授業の実際1:おもりが動くとき |
(1)学習することを知る段階 はじめに、ここでは、おもりが動くときのきまりについて、おもりを振ったときか、おもりを他の物に当てた ときか、どちらかを選んで学習することを子どもたちに伝え、日常の生活の中で、それぞれのおもりが動く場 面は、どんなことがあるか想起させた。 次に、教科書の挿絵や写真などをもとに、生活体験を思い出させたり、実際にきまりを調べるとしたら、 どんな方法があるかを考えさせたりすることで、イメージをふくらませていった。 |
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(2)学習を選択する段階 | |||||||||
学習に対するイメージをふくらませた後に、「おもりをふったとき」・「おもりを当てたとき」のどちらを学習したいか選択させ、ノートに記入させた。その課題を選択したわけとしてみたいことも合わせて記入させ、授業や評価に生かすようにした。 35人中、振り子を選んだ子は10人、衝突を選んだ子は25人であった。 |
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自然事象への関心・意欲・態度1:物の運動について、振り子か衝突かを自ら選択しようとしている。 (行動観察・記録分析) |
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