授業の実際1:おもりが動くとき

(1)学習することを知る段階

   はじめに、ここでは、おもりが動くときのきまりについて、おもりを振ったときか、おもりを他の物に当てた ときか、どちらかを選んで学習することを子どもたちに伝え、日常の生活の中で、それぞれのおもりが動く場 面は、どんなことがあるか想起させた。

   次に、教科書の挿絵や写真などをもとに、生活体験を思い出させたり、実際にきまりを調べるとしたら、  どんな方法があるかを考えさせたりすることで、イメージをふくらませていった。
生活体験など 調べることなど
おもりをふったとき ふりこ
ブランコ
止まるまでの時間
1往復の時間
ふれる速さ
ふりこの長さ
おもりの位置や重さなど
おもりを当てたとき 消しゴム落とし
ボーリング
カーリング
野球やゴルフなど
おもりを転がす斜面の勾配や高さ
勢い
当てる物や当てられる物の重さや種類など
(2)学習を選択する段階
 学習に対するイメージをふくらませた後に、「おもりをふったとき」「おもりを当てたとき」のどちらを学習したいか選択させ、ノートに記入させた。その課題を選択したわけとしてみたいことも合わせて記入させ、授業や評価に生かすようにした。
 35人中、振り子を選んだ子は10人、衝突を選んだ子は25人であった。
自然事象への関心・意欲・態度1:物の運動について、振り子か衝突かを自ら選択しようとしている。
                                         (行動観察・記録分析)
Aと判断した子の例 Bと判断した子の例 Cと判断した子への
手だて
これまでの経験やおもりが動くときの現象などと関連付けて、課題を選択している。 振り子か、衝突に興味をもち、課題を選択することができている。 ここでは、全員が課題を選択することができ、Cに該当する子はいなかった。
課題選択に迷うようであれば、簡単なゲームや体験をさせてみたい。
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