授業の実際3:衝突した物の動き |
おもりの重さ、おもりの速さと、おもりが物を動かすはたらきとの関係を調べる段階 | |
子どもたちからでてきた要因はおもりの速さ・おもりの重さ・おもりを転がす距離の3つ。 名前カードを黒板に貼り、はじめに何から調べていくかをはっきりさせた。 さらに、実験カード1に変える条件と変えない条件をはっきり書かせることで、条件制御の考え方が実験で確実に生かせるようにした。 |
|
実験は、衝突実験器を使って行った。 おもりの速さは、レールの高さを変えることで対応した。 数人でグループを組み、協力して実験に取り組んだ。 |
|
実験結果はカード2に記録し、10回の測定値の平均を出して、1回あたりの動く距離を求めていった。 さらに、結果からわかったことを実験カードに記述していった。 |
|
それぞれの要因ごとに、実験の結果を黒板に書き、学習のまとめをしていった。 動くおもりが他の物を動かす働きは、おもりが重いと大きく、おもりの速さが速いと大きいことは、容易につかめたようだった。 |
|