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Yamaguchi Education Support Center

プログラミング的思考研修モジュール

 新学習指導要領では、小中高でプログラミング教育を実施することとなり、「プログラミング的思考」の育成が求めらています。プログラミング的思考とは「自分が意図する一連の動きを実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力」と定義されています。
 そこで、一連のプログラミング活動の中で働かせる思考を「分解」「順序立て」「一般化」「抽象化」「デバッグ」「評価」といった要素に分けて捉えることを提案します。
要素 説明 1部 2部
プログラミング的思考とは
分解 一つのものを形成する個々の要素に分ける
順序立て 推論によってやるべきことを整理して筋道を立てる
一般化 パターンや手順を分かりやすく表現して適用範囲を広げる
抽象化 注目すべきことを重点的に捉えて物事の本質をつかみ共通点を見付ける
デバッグ 誤りを見付けて手直しをする
評価 要素や手順がより良いものかどうかを検討する
 ※ 研修モジュールの内容は開発の状況により更新します。

やまぐち総合教育支援センター

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