挨拶や返事、機敏な行動など集団行動の規律や、日々の訓練で培われた体力や技能の大切さを学ぶことができました。

体験後には、将来の希望職業として消防士をめざそうという生徒をはじめ、体験した職種を将来の職業として希望する生徒が見られ、職場体験学習が単なるイベントではなく、自らの将来や生き方を考えるきっかけとなっています。

 
7 平生町立 平生中学校 ひらお保育園 マックスバリュ平生東店
総合学習:チャレンジワーク
職場見学・就業体験
総合学習:チャレンジワーク

平生中学校の2年生が11月15日(水)、11月16日(木)の2日間、総合学習の一環としてチャレンジワーク(職場体験学習)を行いました。平生町、田布施町、柳井市にある44事業所にご協力をいただき、各事業所で様々な体験をしてきました。

ひらお保育園では2名の生徒を受け入れていただき、園児と外で遊んだり、一緒に絵を描いたりするなど積極的に関わることができました。また、マックスバリュ平生東店では2名の生徒を受け入れていただき、商品の補充や陳列、清掃などの仕事を体験しました。事業所によって体験内容は異なりましたが、どの生徒も与えられた仕事に一生懸命に取り組み、大変有意義なものになりました。楽しいことばかりではなく働くことの大変さも実感でき、多くのことを学ぶことができました。

 
8 周防大島町立 大島中学校 株式会社藤屋(新田 由美子様)
大島中学校キャリア教育:校内ハローワークからALL大中へ
講師や指導者として招聘
大島中学校キャリア教育:校内ハローワークからALL大中へ

「校内ハローワーク」は、中学1,2年生を対象に周防大島町内にIターン・Uターン・孫ターンをして地元で起業され、自営業を営んでいる7人の方から座談会形式で講演会を開催しました。生徒は各班に分かれて講師の方から仕事の内容や苦労されていることなどを聞き、働くことや人生設計などについて学びました。

また、「ALL大中」は全学年で経年、継続して行ってきたキャリア教育の集大成として観光・養蜂業・デザイン・花屋等6グループ12班に分かれ、島の活性化を検討し、プレゼンテーションする「島おこしプランコンテスト」を行いました。ゲストに起業家に加え、大学生(京都大、広島大)2名を交えて課題解決能力を育む協働学習として実施しました。

 
9 周防大島町立 東和中学校 瀬戸内ジャムズガーデン
起業家体験学習から職場体験へ
講師や指導者として招聘
起業家体験学習から職場体験へ

地元で活躍している社長さんから講話を聞きました。地元での農産物を使ってジャムを製造販売している会社の社長さんからは『田舎でしかできない事業を』『そこでしかできないジャムを作っている』というお話を聞き、起業家体験学習において地域と連携した会社経営の重要性を確認しました。

また、会社を経営するにあたり、「お客さま目線で行動する」「お互いの長所を見つける」「チームでやる」という三つのポイントを教わりました。

これらのアドバイスをもとに、11月4日の地元のイベントで販売実習を行い、お客さまのニーズに対応し、地元大島をイメージした商品販売を展開しました。

これらの講話や販売実習の経験をもとに職場体験を実施し、生徒一人ひとりの夢の実現に繋げたいです。

このページのトップへ


高等学校
 
1 周防大島高等学校安下庄校舎 山口県漁業協同組合 安下庄支店
「安下庄海の市」における地域と連携・協働した取組
職場見学・就業体験
「安下庄海の市」における地域と連携・協働した取組

全国で唯一の学科「地域創生科」を設置する周防大島高校では、地域の活性化をめざし、「島・学・人プロジェクト」と称する地域と連携・協働した取組を、1年から3年までの授業をとおして計画的・継続的に実施しています。

その取組の一つに、山口県漁業協同組合等の後援により地元で毎月第4日曜日に開催される青空市場「安下庄海の市」において実施する地域活性型インターンシップや販売実習があります。接客や店舗の運営等を体験する中で、生徒は望ましい勤労観を培うとともに、積極性やコミュニケーション能力を身に付けています。

また、毎年行われる「安下庄海の市 商品開発コンテスト」にも挑戦しています。今年度も課題食材「エソ」を利用したさまざまなメニューを考案し、応募したところ、「エソ春巻き」や「エソの味噌汁」など9点が入賞しました。海の市に来場されていた村岡知事にも食べていただいたところ、「おいしい」と褒めてくださいました。あわせて、味噌汁が食堂「海鮮丸」のメニューとして採用されたことで、発案、試作、調理に携わった生徒はそれぞれ自分たちの取り組んできたことが評価され大変喜んでいました。

今後も海の市や地域の方々の協力を得ながら、生徒の自己有用感や地域肯定感を育むとともに、町唯一の高等学校として地域の活性化に貢献していきたいと考えています。

 
2 柳井商工高等学校 (株)西京銀行柳井支店 (株)イズミゆめタウン柳井 明屋書店柳井店、  あさひ製菓(株) (株)華月堂 (有)カツラスポーツ 柳井図書館
インターンシップ(就業体験学習)
職場見学・就業体験
インターンシップ(就業体験学習)

本校ビジネス情報科2年の生徒が、総合的な学習の時間の一環としてインターンシップ(就業体験学習)を体験しました。

普段学校では経験できない体験をとおして、仕事の内容、進め方、規律を学ぶだけでなく、職場のもつ社会的な意義を理解し、正しい職業観・勤労観を身につけ、実践する心構えや態度を養います。

今回の経験で得たことを、これからの社会生活で生かし、また、生徒自身の将来の職業を考えるうえでの参考となるよい機会になりました。

 
3 熊毛南高等学校 つばさ保育園
保育園実習
職場見学・就業体験
保育園実習

キャリア教育の一環として、保育士をめざしている生徒(1から3年次生の希望者)を対象に夏休み2日間の体験実習を実施しました。当園には、毎年、生徒の受け入れでお世話になっています。今年度は、11名がお世話になりました。

紙芝居・絵本の読み聞かせ、給食やおやつの配膳、昼寝・プールのお手伝いなど、実際に子どもたちとふれあっていろいろなことを経験することができました。

生徒は、「子どもの発達と保育」を選択しているものも多く、日頃の学習成果を発揮するとともに、自分に保育の仕事ができるのかと不安になった時もあったようです。しかし、実習をするうちに子どもの純真さや素直さにふれ、知識や技術の習得を体感し、不安や迷いは自然と消えていき、将来は保育士になりたいと強く思うようになりました。  

実施後の生徒の感想では、「中学校で体験したときには気づかなかった保育士の仕事内容がわかり、今後の授業への活力がさらに高まった。」「保育士は子どもを好きなだけで務まる仕事ではないと学んだ。充実した高校生活をおくり多くの経験を積み、今以上に勉強して志望校へ進学したい。」など、意欲を高める絶好の機会となりました。

 
4 田布施農工高等学校 勝井建設 株式会社
インターンシップ
職場見学・就業体験
インターンシップ

田布施農工高等学校、環境土木科では、生徒が土木計画コースと造園緑化コースに分かれ、まちづくりや環境創造について専門的に学んでいます。2年次に実施するインターンシップは、生徒がコースで学んでいる専門分野の事業所に依頼し、実習させていただいています。就業体験で勤労観・職業観を形成するとともに、専門学習で得た技術知識を実際に現場で体験でき、学習意欲の向上にもつながっています。

勝井建設株式会社では、歩道橋本体工の現場を体験させていただいたことで一層理解が深まり、土木建設業の魅力や大変さが改めて実感できたようです。

今回のインターンシップは、日々の学習内容を実際の現場で確認するとともに、生徒にとって、自分の課題を発見し、就労や進学等自らの進路について考える大変貴重な機会となりました。

 
5 周防大島高等学校 久賀校舎 社会福祉法人さつき会 障害者福祉サービス事業所「さつき園」
福祉専攻科、福祉施設実習前の「福祉講話」
講師や指導者として招聘
福祉専攻科、福祉施設実習前の「福祉講話」

周防大島高校久賀校舎:福祉専攻科では、福祉施設実習の前に障害者福祉サービス事業所「さつき園」園長 古川 英希 様から「福祉講話」をしていただきました。

福祉専攻生は、福祉現場のリーダーとなれるよう福祉の専門的な知識と技術を身に付けるとともに、1年次生30日間・2年次生35日間の合計65日間の福祉施設での実習を通じて福祉現場の今を学んでいます。

講話では、これから始まる福祉施設での実習に向けての心構えや実習での注意点、将来福祉に携わる職業人としての生き方などについてお話をしていただきました。特に、印象深かったことは利用者の方が作られた作品を「幸福の黄色いひよこ」として商品化され利用者の方の意欲を引き出して就労支援とされていた点です。

今回の講話は、これから始まる福祉施設実習の心構えと福祉専攻科生自身の介護福祉士としての確固たる信念を見直す、大変貴重な機会となりました。

 
6 柳井高等学校 公益社団法人「山口被害者支援センター」
「命の大切さを学ぶ教室」の開催
講師や指導者として招聘
「命の大切さを学ぶ教室」の開催

公益社団法人「山口被害者支援センター」の中谷加代子さんを講師としてお迎えし、2年次生を対象とした「命の大切さを学ぶ教室」を開催しました。

中谷先生は11年前に愛するお嬢さんを突然の犯罪被害で亡くされました。その深い悲しみに苦悩される日々、警察や弁護士をはじめ、親身になって支えてくださった周囲の方々の存在が本当に有難かったことを紹介され、生きることに正面から向き合い、人と支え合っていきていくことの大切さを力説されました。

講演の最後には、全員に「生きていてくれて、本当にありがとう」とのメッセージを送っていただきました。

生徒たちは、「自分の命は家族や周囲の方々の支えのおかげであることを再確認できた」、「悩みや苦しみがあっても、生きることだけで絶対的に素晴らしいと思えた」、「生きることを真剣に考えることで犯罪を防ぐことができるのではないか」など、中谷先生のお話を自分の命や今後の生き方の問題として真剣に考えた感想を綴っていました。

このページのトップへ


特別支援学校
 
1 田布施総合支援学校 岩国国際観光ホテル
就職ガイダンス
講師や指導者として招聘
就職ガイダンス

岩国国際観光ホテルに勤務する本校卒業生の方をお招きし、一般事業所就労を希望する田布施総合支援学校高等部生徒に向けて実際の職場で働く先輩として講話を行って頂いた。

〇職場で取り組んでいる仕事の内容について
〇仕事を続けていく上で大切なことについて
・お客様に対して大きな声で挨拶を繰り返しているうちに、苦手だったコミュニケーションを取ることも苦にならなくなった。
・人間関係が重要で、どうしても困った時は職場の上司の方に相談して解決することができた。
・毎日休まず勤務することで少しずつ仕事を覚えることができている。

このページのトップへ