発展教材 1 「ひとあし ひとあし」 小さなしゃくとりむしが、鳥たちの自慢の部分を次々とはかります。 大きな鳥のわがままを機転でかわして、まんまと逃げてしまいます。 弱いものが、知恵と勇気で強いものをだますところが、「スイミー」の 話と似ています。文が簡単で、主教材の補充教材として適しています。 2 「せかいいち おおきな うち」 世界一大きなうちを持ちたいと願っていたちびかたつむりが、お父さん かたつむりの昔話を聞いて、うちはじゃまにならないようにかるくして おくほうが幸せであることに、気づきます。見かけや見栄にこだわらず、 自分らしく生きていくことの大切さを教えてくれます。比喩表現がたく さん使われており、主教材の定着教材として適しています。 3 「アレクサンダとぜんまいねずみ」 みんなにちやほやかわいがられるぜんまいねずみのウィリーをうらやん だアレキザンダは、まほうのとかげに「自分をウィリーみたいなぜんま いねずみにかえて」とお願いしようとします。ところが、新しいおもち ゃがきたとたんウィリーは捨てられてしまいます。捨てられたウィリー を気の毒に思ったアレキサンダは、「ウィリーをねずみにかえて」とお 願いします。友達を思いやるアレキサンダのやさしさは、スイミーと共 通するものがあります。人物の気持ちの変化を読みとりやすく、主教材 をさらに深める教材として適しています。 (1)目 標 ○ 話の展開を楽しみながら読み、おもしろかったことや感動したことをまとめる ことができる。 ○ 人物の気持ちや場面の様子を想像しながら読み、感動したことをまとめること ができる。 ○ 話の主題を自分なりにとらえながら読み、発表することができる。 (2)展 開
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