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@ 1次の学習での目標を知る。
「漢詩を学ぼう」
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A 「春暁」の白文と訓読文から、漢文・漢詩の特徴について気付いたことを発表する。
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B 漢文や漢詩の特徴について知る。
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C 「春暁」「絶句」「黄鶴楼から〜」の漢詩を読み味わう。
・何度も音読をする。(個人練習、班練習、一斉練習)
・詩に込められた作者の思いについて考える。 |
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○ 訓読文を中心に学習させる。「春暁」の白文と訓読文を板書し、漢文や漢詩の特徴について気付いたことを発表させる。
<漢文の特徴>
・ 漢字だけで書いてある。
・ 漢字の右下にカタカナで送り仮名が書いてある。
・ 左にレや一、二という字がある。
<五言絶句の特徴>
・ 四行で書いてある。
・ 一行は漢字五字ずつである。 |
○ 生徒の発表をもとに、漢文、漢詩の特徴について説明する。
・ 白文
・ 訓読文(訓点について)
・ 書き下し文(教科書を参考に)
絶句について(定型詩、五言絶句、七言絶句、起承転結、押韻)
○ CDで中国語読みの「春暁」を聞かせ、訓読文の必要性や古人の工夫を理解させる。
・漢文や漢詩の特徴を見つけることができているか。気づきをメモしているか。【ノート】
・発表にしっかり耳を傾けているか。【観察】 |
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○ 起承転結」の構成から詩の内容を考えさせ、味わわせる。
* 起句・承句にはどのような内容が書いてあるのだろう。
* 転句は内容が変わっているはずだが、起句・承句からどんなことが変わっているのだろうか。 |
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